【全日本卓球】パリ五輪シングルス代表権を争う平野と伊藤はともに薄氷を踏む勝利! スーパーシード登場の女子シングルス4回戦
【日本卓球協会】
『天皇杯・皇后杯2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)(1月22〜28日/東京体育館)』5日目を迎えた1月26日(金)、スーパーシード32選手の初戦となる女子シングルス4回戦が行われ、パリオリンピックシングルス選考ランキング2位争いを繰り広げる平野美宇(木下グループ)と伊藤美誠(スターツ)はともに4-3で勝利をおさめた。
全日本卓球前の時点で、選考ランキング2位の平野を伊藤が34.5ポイント差で追う展開。伊藤が逆転するには平野よりも2つ多く勝ち上がらねばならず、4回戦で敗れれば平野の代表権獲得が決まる状況の中、伊藤は2019年全日本社会人女王の野村萌(デンソー)と対戦。得意のフォアスマッシュにミスが出て苦戦を強いられたものの、最終ゲームは勝負強さを発揮して勝利している。
一方の平野は昨年の世界ユース日本代表である面手凛(山陽学園高)を相手に幸先良く2ゲームを連取したが、中盤から相手の粘り強い両ハンドに苦しみ、試合はフルゲームにもつれこむ。隣のコートで伊藤が先に勝利を決めてプレッシャーがかかる中、強気の姿勢を崩さなかった平野が若手を退けた。
5回戦進出を決めた平野は世界選手権2014日本代表の森さくら(日本生命)と、伊藤は今年度の学生チャンピオン・出澤杏佳(専修大)と対戦する。
2連覇を目指す早田ひな(日本生命)、女子最年少優勝がかかる張本美和(木下アカデミー)はともに実業団選手に貫禄のストレート勝ち。昨年準優勝の木原美悠(木下グループ)はゲームカウント1-3からの逆転で牛嶋星羅(レゾナック)に勝利した。
女子シングルス5回戦は26日(金)13時から行われる予定だ。
●女子シングルス4回戦
伊藤美誠(スターツ) 4-3 野村萌(デンソー)
11-3/7-11/9-11/11-4/11-8/6-11/11-6
面手凛(山陽学園高) 3-4 平野美宇(木下グループ)
2-11/4-11/11-9/7-11/11-5/11-7/5-11
早田ひな(日本生命) 4-0 竹前裕美子(エクセディ)
11-3/11-7/11-3/11-6
中森帆南(中国電力ライシス) 0-4 張本美和(木下アカデミー)
6-11/5-11/9-11/5-11
牛嶋星羅(レゾナック) 3-4 木原美悠(木下グループ)
11-6/13-11/11-8/7-11/10-12/9-11/9-11
全日本卓球前の時点で、選考ランキング2位の平野を伊藤が34.5ポイント差で追う展開。伊藤が逆転するには平野よりも2つ多く勝ち上がらねばならず、4回戦で敗れれば平野の代表権獲得が決まる状況の中、伊藤は2019年全日本社会人女王の野村萌(デンソー)と対戦。得意のフォアスマッシュにミスが出て苦戦を強いられたものの、最終ゲームは勝負強さを発揮して勝利している。
一方の平野は昨年の世界ユース日本代表である面手凛(山陽学園高)を相手に幸先良く2ゲームを連取したが、中盤から相手の粘り強い両ハンドに苦しみ、試合はフルゲームにもつれこむ。隣のコートで伊藤が先に勝利を決めてプレッシャーがかかる中、強気の姿勢を崩さなかった平野が若手を退けた。
5回戦進出を決めた平野は世界選手権2014日本代表の森さくら(日本生命)と、伊藤は今年度の学生チャンピオン・出澤杏佳(専修大)と対戦する。
2連覇を目指す早田ひな(日本生命)、女子最年少優勝がかかる張本美和(木下アカデミー)はともに実業団選手に貫禄のストレート勝ち。昨年準優勝の木原美悠(木下グループ)はゲームカウント1-3からの逆転で牛嶋星羅(レゾナック)に勝利した。
女子シングルス5回戦は26日(金)13時から行われる予定だ。
●女子シングルス4回戦
伊藤美誠(スターツ) 4-3 野村萌(デンソー)
11-3/7-11/9-11/11-4/11-8/6-11/11-6
面手凛(山陽学園高) 3-4 平野美宇(木下グループ)
2-11/4-11/11-9/7-11/11-5/11-7/5-11
早田ひな(日本生命) 4-0 竹前裕美子(エクセディ)
11-3/11-7/11-3/11-6
中森帆南(中国電力ライシス) 0-4 張本美和(木下アカデミー)
6-11/5-11/9-11/5-11
牛嶋星羅(レゾナック) 3-4 木原美悠(木下グループ)
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