新十両「日翔志」へ化粧まわし贈呈
右から日翔志関と益子スポーツ科学部長 【日本大学】
第97回全国学生相撲選手権大会の団体戦では、木瀬部屋所属の金峰山関(バルタグル・イェルシンさん、スポーツ科学部卒)、宮城野部屋所属の輝鵬関(川副圭太さん、文理学部卒)らと共に出場し、4年ぶりとなる優勝に貢献するなど、在学中多くの大会で活躍した日翔志関(沢田日登志さん、スポーツ科学部卒)。
卒業後は直接角界入りせず、会社員の傍ら実業団選手としてアマチュア相撲を継続。2021年に一念発起し、日本大学出身である追手風親方(山崎直樹さん、元幕内・大翔山、経済学部卒)の追手風部屋に入門。
角界入り後はけがに悩まされましたが、西幕下3枚目で迎えた今年9月場所で6勝1敗の成績を収め優勝。このたび晴れて新十両に昇進が決定。
去る11月2日(金)、日本大学スポーツ科学部一期生として勉学に励まれた日本大学三軒茶屋キャンパスにて行われた化粧まわし贈呈式に出席。日翔志関は在学時授業を受けた先生や、お世話になった職員らに感謝の言葉を述べられ「この伝統ある化粧廻しをいただき、感無量です。日本大学スポーツ科学部で培った事を活かし、卒業生の名に恥じぬよう、さらに上位を目指し精進していきたいと思います。」と挨拶。
益子スポーツ科学部長は「日本大学スポーツ科学部出身ということを広めて頂きたい。大関、横綱を目指して、その時はこのキャンパスに戻ってきていただいて、いろいろお話をしていただければと思います。スポーツ科学部としては、(金峰山関に続き)2人目、非常に光栄なことです。来週から行われる11月場所での活躍を期待しております。」とエールを送った。
日翔志関に贈られた化粧まわし、早ければ11月場所で見られることになる。 【日本大学】
三軒茶屋キャンパスにて行われた贈呈式の様子。教職員らが参列、日翔志関との写真撮影には多くの学生も参加した。 【日本大学】
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