ボルシア・ドルトムントはプレミアリーグのブライトン＆ホーヴ・アルビオンからドイツ代表MFパスカル・グロスを獲得しました。

ドイツ代表の一員としてEURO 2024に参加した33歳のミッドフィールダーは、ドルトムントでメディカルテストを行い2年契約に署名しました。同選手は今日からスイスのバート・ラガツで行われるトレーニングキャンプに参加します。

マンハイム生まれのグロスはプレミアリーグで通算228試合出場（30得点45アシスト）、ブンデスリーガで通算70試合出場（6得点12アシスト）の豊富な経験を誇り、ドイツ代表としては8試合で1得点を記録しています。

ラース・リッケン（マネージング・ディレクター）：「パスカルはここ数年で最高レベルのトップパフォーマーになっています。堅実さと柔軟性をもたらせる選手であり、その豊富な経験でリーダーとして非常にポジティブなインパクトを残してくれるでしょう。また小さい頃からのボルシア・ドルトムントのファンなので、獲得を喜んでいます」

セバスティアン・ケール（スポーティング・ディレクター）：「パスカルをブンデスリーガに呼び戻すことができ嬉しいです。ボールを持った時の落ち着き、卓越したパス能力、ポジショニング、柔軟性はチームに新たな一面を加えてくれます。同時にパスカルはゴールへの嗅覚も持っており、多くのエリアで直接的、間接的にゴールを脅かすことができます。彼が私たちのプレーを改善し、その勝利への意欲とパーソナリティで大きく貢献してくれることを確信しています」

パスカル・グロス「ボルシア・ドルトムントの選手になれて非常に嬉しいです。子供の頃からドルトムントファンだったので、このクラブでプレーすることには大きな意味がありました。自分のプレーで僕への信頼に応えたいです。ジグナル・イドゥナ・パルクのBVBファンの前で新たなチームメートとプレーし、野心的な目標を達成するためにハードワークするのが待ちきれません」