ラグビーW杯仏大会 早大OB山中亮平が追加招集 9/29サモア戦に向け期待

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早大OB山中亮平が追加招集 ”救世主”の活躍に期待

ラグビーワールドカップ2023フランス大会の日本代表メンバーに、早稲田大学ラグビー蹴球部OBからは今までに選出された5名の選手に加え、山中亮平選手が追加招集されました。山中は、幾度となく追加招集を経験し、そのたびに負傷者に代わってチームを救ってきました。サモア戦に向けてコンディションを万全にし、再び救世主として活躍してくれることを期待したいところです。

日本代表は1次リーグにて、初戦でチリに勝利し、イングランドには12-34で敗戦しました。28日には、第3戦でサモアと対戦します。まだリーグ突破の可能性は残されています。応援どうぞよろしくお願い致します。

第1戦 チリ戦 42-12

若きタックラーが初出場  1次リーグのチリ戦でプレーする下川(上段右)=10日、トゥールーズ 【共同通信】

ラグビーW杯1次リーグ  日本―チリ 後半、攻める斎藤=トゥールーズ 【共同通信】

9月10日の初戦では、FW下川甲嗣が先発として出場したほか、後半21分に齋藤直人、後半23分に長田智希が途中出場しました。開幕戦の難しさからか、開始5分にトライを与えてしまったものの、3分後にトライを返し同点としました。最終スコア42-12で勝利しています。

第2戦 イングランド戦 12-34

ラグビーW杯1次リーグ  日本―イングランド 前半、攻め込む長田=ニース 【共同通信】

9月18日には、世界ランキング6位のイングランドと対戦しました。TB長田智希は先発フル出場しました。また、斎藤直人が後半25分、下川甲嗣が後半34分に出場しました。チームとしては、前半を9―13と競って折り返したものの、後半に相次いでトライを許し12-34で敗戦しました。

9月29日 第3戦 サモア戦

ラグビーのテストマッチ  日本―サモア 前半、攻める山中。右は松島=札幌ドーム 【共同通信】

29日には、世界ランキング11位のサモアと対戦します。日本は7月22日にテストマッチでサモアと対戦しました。この日はチームの柱であるリーチ・マイケル選手が途中退場し、22-24で敗れました。通算の対戦成績は5勝12敗であるものの、ワールドカップでは2回戦い、いずれも勝利しています。リーグ突破には何としても勝ちたい一戦。早大OBの五郎丸歩さんがエールを送っています。
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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