大谷翔平・山本由伸の加入に沸くドジャースのショップへ！
そんななか、今回はドジャースのショップについて書いていきたい。
発表後すぐに、ドジャースタジアム内のグッズショップでは大谷選手のユニフォームやボール、Tシャツなどが販売された。その時期にグッズショップへ見に行ってみたら、あふれるほどの人が来ていて、その大半が日本人だった。ほぼ全員がシャツやユニフォームなど大谷選手グッズを大量に手にしていた。
そして驚くべきなのは、ショップに来ているアメリカ人も同様に、みんな大谷選手グッズを購入しているのだ。それを見て、大谷選手の移籍は日本だけでなくアメリカでも注目度が高かったことを再確認させられた。
昨シーズン中にドジャースタジアムへ訪れた際は、球場内、グッズショップともにほとんど日本人を見ることがなかったので、違いが明確にわかった。昨年、大谷選手が本拠地としていたエンゼルスタジアムのグッズショップでは、今のドジャースの状況と同様に日本人が多くの割合を占めていたので、その雰囲気がそのまま移動したのだと思う。
その後、山本投手もドジャースへの入団が決まり、より一層日本人の割合が増えた気がする。
山本投手は時期の関係もあるのか、即日グッズが出ることはなかったが、1月中旬には待望の「18番・YAMAMOTO」のユニフォームが店頭に並んだ。私が行ったときにはすでに山本投手のユニフォームは売り切れており、大谷選手に劣らない人気があることがうかがえた。
ショップについてもう一つ、現地に住んでいないとわからないと思ったことがある。ドジャースのショップは、意外とショッピングモールやアウトレットにも入っているということだ。しかも、ドジャースタジアム内のショップよりも、同じ商品を少し安く購入することができる。
ドジャースというアメリカでも特に人気のあるチームに、日本人2名の名前が入ったユニフォームが並んでいることは、同じ日本人としてとても誇らしいことだ。
オフシーズンの移籍市場の話題を独占した2人。早速今シーズンの活躍を期待したい。
文・鈴木優
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