ボルシア・ドルトムントはホッフェンハイムからドイツ代表FWマクシミリアン・バイアーを獲得し、2029年6月30日までの契約を結びました。

「ニクラス・フュルクルクの移籍により私たちは再び動く必要があり、中期的にワールドクラスへと成長できる卓越したポテンシャルを持つ若い選手を求めていました。マクシミリアン・バイアーはまさにそのクオリティを持っています。これで3人のドイツ代表選手を含め、この移籍ウィンドウの5人のターゲット全員を獲得することができました。複数の欧州のトップクラブがマクシミリアン獲得に興味を持っていました。彼を素早く説得できたことを非常に喜んでいます」とマネージングディレクターのラース・リッケンは語っています。

15歳の時にエネルギー・コットブスの下部組織からホッフェンハイムに加入したバイア―は昨季ブンデスリーガでブレイクを果たし、今年の2月と3月には『月間最優秀ルーキー』賞を受賞。33試合で16得点を挙げました。3月にはドイツ代表に初招集され、夏のEUROのメンバーにも選ばれています。

マクシミリアン・バイアーは以下のようにコメントしています。「僕のキャリアにおけるこの大きなステップを本当に楽しみにしています。ボルシア・ドルトムントとの交渉で最初の瞬間からとても強く求められていることが分かり、すぐに好印象を持ちました。ヨーロッパでも最高のチームの一つでプレーできることを誇りに思いますし、ファンを喜ばせるために非常に高いモチベーションを持っています。クラブも僕自身も目標は同じであり、それはタイトルを勝ち取ることです。そのために全てを捧げるつもりです」