グヴァルディオルがマンチェスター・シティに移籍

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【©︎ManCity】

RBライプツィヒのヨシュコ・グヴァルディオルを5年契約で獲得しました

マンチェスター・シティはこの度、クロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルを獲得いたしました。21歳の彼は、同じくクロアチア代表のマテオ・コヴァチッチに続き、2023-24シーズンに向けた夏の移籍市場で2人目の契約となります。

コヴァチッチと同様に、グヴァルディオルもディナモ・ザグレブでシニアキャリアをスタートさせました。ザグレブは、これまでに輩出された最も才能あるクロアチア人選手の育成の場です。

母国での2シーズンでクロアチアリーグ優勝2回、クロアチアカップ1回、クロアチアスーパーカップ1回の優勝を果たし、その後ドイツのRBライプツィヒに移籍しました。

グヴァルディオルは、2021/22シーズンと2022/23シーズンを通じてライプツィヒで87試合に出場し、5ゴールを記録。DFBポカールのトロフィーを2つ獲得しています。

また、クロアチア代表として21試合に出場し、2022年カタールワールドカップ決勝では3位という成績を収めました。

グヴァルディオルは、以下のように語りました。

「いつかイングランドでプレーすることをずっと夢見てきたし、素晴らしいシーズンを終えたばかりのマンチェスター・シティでプレーできることは、僕にとって本当に光栄なことだ」

「昨シーズンのマンチェスター・シティのプレーを見た人なら誰でも、彼らが世界最高のチームであることを知っている。あの三冠達成が、このチームが持つクオリティの全てを物語っている」

「シティに加入することは、僕と家族にとってとても特別なこと。ペップ・グアルディオラ監督と一緒に仕事ができるチャンスもとても嬉しいよ。僕はまだ未完成な選手ですが、サッカー界で最高のコーチの下で成長できると確信しているよ」

「マテオ・コヴァチッチと組むことも特別なことだ。トップ選手の彼と2023/24シーズン、そしてそれ以降もさらなる成功を収められるよう、二人で協力できることを願っているよ」

【©︎ManCity】

サッカー部門ディレクターのチキ・ベギリスタイン氏は次のように付け加えました。

「彼は私たちが注意深く観察してきた選手であり、素晴らしい資質を備えていると感じています。ヨーロッパ中のトップクラブが彼を監視してきたので、彼をここに連れてくることは我々にとって素晴らしいニュースでした」

「ヨシュコには非常に多くの資質があり、センターバックに求められるすべてを備えています。足は速く、競争力があり、好戦的で、空中戦に強く、ボール保持力が印象的で、強い自信と優れた性格を持っています。彼は左利きでもあるので、後方で良いオプションを提供してくれるでしょう」

「彼はまだ若いですが、ゲームにおける進歩は早い。私たちは、ペップと彼のスタッフとともに、彼の上昇軌道がここシティで継続していくだろうと確信しています」

マンチェスター・シティのスタッフ一同、グヴァルディオルをクラブに歓迎できることを嬉しく思っており、ここでの彼の活躍を祈っています。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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