好調セレッソ大阪戦術分析 偽SB+偽CB?
今期のセレッソ大阪は一時的に首位に立つなど好調を維持しています。それを受けてかJリーグがビルドアップのシーンを集めた動画を出しており、とても興味深かったので記事を書くことにしました。重要なシーンをピックアップしつつ好調の秘訣を探ります
セレッソの偽SB+偽CBでのビルドアップ
基本フォーメーション
基本フォーメーション 【football_thinker】
自陣ビルドアップでの偽SB化
偽SB化 【football_thinker】
敵陣近くでの偽CB化
偽CB化 【football_thinker】
実際のビルドアップ動画の確認
まずは自陣でのビルドアップ動画から。敵に前からプレスに来られた時にどう回避しているかを紹介します
逆サイドへのロングパスでプレス回避
右の毎熊選手から左側にロングパスを送ってプレス回避する場面もありました
レイオフでプレス回避
偽CB化してポケットを突く
まとめ
・敵陣では毎熊選手が偽CB化。ハーフスペースを上がってポケットに進入し、そこにパスを出して崩す
動画からはかなりの再現性が見られました。これはやはりポジショナルプレーの考え方に沿って位置的優位を上手く作っているからだと感じます
日本代表に対する示唆としてはやはりハイプレス回避のために逆サイドにロングパスを入れる意識と、レイオフのためにボールを貰いに行き過ぎない意識が必要だと感じました。個人的に学びの大きいビルドアップ動画でした
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