【全日本卓球】松島輝空、4度目のジュニア決勝で悲願の初優勝! ライバル吉山との激戦を制す
全日本卓球ジュニア男子シングルス決勝:松島 輝空 vs 吉山 和希 【日本卓球協会】
ジュニアでは過去3回決勝に進出するも準優勝で終わってきた松島は、これまで大舞台の決勝で何度も激戦を繰り広げてきた同学年のライバル吉山と対戦。「何回も苦しい思いをしているので、今年はチャレンジャーの気持ち、向かっていく気持ちで一戦一戦頑張っていきたい」という前日の言葉どおり、思い切りの良いプレーを見せて第1ゲームを奪うと、吉山にリードを許した第3ゲームも強気のプレーで逆転。最終第5ゲームはバック対バックのラリーをきっちりと制してリードを保ち、最後の1本は得意のチキータで得点。優勝を決めた瞬間は、床に倒れ込んで悲願達成をかみしめ、ベンチでは大粒の涙を流した。
松島輝空(木下アカデミー/神奈川) 【日本卓球協会】
ジュニアの呪縛から解放された16歳の逸材が男子ダブルス、そして一般シングルスではどんなプレーを見せてくれるのか、この先のプレーも注目だ。
(ジュニア男子決勝の結果)
松島輝空(木下アカデミー/神奈川) 3-2 吉山和希(岡山リベッツ/埼玉)
11-3/7-11/11-9/9-11/11-8
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