【全日本卓球】男子シングルス6回戦で戸上、張本が順当にベスト8入り! 注目の篠塚vs松島は大接戦の末に篠塚に軍配

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『天皇杯・皇后杯2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)(1月22〜28日/東京体育館)』5日目を迎えた1月26日(金)、男子シングルス6回戦が行われた。

3連覇を狙う第1シードの戸上隼輔(明治大)は、おととしの決勝でも対戦した松平健太(ファースト)を4-1で下してベスト8入り。第2シードの張本智和(智和企画)も、東京オリンピック代表の丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)を破り、順当に準々決勝進出を決めた。
6回戦屈指の激戦となったのはパリオリンピックシングルス選考ランキング3位の篠塚大登(愛知工業大)対ジュニア王者の松島輝空(木下アカデミー)の一戦だ。お互いにゲームを奪い合う一進一退の展開となり、最終第7ゲームも競り合いとなるが、最後は積極的にチキータを振り抜いた篠塚が11-9で勝利をおさめた。
選考ランキング4位の田中佑汰(個人)、4年ぶりの優勝を目指す宇田幸矢(明治大)らも8強入りしたほか、35歳のベテラン、高木和卓は高校生を下して10年ぶりとなる準々決勝進出を果たした。

男子シングルス準々決勝は27日(金)9時から行われる予定だ。

◆男子シングルス6回戦の結果
戸上隼輔(明治大) 4-1 松平健太(ファースト)
田中佑汰(個人) 4-2 横谷晟(愛知工業大)
吉村真晴(TEAM MAHARU) 4-1 吉山僚一(日本大)
大島祐哉(木下グループ) 4-0 小野寺翔平(リコー)
篠塚大登(愛知工業大) 4-3 松島輝空(木下アカデミー)
高木和卓(ファースト) 4-2 加山雅基(愛工大名電高)
宇田幸矢(明治大) 4-3 村松雄斗(鹿児島県スポーツ協会)
張本智和(智和企画) 4-1 丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)

◆男子シングルス準々決勝の組み合わせ
戸上隼輔 vs 田中佑汰
吉村真晴 vs 大島祐哉
篠塚大登 vs 高木和卓
宇田幸矢 vs 張本智和
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