【ガンバ大阪】スペインの名門相手にピッチで見せるモノ。ガンバが楽しみながら、レアル・ソシエダに勝ちに行く

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【ⓒGAMBA OSAKA】

湘南戦を終えリーグ戦は中断期間に入ったが、ガンバは近年恒例となっているフレンドリーマッチで、レアル・ソシエダと対戦する。
「私にとっては特別な日になる」とスペイン出身のポヤトス監督は母国の名門との顔合わせに特別な思いを抱いているが、ガンバの指揮官としても「楽しむ一日だが、ピッチに入ったら競争心も出てくる。サポーターに誇りを持ってもらえるように、そしてガンバがもっと身近に存在することを感じてもらえるようにしたい」とこの試合を位置付ける。

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湘南戦から中4日となるレアル・ソシエダ戦ということに加えて、8月7日にはリーグ戦の再開初戦となるFC東京戦も控えていることから、選手起用も通常の公式戦とは異なるメンバーになりそうだが、ピッチに立つ選手たちは、それぞれのモチベーションとともにピッチに立つ。
欧州チャンピオンズリーグでは名門との対戦歴も持つラヴィは「フレンドリーマッチではあるが、ガンバが今、継続しているアタッキングフットボールを見せて、自分たちはもちろん、サポーターにも楽しんでもらいたい」と意気込みを口にする。

リーグ戦では結果だけにこだわる戦い方も見せて来たからこその好調さでもあるガンバだが、ボールを積極的に動かすスタイルをレアル・ソシエダにも真っ向からぶつけるのみである。

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とりわけこの一戦を心待ちにするのが昨年のセルティック戦以来、ピッチから遠ざかっている中村だ。若きレフティは「パナソニックスタジアム吹田のピッチに立てる喜びとありがたさを感じたい。プレーを楽しめば自ずといいプレーは出来る」と意気込みを口にする。
もちろんフレンドリーマッチではあるが、ガンバにとってはシーズン後半戦に向けて、チームの底上げを図る場でもある。「楽しむ一日ではあるが、彼らにはFC東京戦に向けて証明して欲しい」とポヤトス監督。岸本や食野らにとってはアピールの場でもあるが「普段経験できない相手だし、自分の力がどれぐらい通じるか試したい」と岸本も出場機会に飢えている。

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ポヤトス監督が「ラ・レアル」の愛称で呼ぶレアル・ソシエダは1909年に設立され、スペインの中でも育成に定評ある名門である。 
昨季は10年ぶりに欧州チャンピオンズリーグに出場し、ベスト16に進出。先日スペイン代表が優勝した欧州選手権にも5人の代表選手を送り出しているが、今回のフレンドリーマッチには帯同していない。ただ、レアル・ソシエダの中心選手として輝きを放つ久保を筆頭に、CBのエルストンドや、スペイン代表歴を持つMFブライス メンデスら好選手は揃っている。
「ラ・レアルには素晴らしい選手が、特徴のある選手がいるので色々な面で楽しめる試合になる」(ポヤトス監督)。
スペイン人指揮官が率いるガンバが、スペインの名門と攻撃的サッカーの楽しさ、魅力を示し合う特別な一夜になる。
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著者プロフィール

ガンバ大阪は、北摂・北河内地域をホームタウンとして活動しています。 「ガンバ」は、イタリア語で「脚」を意味する言葉で、日本語の「頑張る」にも通じています。 「チーム一丸となって勝利を目指して頑張るチーム」「どんな状況でもガンバって勝利を勝ち取るチーム」「大阪をホームタウンとし、大阪を中心とした関西ファンの声援を受けてガンバるチーム」「日本一、世界一のクラブ組織に向けてガンバるサッカークラブ」という気持ちが込められています。

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