【全日本卓球】早田と張本がストレート勝ちで準決勝進出、平野は赤江に敗れる
【日本卓球協会】
『天皇杯・皇后杯2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』6日目を迎えた1月27日(土)、女子シングルス準々決勝が行われ、早田ひな(日本生命)、赤江夏星(デンソー)、横井咲桜(ミキハウス)、張本美和(木下アカデミー)が準決勝進出を決めた。
パリオリンピック選考ポイント2位の座が確実となった平野美宇(木下グループ)が対戦したのは、全日本ではベスト64が最高ながら今大会で一気にベスト8に勝ち上がってきた赤江。見応えのあるラリー戦を繰り広げた試合は最終ゲームまでもつれこみ、10-9で先にマッチポイントを握った赤江が打ち勝って準決勝進出を果たした。7年ぶりの優勝を目指した平野だったが、今大会はベスト8に終わっている。
試合後、平野は「しっかり準備はしたのですが、最後相手の選手が思い切ってきた時に消極的になってしまったボールが何本かあったので、その差で最後、負けてしまったかと思います。昨日の試合が終わってから、切り替えたつもりで、今日の試合はリラックスしてできたのですが、選考会から急に全日本になった感じがして、そこがちょっと難しかったです。昨日までは心臓がはじけそうなくらいの試合だったので、本当に苦しいこともありました。結果、ベスト8ですけど、最低限の目標は達成できたと思います」と話した。
パリオリンピック選考ポイント2位の座が確実となった平野美宇(木下グループ)が対戦したのは、全日本ではベスト64が最高ながら今大会で一気にベスト8に勝ち上がってきた赤江。見応えのあるラリー戦を繰り広げた試合は最終ゲームまでもつれこみ、10-9で先にマッチポイントを握った赤江が打ち勝って準決勝進出を果たした。7年ぶりの優勝を目指した平野だったが、今大会はベスト8に終わっている。
試合後、平野は「しっかり準備はしたのですが、最後相手の選手が思い切ってきた時に消極的になってしまったボールが何本かあったので、その差で最後、負けてしまったかと思います。昨日の試合が終わってから、切り替えたつもりで、今日の試合はリラックスしてできたのですが、選考会から急に全日本になった感じがして、そこがちょっと難しかったです。昨日までは心臓がはじけそうなくらいの試合だったので、本当に苦しいこともありました。結果、ベスト8ですけど、最低限の目標は達成できたと思います」と話した。
また、前回女王の早田ひなは長﨑美柚(木下グループ)とのサウスポー対決をストレートで制し、女子最年少優勝を狙う張本美和もTリーグ・木下アビエル神奈川のチームメイトである木原美悠(木下グループ)にストレート勝ちを収めている。
昨年ベスト4の横井咲桜は27日に伊藤美誠(スターツ)を下した木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)に逆転勝利。ゲームカウント1-3と追い込まれたものの、第5ゲームから安定感のある両ハンドが復活。最終ゲームは11-0という一方的なスコアで、2年連続の4強入りを決めた。
準決勝はTリーグ・日本生命レッドエルフのチームメイトでもある早田ひなと赤江夏星が激突。もうひとつは19歳の横井咲桜と15歳・張本美和の10代対決が実現する。
28日(日)10時30分から女子シングルス準決勝、14時から決勝が行われる予定だ。
●女子シングルス準々決勝の結果
早田ひな(日本生命) 4-0 長﨑美柚(木下グループ)
赤江夏星(デンソー) 4-3 平野美宇(木下グループ)
横井咲桜(ミキハウス) 4-3 木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)
張本美和(木下アカデミー) 4-0 木原美悠(木下グループ)
●女子シングルス準決勝の組み合わせ
早田ひな vs 赤江夏星
横井咲桜 vs 張本美和
昨年ベスト4の横井咲桜は27日に伊藤美誠(スターツ)を下した木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)に逆転勝利。ゲームカウント1-3と追い込まれたものの、第5ゲームから安定感のある両ハンドが復活。最終ゲームは11-0という一方的なスコアで、2年連続の4強入りを決めた。
準決勝はTリーグ・日本生命レッドエルフのチームメイトでもある早田ひなと赤江夏星が激突。もうひとつは19歳の横井咲桜と15歳・張本美和の10代対決が実現する。
28日(日)10時30分から女子シングルス準決勝、14時から決勝が行われる予定だ。
●女子シングルス準々決勝の結果
早田ひな(日本生命) 4-0 長﨑美柚(木下グループ)
赤江夏星(デンソー) 4-3 平野美宇(木下グループ)
横井咲桜(ミキハウス) 4-3 木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)
張本美和(木下アカデミー) 4-0 木原美悠(木下グループ)
●女子シングルス準決勝の組み合わせ
早田ひな vs 赤江夏星
横井咲桜 vs 張本美和
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