福岡ソフトバンクは、福岡PayPayドームの新グルメ「鷹のアジフライ」を3月3日（日）から販売すると発表。アイビースタジアムで行われた発表記者会見には、和田毅投手が出席した。

　約750年前の蒙古襲来を追い払ったとされる伝説「元寇の神風」の舞台となった長崎県松浦市・鷹島に縁起をかつぎ、松浦市の名産であるアジフライを使用して、ホークスへ勝利を運ぶ新名物グルメとして開発。

　日本一のアジの水揚げ量を誇る長崎県松浦市と、アジフライの製造規模国内トップクラスの株式会社三陽、そして福岡ソフトバンクホークスが三位一体となり、4年ぶりの日本一を目指すホークスを盛り上げると同時に、松浦で製造されたアジフライの認知拡大やアジフライの聖地・松浦市の地域振興、さらなる事業の活性化に向けてともに取り組む。

　新鮮さをそのままにお刺身鮮度のアジの旨味と美味しさをしっかり閉じ込めた自慢のアジを使用し、ミシュラン1つ星を獲得した「割烹 味美」監修のもとカレー出汁風味のソースを独自に開発。食欲をそそるカレーの風味と新鮮でジューシーなアジフライがマッチした、PayPayドームでしか食べられないこだわりの一品となっている。

◇福岡ソフトバンクホークス株式会社 代表取締役専務 COO 太田宏昭さん コメント
「この度は素敵なご縁が重なり、株式会社三陽様、長崎県松浦市様のご協力のもと、『鷹のアジフライ』という1つの形にすることができました。この『鷹のアジフライ』がこの先何年も続く PayPay ドームの新名物グルメとなり、多くの方が来場されるきっかけになればと思っています。今後もさまざまな取り組みを通してチームだけでなく、それぞれの事業がさらに盛り上がることを目指していきます」

◇株式会社三陽 代表取締役社長 長谷煌一郎さん コメント
「福岡、九州を代表する福岡ソフトバンクホークス様に当社のアジフライをご採用いただきまして有難うございます。この『鷹のアジフライ』に使用されるアジは、厳選したお刺身鮮度のアジにこだわり抜いた生パン粉を使用し、旨味を閉じ込めておりますので、皆さまにご満足いただけますと幸いです。また、このような九州を代表する球場で応援しながら気軽に『魚』を食べていただくことで、肉食文化に負けないくらいの神風を吹かせ、より一層の魚食文化の振興に貢献して参りたいと思います」

◇長崎県松浦市長 友田吉泰さん コメント
「元寇の神風が吹いた松浦市鷹島の地から勝利の風を巻き起こして福岡ソフトバンクホークスの勝利を後押ししつつ、『鷹のアジフライ』が全国各地のホークスファンに愛される名物グルメとなるように全力で支援して参ります」


　また、松浦市の小学生を対象に、NPO法人ホークスジュニアアカデミーと松浦市が共同で野球振興活動を実施予定。イベントに参加する小学生を対象に「鷹のアジフライ」をふるまうことで、「スポーツ×食」の振興を通した青少年の健全育成を図っていく。