「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」 井端監督とマッツィエリ監督がロースターについて語る

世界野球ソフトボール連盟
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【世界野球ソフトボール連盟】

「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs 欧州代表」に先駆けて、両監督が世界ランキング1位の日本代表とヨーロッパ代表のロースターについて語った。

日本代表井端弘和監督は、侍ジャパンのベテラン選手と若手を含む28人のロースターを選出した。

元NPBのスター選手で、2022-2023年U-12日本代表監督を務める井端は記者会見で、「代表経験のある選手と初選出の若い選手をバランスよく選んだと思う」と語った。

ロースターには、2023年12月に大学日本代表の臨時コーチを務めた際に井端が目にした4人の大学生選手も含まれている。

「4人の大学選手を加えたのはWBCやオリンピックに向けても一度トップチームのユニホームを着ておくこともプラスだと思ったからです」と言う。

最後に、井端はこのシリーズへの期待を語った。

「2015年の前回大会では1勝1敗でした。欧州勢が力をつけてきている中ではありますが、今回は必ず連勝したいです」と意気込んだ。

井端弘和日本代表監督 【世界野球ソフトボール連盟】

マルコ・マッツィエリはWBSCコーチ委員会の委員長だ。彼はヨーロッパ選手権で2度(2010年、2012年)、銅メダルを獲得したインターコンチネンタルカップ(2010年)、ワールドベースボールクラシックで3度(2009年、2013年、2017年)イタリアを指揮した。

「私たちはヨーロッパの5カ国から選手を選びました。ヨーロッパ全土に良い選手がいるのでスペイン、オランダ、イタリア、チェコ、ドイツ以外でも探したかったのですが、残念ながらこれらの選手を実際に見る機会なく、レポートだけで選手を選ぶ気にはなれませんでした」

「カバーすべきすべてのポジションについて、コーチングスタッフと徹底的に話しあいました。可能な限り最高の選手だけを探しただけではなく、チームの化学反応に貢献してくれるような選手を選びました」

欧州のシーズンはまだ始まっていない。

「冬のシーズンに活躍した選手を探しました。一方で、この冬に出場しなかった選手もいたので、彼らには十分な準備期間を与えました。日本でプレーすることは、常に注目される良いチャンスであり、キャリアのチャンスを広げる可能性もあります」

マッツィエリはロースターに手応えを感じている。

「選出したメンバーに満足しています。厳しい選択を迫られ、何人かの優秀な選手の選出を諦めなければならなかったので、申し訳なく思っています」

マルコ・マッツィエリ欧州代表監督 【世界野球ソフトボール連盟】

侍ジャパンシリーズは3月6日(水)と7日(木)に大阪で開催される。
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著者プロフィール

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)はオリンピック首都スイス・ローザンヌの近郊プーリーにに本部をおく野球、ソフトボール、ベースボール5の国際統括団体。6500万人以上にのぼるアスリート競技人口を支え、野球、ソフトボール、ベースボール5の普及・発展を推進している。 WBSCは各国の公式代表チームが出場する国際大会を主催しており、プレミア12、野球ワールドカップ、ソフトボールワールドカップ、ベースボール5、野球・ソフトボールオリンピック予選を世界各地で開催している。

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