【全日本卓球】小学6年の大野颯真は男子シングルス2回戦で惜敗、有力選手敗退も

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大野颯真(木下アカデミー/神奈川) 【日本卓球協会】

東京千駄ヶ谷の東京体育館を舞台とする『天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』が大会3日目を迎えた24日(水)、男子シングルスの2回戦と3回戦が行われた。

ジュニア男子シングルスでベスト16に入った小学6年の大野颯真(木下アカデミー/神奈川)が2回戦に登場し、関東学生リーグ1部校である中央大学のエース格、前出陸杜(中央大/三重)を相手に前陣でのブロック&カウンターで1ゲームを奪ったものの、接戦となった第3、第4ゲームを奪えず1-3で敗れた。

戦い終えた大野は「相手の緩急に翻ろうされて、うまく自分のプレーができませんでした。今回はジュニアでベスト8、一般(シングルス)は2回戦突破が目標で、両方とも届かなかったので悔しいです。来年はジュニア優勝、一般は4回戦を目標に頑張ります」と力強くコメントを残した。

また、推薦での出場となった東京パラ五輪代表の岩渕幸洋(協和キリン/東京)、竹守彪(TOMAX/千葉)は随所に好プレーを見せたものの、ともに2回戦で敗退。竹守は「いつもの大会とは違って一球一球のボールの重みが違うと感じました。スピードも速いし、それについていくのは大変でした。全日本選手権の経験を糧にしっかり(次の大会に)つなげていきたいです」と先を見据えている。

有力選手たちが順当に勝ち上がる中、Tリーグでも活躍する有延大夢(琉球アスティーダ/佐賀)が2回戦で姿を消した。さらに、強豪・愛知工業大学の主力である鈴木颯が2回戦、谷垣佑真も3回戦で敗れている。

26日(金)11時から男子シングルス4回戦がスタート。優勝候補の張本智和(智和企画/宮城)、全日本2連覇中の戸上隼輔(明治大/東京)らスーパーシード32選手がこのラウンドから登場となる。
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