PO決勝のカードが決定。最後の昇格枠を巡り、エスパニョールとオビエドが激突

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長丁場のラリーガ HYPERMOTION もあと2試合を残すのみとなった。来季のラリーガ EA SPORTS への昇格をかけたプレーオフは6月13日までに準決勝が終了。エスパニョールとオビエドが決勝に進出し、最後の昇格枠をかけて戦うことになった。エスパニョールが勝てば、過去5度のラリーガ HYPERMOTION 降格時と同じく1シーズンでのラリーガ EA SPORTS 復帰を実現。一方のオビエドは2000/01シーズンのラリーガ HYPERMOTION 降格以来、23季ぶりのトップリーグ昇格となる。

全42節のラリーガ HYPERMOTION を6位で終えたオビエドは、プレーオフ準決勝で同3位のエイバルと対戦。ホームの第1戦をスコアレスドローで終えた後、敵地での第2戦ではアレシャンドレ・アレマンとセバス・モヤノがゴールを挙げ、2ー0で制して決勝に勝ち進んだ。2試合共にレオ・ロマンが守るゴールを破れなかったエイバルは、3季連続でプレーオフで涙をのむことになった。

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リーグ4位でプレーオフに進んだエスパニョールは、準決勝で同5位のスポルティング・ヒホンと対戦。第1戦は88分にハビ・プアドが値千金のゴールを挙げ、敵地から1ー0のリードを持ち帰った。ホームの第2戦ではスポルティングの猛攻にさらされ、終盤には退場者を出しながらも守護神ジョアン・ガルシアを中心に無失点で凌ぎ切った。

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プレーオフ第2戦を終えた時点で引き分けの場合は30分間の延長戦に突入。延長戦終了時点でも決着がつかなかった場合はPK戦は行わず、リーグを上位で終えたエスパニョールが昇格の権利を手にする。今季の対戦成績は1勝1敗で、共にホームチームが勝ち点3を獲得。第18節はオビエドが2ー0、第40節はエスパニョールが2ー1で制している。

プレーオフ決勝第1戦は6月16日(日)の現地時間18時半、第2戦は23日(日)の18時半にキックオフを迎える。お互いをよく知る2チームの対戦で、大きなサプライズが起こることはないだろう。2023/24シーズンのラリーガ HYPERMOTION を締めくくる最後の2試合は、張り詰めた空気と昇格への切望に溢れた戦いとなるはずだ。

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