佐々木朗希が復帰登板! 宮城大弥と同学年対決【9/10 パ見どころ】

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千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 9月10日、パーソル パ・リーグ公式戦3試合が行われる。

佐々木朗希が首位直接対決で復帰登板 宮城大弥との同学年対決に挑む

 ZOZOマリンスタジアムでは17時から、千葉ロッテとオリックスの第20回戦が行われる。

【対戦成績】千葉ロッテ(2位)対オリックス(1位)6勝11敗2分

【予告先発】
千葉ロッテ:佐々木朗希投手 13試合7勝2敗、防御率1.48
オリックス:宮城大弥投手 19試合9勝(4位タイ)4敗、防御率2.35(3位)

 千葉ロッテは防御率1.48、奪三振率13.76と圧巻の成績を残しながら、左内腹斜筋損傷で離脱していた佐々木朗希投手が復帰登板。ファームでの調整登板はないまま、首位・オリックスに対する。「ここまでしっかりと準備をすることができたと思っています。明日はいつも通り、自分のピッチングをしてチームに貢献できるように頑張りたいと思います」とコメントした通り、勝ちを呼び込む投球に期待だ。

 対するオリックスは宮城大弥投手が先発。同学年の佐々木投手とは通算4度目の対戦となる。現在21イニング連続で無失点に抑えており、前試合(8月31日・福岡ソフトバンク戦)でも7回102球6安打1四球8奪三振無失点の好投を見せた。前日にノーヒットノーランを達成した山本由伸投手に続いていけるか。

伊藤大海は3試合連続完投中 高橋光成は3年連続2桁勝利なるか

北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 エスコンフィールドでは13時から、北海道日本ハムと埼玉西武の第23回戦が行われる。

【対戦成績】北海道日本ハム(6位)対埼玉西武(5位)9勝13敗

【予告先発】
北海道日本ハム:伊藤大海投手 21試合7勝8敗、防御率3.18
埼玉西武:高橋光成投手 21試合9勝8敗、防御率2.41

 北海道日本ハムの伊藤大海投手は、現在3試合連続完投中。8月26日の試合で今季初完封を記録し、前回登板となった9月2日の試合でも、2回以降は無安打投球で9回を1失点に抑えた。今試合も圧巻の投球で、4戦連続の完投に期待がかかる。

 対する埼玉西武は、高橋光成投手が先発予定。今季はここまで9勝をマークするも、体調不良での離脱もあり、8月8日を最後に白星から遠ざかっている。しかし今季エスコンフィールドでは、2戦2勝で防御率1.20。相性の良い球場で3年連続となる2桁勝利と、チームの5連勝を狙う。

3位争う鷹と犬鷲のカード第3戦 盗塁トップで並ぶ周東佑京、小深田大翔に注目

福岡ソフトバンクホークス・周東佑京選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 PayPayドームでは13時から、福岡ソフトバンクと東北楽天の第20回戦が行われる。1勝1敗で迎えたカード第3戦は、盗塁数「27」でリーグトップに並ぶ、周東佑京選手、小深田大翔選手に注目だ。

【対戦成績】福岡ソフトバンク(3位)対東北楽天(4位)8勝11敗

【予告先発】
福岡ソフトバンク:板東湧梧投手 27試合5勝3敗、防御率3.06  
東北楽天:荘司康誠投手 15試合3勝3敗、防御率3.09

 福岡ソフトバンク・周東選手は今カード初戦でキャリア初となる満塁弾を放つと、前試合でも7回裏に1死満塁から貴重な追加点となる犠飛を記録。この勝負強さを今試合でも発揮するとともに、走攻守にわたって同学年の板東湧梧投手を援護したい。

 対する東北楽天も、小深田大翔選手が今カード8打数4安打4打点1盗塁と好調。前試合では2つの犠打も決めるなど、小技でもチームに貢献している。先発の荘司康誠投手も2試合連続勝利中。Aクラス入りを果たすためにも、カード勝ち越しなるか。
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