【オリンピックトリビア】日本初出場時の参加競技は?

笹川スポーツ財団
チーム・協会

【オリンピックトリビア】日本初出場時の参加競技は? 【写真:Adobe Stock】

パリ2024オリンピック。連日の日本人選手の活躍、限界に挑戦する姿は勇気と感動を与えてくれます。そんなオリンピックをより楽しむために、オリンピックの歴史を通したトリビア・雑学クイズをご用意しました!きっと家族、友人、同僚などに話したくなる「へぇ~」が沢山あるはずです。

Q, 1912年ストックホルム大会、日本初出場時の参加競技はマラソンのほかになに?

① 100m
② 走り幅跳び
③ 柔道
④ 水泳


正解は?

正解:① 100m

日本初のオリンピアンとして開会式に臨んだのは、三島彌彦と金栗四三です。三島は100m、200m、400mに、金栗はマラソンに出場しました。三島は100m、200mは予選落ち。400mでは予選で棄権が相次ぎ、準決勝に進みましたが、右脚の痛みで出場を断念したのです。マラソンに出場した金栗も不本意なレースに終わり、27km手前あたりで倒れ完走できませんでした。厳しい現実となりましたが、日本のオリンピック史、スポーツ史における、大きな第一歩を踏み出しました。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

笹川スポーツ財団は、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進するスポーツ専門のシンクタンクです。スポーツに関する研究調査、データの収集・分析・発信や、国・自治体のスポーツ政策に対する提言策定を行い、「誰でも・どこでも・いつまでも」スポーツに親しむことができる社会づくりを目指しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント