福島蓮VS佐々木朗希 高身長剛腕の投げ合い【5/10 パ見どころ】

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北海道日本ハムファイターズ・福島蓮投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 5月10日、パーソル パ・リーグ公式戦2試合が行われる。

福島蓮VS佐々木朗希 高身長剛腕の投げ合いは奪三振ショーの予感

 エスコンフィールドでは18時から、北海道日本ハム対千葉ロッテ7回戦が行われる。

【対戦成績】北海道日本ハム(2位)対千葉ロッテ(3位)5勝1敗

【予告先発】
北海道日本ハム:福島蓮投手 2試合0勝0敗、防御率2.70
千葉ロッテ:佐々木朗希投手 5試合3勝1敗、防御率1.64(4位)37奪三振(3位)

 福岡ソフトバンクとの首位攻防戦を落とした北海道日本ハムは今季初の3連敗中。3位・千葉ロッテとのカード初戦を任された福島蓮投手はプロ3度目の先発だ。これまでの登板は5回2失点、5回1失点といずれも試合をつくっている。今度こそプロ初白星を手にしたい。

 一方、千葉ロッテは5月に入り5勝1敗、今季初の4連勝中と好調だ。中8日でマウンドに上がる佐々木朗希投手は、エスコンフィールド初登板。北海道日本ハムとは今季2度目の対戦で、前回3月31日は5回6安打ながら7奪三振1失点でまとめている。

 ちなみに福島投手の身長は190cm、佐々木投手が192cm。ともに150km/hを超えるストレートが武器で、奪三振率も福島投手は8.10、佐々木投手が10.09と高い数値を記録している。「高身長」「剛腕」と似たタイプの両投手。互いに持ち味を前面に出した奪三振ショーに期待したい。

◇佐々木朗希投手 コメント
「初めて投げる球場になりますが、しっかりとアジャストできるように準備をして、マウンドでは自分のピッチングを心掛けて、チームの勝利に貢献していきたいと思っています」

若獅子・青山美夏人が今季初登板初先発 二軍では防御率1.80

埼玉西武ライオンズ・青山美夏人投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ベルーナドームでは18時から、埼玉西武対東北楽天7回戦が行われる。

【対戦成績】埼玉西武(6位)対東北楽天(5位)3勝3敗

【予告先発】
埼玉西武:青山美夏人投手 5試合1勝2敗、防御率1.80(ファーム成績)
東北楽天:早川隆久投手 5試合2勝3敗、防御率3.41

 埼玉西武は2年目の青山美夏人投手が今季初登板する。昨年8月13日以来の先発だが、このときはブルペンデーということもあり2回1失点だった。今季はイースタン・リーグで5試合に先発し、30イニングで被安打21、被本塁打1、21奪三振、防御率1.80の成績だ。巡ってきた一軍のチャンスで結果を出し、期待に応えられるか。

 東北楽天・早川隆久投手は今季3度目の埼玉西武戦先発。本拠地での開幕戦は8回途中1失点と埼玉西武打線を抑えたが、ベルーナドームでの登板となった4月19日の試合は、初回にソロアーチを被弾するなど、3回までに5失点。7回まで投げたものの序盤の失点が重く、敗戦投手になった。前回対戦の雪辱を果たし、3勝目を目指す。
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