【全日本卓球】女子ダブルス4強が決定! 世界選手権銅メダル木原・長﨑ペアらが準決勝進出、注目の張本・平野ペアは5回戦で敗退

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木原美悠・長﨑美柚(木下グループ) 【日本卓球協会】

『天皇杯・皇后杯2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)(1月22〜28日/東京体育館)』4日目を迎えた1月25日(木)、女子ダブルスの2回戦から準々決勝までが行われ、ベスト4が決まった。

世界選手権2023で銅メダルを獲得した木原美悠・長﨑美柚ペア(木下グループ)、世界選手権2019銅メダルの佐藤瞳・橋本帆乃香ペア(ミキハウス)が揃って準決勝進出を果たしている。

木原・長﨑は初戦となる4回戦で四天王寺高ペアに苦戦を強いられたが、フルゲーム12-10で勝利し、その後は息の合ったプレーを見せて5回戦と準々決勝を乗り切った。カットペアの佐藤・橋本は麻生麗名・笹尾明日香(日本生命)の猛攻をしのいで3-2で勝利を収め、第2シードの芝田沙季・大藤沙月(ミキハウス)は力強いドライブを武器に姉妹ペアの小塩遥菜・小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎・星槎中)に勝利。

また、5回戦で第1シードの成本綾海・井絢乃(中国電力ライシス)をストレートで下した加藤亜実・小島叶愛(十六フィナンシャルグループ)もサンリツペアを下して嬉しいベスト4入りとなった。

優勝候補の一角、張本美和・平野美宇(木下アカデミー・木下グループ)は5回戦で麻生・笹尾に敗れてベスト16でストップ。ゲームカウント0-2から2-2に追いつき、最終ゲームは10-8で先にマッチポイントを握っていたが、4連続失点で逆転負けを喫した。

試合後、平野は「最後はどんどん調子が上がってきて、10-8で勝っていてそこはすごく惜しかったのですが、ペア歴も浅いので、最初からエンジンをかけられなかったことが、最後に負けに繋がってしまったかなと思いました。最後はちょっと迷ってしまって、1本、2本の差で負けてしまったのはすごく悔しいです」とコメントしている。
27日(土)13時40分から女子ダブルス準決勝、15時55分から決勝が行われる予定だ。

●女子ダブルス準々決勝の結果
加藤亜実・小島叶愛(十六フィナンシャルグループ) 3-1 出雲美空・白山亜美(サンリツ)
佐藤瞳・橋本帆乃香(ミキハウス) 3-2 麻生麗名・笹尾明日香(日本生命)
木原美悠・長﨑美柚(木下グループ) 3-1 三村優果・山﨑唯愛(サンリツ)
芝田沙季・大藤沙月(ミキハウス) 3-1 小塩遥菜・小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎・星槎中)

●女子ダブルス準決勝の組み合わせ
加藤亜実・小島叶愛 vs 佐藤瞳・橋本帆乃香
木原美悠・長﨑美柚 vs 芝田沙季・大藤沙月
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