スターツシニア 第1ラウンドがスタート

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【@PGA】

PGAシニアツアー第3戦「スターツシニアゴルフトーナメント」(賞金総額6000万円 優勝賞金1400万円)の第1ラウンドは6月14日、茨城県笠間市のスターツ笠間ゴルフ倶楽部(7,038ヤード パー72)にて、プロ78人が出場して、第1組が9時にスタートした。
雲ひとつない快晴、微風の絶好の好コンディションだ。
すまいーだカップでシニアツアー初優勝を挙げた片山晋呉は、10時40分に谷口徹、東聡と共に1番ホールからスタートする。片山は、優勝してからゴルフをするのが昨日のプロアマ戦が初めて。「感覚がなくなった」とラウンド後は調整にいそしんだ。あとは「どう感覚を戻すか」だけだ。
本大会で髙橋 竜彦、菊池純の2人がシニアデビューを飾る。髙橋は、日本ゴルフツアー選手権(2006年)を含むツアー2勝、菊池はツアー1勝を挙げている。どんなプレーを見せてくれるのか。
開催コースのスターツ笠間ゴルフ倶楽部は、名匠・井上誠一氏が最後に設計したコースで、1985年に開場した。フェアウェイやグリーン回りのマウンドの美しい曲線、複雑なアンジュレーションのあるグリーンは、井上氏が晩年に設計したコースの大きな特徴でもある。
同時期に井上氏が設計したのが静岡県の葛城ゴルフ倶楽部だ。そこの所属プロである藤田寛之は、コースが「似ている」という。その分、有利だ。実際2年前の本大会で優勝している。「自信はないですけど、回りやすい。イメージとしてはいいイメージがあるので、それが再現できれば」再びチャンスがおとずれるかもしれない。
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