早大ラグビー部 夏季オープン戦 対帝京大 試合後コメント集

チーム・協会
【早稲田スポーツ新聞会】

8月18日、早大・菅平グラウンドにて帝京大とのトレーニングマッチが行われた。関東大学春季大会で敗戦を喫した強敵との再戦は、38ー14で早大がリベンジを果たす結果となった。試合を終えた選手たちのコメントをお届けする。

HO佐藤健次主将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)

【早稲田スポーツ新聞会】

ーーチーム全体のコンセプトを教えてください
 ゲインラインバトルです。

ーー試合全体のスクラムの手応えはどうでしたか
 ペナルティーを取られたところもあったのでしっかり修正します。

ーーアタックのモールを振り返っていかがですか
 モールでトライできて良かったです。

ーー今日の試合全体を振り返って収穫と反省を教えてください
 しんどい場面でもゲインラインバトルし続けられたのですが、簡単なミスが目立ったところです。

ーーチームとして、春シーズンから成長した点はなんだと思いますか
 ディフェンスが良くなったと思います。

ーー荒ぶるに向けた意気込みをお願いします
 荒ぶるを取れるように頑張ります。

PR山口湧太郎(スポ3=神奈川・桐蔭学園)

【早稲田スポーツ新聞会】

ーー個人としてのコンセプトを教えてください
 個人としてのコンセプトは帝京大学さんとの試合ではやはりスクラムやモールといったセットプレーが鍵を握るので、セットプレーでいかに相手と勝負するかをコンセプトにして試合に臨みました。

ーースクラムの手応えはどうでしたか
 1月から取り組んできたスクラムが春シーズンという実戦を経てより洗練されたものにすることができました。今回の試合においても今までの自分たちの取り組みを出す事はできましたが、まだまだ課題は残っているのでこれから修正していきたいと思います。

ーーチームとして、個人として、春シーズンとの違いは何だと思いますか
 今年の代に入ってからなんとしても試合に必ず勝つということに拘りを持っていたのですが、春シーズンとの違いとして勝つ事に拘る上でミスを恐れずプレーをするようになりました。もしミスをしてもまたみんなでボールを取り返せばいいと考えるようになったので、全員がチャレンジしながらプレーできるようになりました。個人としては自分自身もチャレンジしていくのですが、もしミスをしてもすぐ自分がスクラムでボールを取り返してやるというマインドに変化していきました。

ーー今後の意気込みをお願いします
 今回の試合ではA戦、B戦共に勝利することができましたが、対抗戦や選手権でこそ勝たなければならないと思うので、これからも日々自分の課題に取り組んでいきたいと思います。

FL田中勇成(教3=東京・早実)

【早稲田スポーツ新聞会】

ーー個人としてのコンセプトを教えてください
 今日は前回の試合で負けたコンタクトの部分を意識して、練習で取り組んでいる成果を発揮しようと思い試合に臨みました。

ーー勝利を収めた要因、春との変化は何ですか
 健次くんが帰ってきてチームとしてもまとまりが増したのと、ディフェンスで我慢できたことだと思います。ゴール前に来られても簡単にトライを取らせない、そこのプライドを見せられたと思います。

ーーディフェンスリーダーとして、帝京を2トライに抑えたチームのディフェンスを振り返っていかがですか
 まだまだ課題はたくさんありますが、チームとして向かっている方向は間違いではないなと感じました。

ーーチームとしてはゴール前での粘りも印象的でしたが、チームの中で意識していたことはありますか
 本当にプライドのところとファイトの部分で一歩も引かずにこだわれたと思います。

ーースクラムの感触はいかがでしたか
 後ろから感じたのは、春よりもいけるなと感じました。8人で組む早稲田のスクラムがより進化してると思います。

ーー収穫と課題を教えてください
 チームとして帝京に勝てたことは大きな収穫です。課題としては、自分たちの強みのDFで2トライとられているので、0点に抑えるという強い意志を持って今後練習に取り組んでいきたいと思います。

ーー今後の意気込みをお願いします
 この合宿でもっともっと成長していきたいと思います。応援よろしくお願いします。

SO野中健吾(スポ3=東海大大阪仰星)

【早稲田スポーツ新聞会】

ーー個人としてのコンセプトを教えてください
 ゲームコントロールをテーマとしました。チームが勢いづく選択をSOとして判断することです。

ーー前に次々と仕掛けるアタックが多い印象でしたが、アタックのコンセプトは何でしたか
 相手に脅威あるアタックをする事は意識しています。

ーー試合を優位に進められた要因は何だと思いますか
 スクラムとディフェンスで相手のアタックに対して崩されずにまとまれた事が優位に進められた要因だと考えています。

ーーチームのディフェンスを振り返ってできたこと、反省点を教えてください
 チームとして繋がり続けるディフェンスをできたことは良かったですが、14点取られた事が反省です。

ーーチームとして、個人として、春シーズンとの違いは何だと思いますか
 自分たちにフォーカスした事が1番違うと感じています。個人的にはチームと同じで自分たちの戦い方をすることを心がけました。

ーー今後の意気込みをお願いします
 この勝利で満足せず、対抗戦と選手権で結果を残せるようにチームで日々成長していきます。今後とも応援よろしくお願いします。

FB池本晴人(社2=東京・早実)

【早稲田スポーツ新聞会】

ーー個人としてのコンセプトは何ですか
 強気で勝負し続けること。また試合を通してリラックスして試合を楽しむことを意識してこの試合に臨みました。

ーー今試合の自身の出来栄えはいかがですか
 トライやハイボールキャッチができて良かったと思います。ただチャンスの場面でミスをしてしまったりしたので、そこは修正していきたいです。

ーーチームとして、個人としての春シーズンとの違いは何ですか
 チームとしては春シーズン帝京に大差で負けてから、コミュニケーションやディフェンスなどの細かな部分にこだわって練習してきました。その部分が春シーズンから成長したことだと思います。個人としてはFBとしてリラックスしてプレーが出来るようになったことだと思います。普段の練習からコーチから余裕をもってプレーするように言われていたのでそれが少しはできたと思います。

ーー今後の意気込みをお願いします
 今回の結果に満足せず、対抗戦や選手権で活躍できるような選手になれるように努力します。

CTB黒川和音(人3=茨城・茗渓学園)

【早稲田スポーツ新聞会】

ーー個人としてのコンセプトを教えてください
 今日の試合ではディフェンスに関して、ディフェンスラインのリード、アタックに関して首振りというテーマを掲げていました。

ーーチーム全体のディフェンスの出来栄えはどうですか
 チームとして取り組んできたディフェンスラインの早いセット、プレッシャーの部分が試合で機能し、相手のアタックの自由を奪うことができたと思います。しかし、後半では2トライを取られ、一人目・二人目のタックル精度など課題が見つかったため、修正していきたいです。

ーー特に前半で試合を優位に勧められた要因はなんだと思いますか
 FWの安定したセットプレー、エリアマネジメント、アタックブレイクダウンなどがその要因として挙げられると思います。

ーー久しぶりのA戦の手応えはどうですか
 個人として意識していたディフェンスラインのリードに関しては少なからず実践できていましたが、アタックでのコミュニケーションや状況判断などで課題が見られたと感じます。しかし、試合全体を通して良いマインドでプレーができたのは良かったと思います。

ーー今後の意気込みをお願いします
 チームとしては今年『荒ぶる』をとるという目標を達成するために、一つ一つのプレーの精度をより高めていくこと、個人としては早稲田にとって必要な存在になれるよう、日々の練習に一貫性を持って取り組みたい思います。
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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