ラ・リーガ開幕戦、新戦力が躍動もビジャレアルとドロー決着
セルロートのデビューゴールが勝ち点1をもたらす
【©️Atleti】
アルバロ・モラタ、ステファン・サヴィッチ、メンフィス・デパイらがチームを去った一方で、アトレティコはフリアン・アルバレス、アレクサンダー・セルロート、ロビン・ル・ノルマンを新たに獲得し、いずれもデビューを果たした。セルロートとル・ノルマンの2人は先発出場し、ノルウェーのストライカーであるセルロートがゴールを決め、チームに勝ち点1をもたらした。
ビジャレアルは18分にダンジュマのゴールで先制した。オランダ人ウインガーはヴィツェルをトップスピードで抜き去り、パスを足元に収めると、ゴールを横切る低いシュートでファーサイドに決めた。
そのわずか1分後、アトレティコ・デ・マドリーはすぐさま反撃に出た。グリーズマンからパスを受けたジョレンテが、右サイドからフリーでペナルティエリア内に侵入し、ゴールネットの上部に強烈なシュートを決めた。
同点に追いついたアトレティコ・デ・マドリーだったが、再びビジャレアルに得点を許す。37分、サミュエル・リノのシュートがポストを叩き、その後オブラクがクロスを捕え損ね、ボールが不運にもコケに当たってゴールに入り、再びリードを奪われた。
1点ビハインドで迎えた前半アディショナルタイムの6分、ビジャレアルでチーム得点王として素晴らしいシーズンを過ごした後にアトレティコデビューを果たしたセルロートが、バリオスのクロスにヘディングで合わせ、同点ゴールを決めた。
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そして、試合終盤にビジャレアルのニコラ・ペペがループするフリーキックを放ち、クロスバーを叩いたが得点には至らず、2-2で試合は終了した。
開幕戦を引き分けに終わったアトレティコ・デ・マドリーは、8月26日月曜日に昨シーズン驚異的な躍進を遂げたジローナとのホーム戦を控えている。
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