【ラグビー早慶100戦目企画】 『学生スポーツに求めるものとは?』 早慶100回定期戦応援企業・株式会社りらいぶ 社長インタビュー

チーム・協会
【早稲田スポーツ新聞会】取材・編集 川上璃々

【ラグビー早慶100戦目企画】 『学生スポーツに求めるものとは?』 早慶100回定期戦応援企業・株式会社りらいぶ 社長インタビュー

【株式会社りらいぶ】

11 月 23 日に 100 回目となるラグビー早慶戦が行われます。応援してくださっている、株式会社りらいぶの代表取締役社長・佐々木貴史様のインタビューをお届けします!
――学生時代のスポーツとの関わり、思い出は

 社長の私自身は幼少期から学生時代に亘って、病気がちでとても虚弱体質だったため、あまり激しい運動ができない状態が続いておりました。 そのためあまりスポーツを行ってきませんでした。しかし運動部の友人たちの情熱や熱意にはいつも感動しており、その姿に憧れをもって見守っていました。

――ラグビー部にかかわらず、早稲田大学/慶應大学の印象は

 今更語るまでもなく、早稲田大学と慶應大学両学は日本の伝統的な名門大学として知られています。アカデミアとしてのレピュテーションはもちろんのこと、スポーツにおいてもその実力と伝統は高く評価されています。両学は文武両道に優れた人材を輩出され、これまで日本の産官学を支えてこられたことに深い敬意を抱いております。

――自らの学生時代、早慶戦は見たことがありますか

 残念ながら当時は、私自身は地方に住んでいたため、直接スタンドで観戦したことがありませんでした。そのため今回、執念のタックルと云われるような生身のぶつかり合いを眼下に拝見できる機会をとてもワクワクしている次第です。ラグビーの試合は、特定のファンに当たる選手に注目しているというより、やはり競技性から生じているのでしょう、選手から伝わる熱さそして潔さ、ひたむきなプレースタイル、またチーム間の戦術が興味深く、大きな試合は欠かさず、テレビ観戦してきました。ラグビーという競技はノーサイドの精神という、戦いの後は、両軍が共に健闘を称え合い、友情を分かち合うという素晴らしい文化を持っているという、その懐の広さ、屈託のなさも大きな魅力だと考えています。

――学生スポーツの魅力は何だと思いますか

 スポーツの魅力は、人間の持つ可能性を最大限に引き出すこと、そして困難を乗り越える力を醸成することだと思います。特にラグビーは、チームとしての連携や一体感が求められるものと感じます。学生スポーツの魅力は、まだ力量は未熟ながらも純粋な情熱で取り組む姿にあります。皆さんの挑戦や努力、そして成果が非常に新鮮で、そのエネルギーにはいつも感動します。若者たちが自らの力で未来を切り開く姿を見せてほしいと大いに期待するばかりです。今の貴重な経験が、皆さんの今後の尊い人生において大きな糧となることを信じています。私は仕事柄、多くの人の身体を測定する機会があります。そんな経験の中で、その人の身体の状態と学生時の運動が深く関係していることを知りました。しっかりと鍛錬を積んだ方は中年を超えても身体に良い意味でその痕跡を残しているものです。その意味で学生スポーツは有意義な人生を歩むために高い価値があると思います。まさに、学生スポーツで培った肉体と精神を持った人材が日本を支えて来たのだといっても過言ではないのかもしれません。その意味では、学生スポーツはプロスポーツとは違った魅力を感じます。

――早慶の選手にそれぞれ応援メッセージをお願いします

 早稲田の選手たちへ、早稲田の誇りを胸に、全力を尽くしてください。あなたたちの挑戦に心 からエールを送ります。 慶應の選手たちへ、慶應の伝統を継承し、新たな歴史を作ってください。あなたたちの更なる活躍を期待しています。

◆会社紹介(弊社のスポーツ応援の取り組み)

【株式会社りらいぶ】

弊社は身体機能を向上させる特許商品のリライブウェアの製造開発メーカーです。今まで積み上げてきましたエビデンスで確認できた効果は、身体機能の向上、血流改善、柔軟性の 向上などがあります。また、高齢者が着ることで健康寿命を伸ばす、フレイルの対策、体の不具合の予防などが期待されています。もちろん、アスリートが着ることで記録向上、ケガ予防、リカバリー効果が期待できます。すでにバスケット、バレー、卓球、サッカーなどのプロチームへ協賛させていただいております。昨年は早稲田大学レスリング部に、今年は慶応大学競走部にも、ご提供させていただきました。両部とも大変真摯に競技に向かいあっておられて、試していただいたところ、リライブシャツには効果があるというありがたい評価を頂き、リライブウェアを活用していただきました。その結果、前の年を上回る結果を残しリライブシャツもその飛躍に役立ったと喜んでいただくことができました。名誉ある早慶ラグビー定期戦の第 100 回記念に際して応援させていただきましたことにも心から感謝いたします。これからも学生スポーツが心身ともに健康な若者をたくさん輩出されて、日本を支える人材となられますことを、側面から応援してまいりたいと願っております。
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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