[RUGGERSコラム] Go with the Brave JAPAN Rugby ワールドカップ2023 決勝トーナメント準々決勝
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久しぶりの投稿になりますが、ラグビーワールドカップ2023フランス大会は熱い予選プールが終わり、決勝トーナメント初戦も終わり、次がセミファイナルとあっという間の残り4試合となりました。
日本は、残念ながら予選プール最終戦アルゼンチンに27-39で敗れ、決勝トーナメントに進出することができませんでした。オニギリは最終戦後に日本代表ロスとなっておりました…悔しかったなぁ。各選手のSNSコメントを見てもその悔しさを感じとれるコメントばかり。ただ、前回大会からコロナもあった中で、日本は世界と戦えるというのが証明できた大会だったのではないでしょうか。成長し続けている日本が4年後のオーストラリア大会でも優勝目指して頑張って欲しいです。
さて今回は、終わったばかりの決勝トーナメントのクオーターファイナルにオニギリ's eye!!しちゃいたいと思います。寝不足なオニギリですが、興奮冷めない中でレビューしちゃいたいと思います。
クオーターファイナル1戦目は、プールC首位で通過したウェールズと、プールD最終戦で日本を破って2位で通過したアルゼンチンとの対戦。前回大会で予選プールを通過できなかったアルゼンチンは、2大会ぶりの決勝トーナメント。過去準決勝まで行き、ダークホース的存在でW杯を楽しませる国であり、今回もダークホースのイメージを持っていたアルゼンチン。予選プールでイングランドには負け、サモアにも危なく勝利し、勢いのある日本に最後まで点数が動いた中で勝利したのは、徐々に本調子にステップアップしていっている模様。ウェールズは、前回大会でベスト4に入り、着実に力をつけていました。しかし、日本大会後は低迷が続いていましたが、プールCで不調だったオーストラリア相手にノートライで抑えて快勝し、フィジーとは後半の追撃にも耐えて勝利し、全勝で決勝トーナメントを迎えました。
メンバーは以下の通りです。
【(Instagram jsportsRugby より参照)】
予選プールで調子を徐々に上げてきたアルゼンチンがレッドドラゴンことウェールズの強みを出させないまま終わった。共に経験値の高いメンバーと若手のバランスが伴ったチームであったが、最後に軍配が上がったのはアルゼンチンであった。この試合のオニギリが選ぶPOMはアルゼンチンのエミリアーノボフェリですね。キックは1本外したがこの試合の半分以上のスコアをしたことは勝利という2文字につなげた立役者となった。この試合、セットプレーで安定したアルゼンチンとスクラム、ラインアウトでターンオーバーされたり、試合通して7回もターンオーバー、ペナルティ12回と攻撃機会を自ら減らしてしまったのが敗因の要因であったと思います。ウェールズはザミット、ジャックモーガンら若手がどんどん成長してくるだろう。今後のウェールズには目が離せません。
クオーターファイナル2戦目は、世界ランキング1位でプールB首位だったアイルランドと、開幕戦フランスに敗戦したプールA2位のニュージーランドとの試合がスタッド・ド・フランスで行われた。前回大会でも決勝トーナメントで対戦し、46-14と完敗し、過去W杯ではベスト8を超える成績が出ていないアイルランド、今回は世界ランキング1位そして予選で南アフリカに勝利しての決勝トーナメントまで勝ち上がってきた。チームとしての調子もよく、今年こそはと期待が持てた。オールブラックスは、開幕戦でフランスに敗退したものの、他のイタリア、ナミビア、ウルグアイに圧勝してのアイルランド戦であった。フランス戦以外は、メンバーを入れ替えながら戦ってきた印象。W杯前も本調子が見えなかったオールブラックスだがここで大一番の試合となった。メンバーは以下の通りです。
【(Instagram jsportsRugby より参照)】
クオーターファイナル3戦目は、プールDを首位で通過したイングランドとプールCを2敗したものの決勝トーナメントへ進むことができたフィジーとの対戦でした。イングランドは、ここまで堅実な戦い方を披露し、派手さもない。対するフィジーは、大会前からフィジアンマジックが起きるのではと期待する程、8月に行われらサマーネーションズではイングランドに30-22で勝利していたフィジー。8月と今では、またチーム状況や雰囲気なども変わっているか中、どのようなるのか楽しみな1戦でありました。
メンバーは以下の通りです。
【(Instagram jsportsRugby より参照)】
クオーターファイナル4戦目は、開催国でプールAを首位で通過したフランスとプールBを2位で通過した前回王者の南アフリカが対戦した。予選を見る限り、ニュージーランドにまずは勝利し、安定感持っていたフランスだが、デュポン主将の顔面負傷はチームにだいぶ影響が出るかと思ったが、南アフリカ戦から復帰してきた。ほとんどメンバー変更していないフランス、メンバー入れ替えが多い南アフリカ、特徴的な両国のメンバーは以下の通りです。
【(Instagram jsportsRugby より参照)】
以上が今回のオニギリ's eye!!となりますがいかがでしょうか?
今回は、決勝トーナメントが面白すぎてしまい、朝から熱のこもりすぎた中で書かせていただきました。
決勝トーナメント準々決勝がやはり1番面白いですね。日本もここに立っていたらとタラレバを言ってしまいますが、アルゼンチンもイングランドも準決勝に進んだというプールDにいた日本は、レベルの高い厳しいグループにいたんだなと改めて感じました。
さぁ今週末には準決勝、その翌週には決勝と3決ということで、10月中にW杯が終わってしまうと考えると…。
次の大会は、2027年にオーストラリアで開催は決まっており、日本代表はHCを誰がやるのか、楽しみな話題も残っております。色々な人の噂が流れておりますが、誰がなっても日本を理解して、日本を愛してくれているHCが来てくれることを願いたいです。日本がW杯優勝という2文字が掲げられることを楽しみにしているオニギリでした!
今週もワクワクが止まりませんね!
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