【スキー】中西凜選手7位、笹岡蒼空選手17位!スキークロスFIS世界ジュニア選手権

チーム・協会

(左から2番目)中西凜選手[京都光華S.C.](黄ビブ) 【撮影:Alexander Neimert】

(左)中西凜選手[京都光華S.C.](緑ビブ) 【撮影:Alexander Neimert】

(左)笹岡蒼空[日本体育大学](緑ビブ) 【撮影:Alexander Neimert】

笹岡蒼空[日本体育大学] 【撮影:瀧澤宏臣】

(左上)笹岡蒼空選手  (右上)浅川岳斗選手  (中央左)牧野櫂選手 (中央)中西凜選手 (中央右)川嶋瑚子選手  (左下)瀧澤宏臣  (右下)金谷浩二 【撮影:ニコラス】

現地時間4月14日にイドレ/スウェーデンでFIS世界ジュニア選手権が行われました。
中西凜選手[京都光華S.C.]は予選順位9位笹岡蒼空選手[日本体育大学]は予選順位12位で、男女揃って決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメントでは、中西凜選手はスモールファイナル(5位-8位決定戦)に進出し、最終順位7位を獲得しました。
笹岡蒼空選手はベスト16への進出を逃し、最終順位17位となりました。

結果は以下の通り。
女子
中西凜選手[京都光華S.C.] 7位
川嶋瑚子選手[足利大附属高校]  24位

男子
笹岡蒼空選手[日本体育大学] 17位
浅川岳斗選手[明治大学] 30位
牧野櫂選手[福井工業大学附属福井高校] 42位

チーム戦
中西凜選手[京都光華S.C.] 笹岡蒼空選手[日本体育大学] 10位

動画は中西凜選手のスモールファイナル(5位-8位決定戦)のレースです。緑ビブが中西凜選手です。
選手のコメントです。

中西凜選手
「最後の世界ジュニアだったので優勝を目指していましたが、朝からかなり緊張してしまい、自分の滑りができませんでした。結果、自身最高位の6位という順位も塗り替えられず、7位という結果で終わってしまい、とても残念な結果となってしまいました。セミファイナル、スモールファイナル共に前半、中盤は1番や2番を滑っていたのでかなり悔いの残る結果となってしまいました。
チーム戦では緊張も解け、自分の滑りはできましたが、前で滑っていた選手を抜くに抜けず、クォーターファイナル敗退となり、悔しい結果となりました。ですが、初めてチーム戦にでることができて本当に楽しんで滑ることができたので、一緒にチームを組んでくれた笹岡蒼空君には本当に感謝しています。」

笹岡蒼空選手
「最初で最後の世界ジュニアでしたが、レベルの高さを知るレースとなりました。個人戦では17位、チーム戦では10位と目標にしていた表彰台にはかすりもしませんでした。
3月のオーストリアのレースで優勝し、今回のレースでも自信がありましたが、まだまだ技術もメンタルの強さも足りていない事がわかりました。
同年代の選手の中で自分が今どのくらいの立ち位置にいるのか、1年でどのくらい通用するようになったのかを知る良い機会でした。
滑った事が無いようなコースで日々新鮮な気持ちで練習を行え、非常に良い経験を積む事が出来ました。
この大会をもって、2023-24シーズンの全レースが終了しました。
様々な事に挑戦した年でしたが、沢山の方々のサポートのお陰で無事シーズンを終えられた事に感謝します。本当にありがとうございました。
来シーズンに向け、最強の身体を手に入れられるよう弱点を押さえ夏場のトレーニングを積んでいきたいと思います。」

若き選手たちの来シーズンの飛躍が期待されます。応援よろしくお願いします。
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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