WBSC男子ソフトボールワールドカップ グループ発表 イスラエルがワイルドカードを獲得

世界野球ソフトボール連盟
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【世界野球ソフトボール連盟】

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、3月と4月にアフリカ大陸予選とアメリカ大陸予選が終了したことを受けて、6月、7月、9月に行われる第18回WBSC男子ソフトボールワールドカップ・グループステージの出場チームの組み合わせを発表した。

世界4位のアルゼンチンは、4月14日にパンアメリカン戦を連覇し、ベネズエラ(世界7位)、グアテマラ(12位)、コロンビア(19位)、ドミニカ共和国(20位)とともにWBSC男子ソフトボールワールドカップへの切符を手にした。さらに3月3日に行われたアフリカ大陸予選で南アフリカ(16位)とボツワナ(33位)の出場も決定したが、ボツワナがこの大会への出場を辞退して1枠が空いたため、ワイルドカード枠としてイスラエル(15位)の出場が決まった。

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WBSCは2月12日にそれまでに決定していたワールドカップに出場する10チームとその組み合わせを初めて発表した。その10日後に、ホンコン・チャイナがワイルドカードを獲得してグループBに入り、最後の7枠がアフリカとアメリカ大陸予選に残されていた。

6月12日から16日までメキシコのエルモシージョで開催されるグループAには、前大会王者で世界ランキングトップのオーストラリア、5位でヨーロッパ王者のチェコ、開催国で9位のメキシコ、そしてベネズエラとドミニカ共和国が参加する。19試合が、昨年のWBSC U-18男子ソフトボールワールドカップの会場となったカルロス・オルティス・スタジアムと改装されたムンディアリスタス・エルモシレンセス・スタジアムで行われる。

イスラエルとアルゼンチンは、カナダ(3位)、ニュージーランド(8位)、シンガポール(11位)、ホンコン・チャイナ(24位)とともにグループBに振り分けられている。このグループは7月10日から14日まで予定されており、WBSCジュニア男子ソフトボールワールドカップ2018の開催会場となったカナダのプリンス・アルバートに位置するプライム・ミニスター・パークのマックス・パワー・ボール・フィールドで開催される。

グループCは9月17日から21日までオクラホマシティで開催され、開催国のアメリカ(6位)がアジア王者で世界2位の日本と、グアテマラ、南アフリカ、オランダ(17位)、コロンビアを迎え撃つ。U-19女子ソフトボールワールドカップ2015のメイン球場であった、USAソフトボール殿堂スタジアムのOGEエナジーフィールドがこのグループの会場となる。

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各グループの上位2チームとワイルドカード2チームが、2025年夏にプリンス・アルバートで開催されるファイナルステージに進出する。(グループBで使用される会場と同じ)


グループステージでは全57試合が行われる予定だ。各グループは15試合の総当たり戦を行い、5位と6位のチームがグループ5位決定戦を行い、上位4チームがプレーオフに進出する。プレーオフ上位2チームは決勝トーナメントへの切符をかけて対戦し、プレーオフ第1戦の敗者は3位対4位の勝者と対戦し決勝トーナメント二つ目の座を決める。

グループステージの試合日程は後日発表予定。
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著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

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