【1252プロジェクト】春のキッズフェスタに賛同アスリートの元競泳日本代表の中西悠子さんと登壇!
【左からミサイルマン西代氏、かわなみchoy?氏、中西悠子氏、当社団共同代表 最上紘太 】
2023年5月28日(日)、吉本興業ホールディングス株式会社が主催する「春のキッズフェスタ2023」のプログラムの一つとして「女性アスリートと生理について学ぼう」の講演会が開催されました。このイベントは「すべての子どもたちの笑顔のために」をコンセプトに、子どもから大人まで思わず夢中になる多種多様なプログラムを体験できる場として、国立オリンピック記念青少年総合センター体育館で行われました。同会場内においては体操教室やかけっこ教室、ラグビー体験会なども同時に開催されました。
「女性アスリートと生理について学ぼう」には、アテネオリンピック銅メダリストであり、スポーツを止めるな賛同アスリートの中西悠子氏、ミサイルマン西代氏、かわなみchoy?氏が登場。そして、スポーツを止めるな共同代表の最上がゲストとして登壇しました。
【プログラムの様子】
女性も意外と知らない?生理のあれこれ。
1つ目のテーマ「生理とコンディション」について、中西氏は、生理期間中は体が重く、タイムも200メートルで2秒ほど遅くなったと話しました。また、稀なケースではあるものの逆に調子が良くなるという選手もいたという事実とともに、生理の特徴として個人差が非常に大きいことも伝えられました。2つ目の「婦人科の受診」について中西氏は、“月経が重い人は、婦人科系に問題があることが多い。必ず一度は受診してください”と力説しました。3つ目の「誰かに相談しているか」について、中西氏の家庭ではお母様にとても理解があり、アスリート生活を続ける上で相談しやすかったことが幸いだったと話しました。一方、かわなみchoy?氏の場合は、家庭では話しづらかったと自身の経験を伝えました。
まずは家庭で相談しやすい環境づくりを。
(※1)出展元:1252プロジェクト運動部所属女子学生へのアンケート(2021年)
(※2)無月経…それまであった月経(生理)が3か月以上止まっていることをいう。
1252プロジェクトは、一年52週のうち12週間が生理であることからネーミングされています。それに伴う体調の変化は、多くの女性学生アスリートにとって避けては通れない問題ですが、相談できる場や正しい知識を持つ機会が少ないことが現状です。プロジェクトリーダーの元競泳日本代表の伊藤華英を中心に、様々なアスリートの皆様、医療・教育の専門家の知見を持って情報発信を行っています。
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