The end of 22−23

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿されたh2kさんによる記事です。】
ニックスの22-23シーズンが終了。
シーズン47勝35敗のイースト5位。

5位シードながら1stラウンドを4勝1敗で勝ち上がり、大成功のシーズンだったと言っても過言ではない。
しかし最後の試合に負けて終わるのは悔しい。

今季のニックスは開幕時、JB、フォーニエ、バレット、ランドル、ミッチのスターティングメンバーだった。
7試合目(3勝3敗)からレディッシュをスタートにしてフォーニエはベンチ出場。
16試合目(8勝7敗)からグライムズが復帰すると17試合目からレディッシュに代わりスターター。
(フォーニエはこの頃から既にほぼ出場なし)
しかしその後も成績は改善せず12/3の時点で10勝13敗。
ここで大きな変化が起きる。
ローズ、レディッシュをローテーションから外し、マクブライドを起用する事で9人ローテーションとなり、ディフェンスを向上させ復活。
次戦より8連勝を記録(その後5連敗)
連勝しては連敗するの繰り返しだったが、じわじわと勝ち星が先行し30勝27敗でTDL。
TDLにてレディッシュをトレードしPORからジョシュ ハートを獲得。
決して大きな動きではなかったがこれが大当たりでトレード後から破竹の9連勝。(ハート加入後17勝7敗、うち2敗は消化試合)

プレイオフの舞台には一昨年も出ているが、あの時は4位シードだったにも関わらずATLにほぼ成す術なくボコられたので得るもの無く完敗したという印象しかなかった。

今季は1stラウンドを勝ち抜き、カンファレンスセミファイナルをGame6まで11ゲーム戦ったことでチームの色々なものが見えてきた。
プレイオフでしか得られない経験があるし、ファンにもプレイオフからしか得られない栄養がある。

チームについて

ニックスはシボドーがHCなこともあって「ディフェンスのチーム」と思われることが多いが、実際にはレギュラーシーズンのオフェンス効率117.0(リーグ4位)ディフェンス効率114.2(リーグ19位)で「オフェンスのチーム」というのが現実。
え?知ってたって?
そりゃ知ってる人は知ってるだろうけど…NBA好きでもそれ知ってるのが当たり前ではないので一応ね。

じゃああんまり知らなそうな話を。
オフェンスのチームって言うことは3pt撃ちまくり、決めまくりなの?という疑問が出てくるが3ptを打った本数はリーグ8位、決めた本数は11位、確率19位と普通。

何してるのかと言うとミッチ(ミッチェル ロビンソン)、ハーティ(アイザイア ハーテンシュタイン)のセンター二人がオフェンスリバウンドを取る。
するとどうなるか。
オフェンスリバウンドを取る前と取った後は同じポゼッションで考慮されるので、ニックスは1ポゼで2回、3回シュートを打ったりすることが多くなる(普通は1ポゼ1シュート )、そしてオフェンス効率が上がる。という計算。
効率の良いオフェンスをしているというよりは効率の良くないオフェンスをオフェンスリバウンドを取りまくることで数値上効率よく見せているという感じ。
ペースも遅いけど、そりゃポゼッション継続する率が高い=ポゼッションあたりの時間が長い、だからペース遅くなる。
質の高いオフェンスが出来ているとは言えないんだけど、結果として自チームのポゼッション(計算上は増えないけど、攻撃回数は増える)が増えてチームが勝ってるんだからいいじゃん。という考え方。

各選手雑感

Jalen Brunson

もはやnotオールスターで最良のPGと言えるほど素晴らしい選手になったJB。
DALが4年55Mで再契約できていたらチートレベルの安さだった。
アシスタントコーチの父、リック ブランソンのコネなのがなんだかな、と思わなくもないけれど、選手単体として見れば4年104M、めちゃくちゃお得である。
しかも今季27.7M、来季26.3M、再来季24.9M、最終年POで24.9M。
最終年オプトアウトされそうだけど元は十分取れる。

パフォーマンスの方に話を移すと、
レギュラーシーズンではFG49.1%、3pt41.6%、FT83%のシューティングエリート。平均24.0pts、6.2astはどちらもリーグ20位。(3pt成功率は15位)

プレイオフではFG47.4%、3pt32.5%、FT91.0%。平均27.8pts、5.6ast。TOVはシーズン平均と同じ2.1。
更に最終戦Game6、エリミネーションゲームで40ptsオーバー。
もはやオールスター超えてALL NBA teamレベル。
来季はチーム成績にもよるが普通に狙える。(話は変わるけど昔はAll NBA teamってチームが勝ってないと個人成績良くても選ばれなかったけど、今はチームがPO出れなくても普通に1stとかに選ばれるのね)
ターンオーバーも少なくて、身長はないけどガタいはいいからドライブして肩をディフェンダーにぶち当てる急ストップ&フローターはアンダーサイズディフェンダーにはほぼ止められず悪夢。
地味ながらかなりの必殺技。
課題もモチロンあって、熱くなると周りが見えなくなってアイソ→3pt or ミッドジャンパーorフローターしか選択肢がなくなる所、ディフェンスの判断、動きは要改善。身長がないのもポストでミスマッチになると苦しいか。
ターンオーバーが少ないのもパスが少なくて(Tovしにくい)アイソが多いからってのもある。
とはいえこれから最低3年は不動のスターティングPGなのは間違いない。

大舞台、クラッチシチュエーション(クラッチシチュエーションポイントでリーグ3位)で結果を出せる、所謂ドレイモンドグリーンの言う”16 Game Player”(プレイオフで活躍できる選手)であることを既に証明しており、多くの選手からリスペクトを得ている。

Julius Randle

ファンの間でも最も評価が分かれるであろう選手。
とはいえ77試合出場で平均25.1pts、10.0reb、4.1astは立派で間違いなくチームの中心選手。
All NBA 3rd Teamにも選ばれ、オールスター3ptコンテストにも出場。今季の3ptM/3ptA 218/636はどちらもリーグ8位。(34.3%の確率は120位)
シーズン終盤の3/29、MIA戦で捻挫をしてしまいその後シーズン欠場となったがプレイオフ初戦で復帰した。
ニックス移籍後4年で302試合中285試合に出場しており合計17試合しか欠場のない鉄人でトレーニングを怠らないハードワーカー。
毎年プレイは変わっており、新たな技術を身につけてくる。
昨季まではリムアタック中心だったものを今季は3pt中心にシフト。
ニックス移籍後の全FGのうち3ptの割合が
1年目22.9%
2年目29.4%
3年目31.3%だったところ
今季44.4%まで上昇させた。
これによりeFG%(シュート1本あたりの価値を示すスタッツ)も53.6%まで向上。
(NY移籍後49.2%、51.6%、45.9%で推移)
TOVも移籍後最低の平均2.8に抑えられ、非効率なミドルのロングジャンパー減少、ドリブル回数やボール保持時間低減など多くのネガティブ要素を改善した。
これは新加入のJBへのプレッシャー軽減にも大いに貢献し、相乗効果があったと言える。

オフェンス面では最高のシーズンを過ごしたが、ディフェンスではそうでなかった事にも触れないわけにはいかない。
今季シーズン中のランドルのディフェンスはとても褒められたものではなく、1Q序盤から手抜きが見えることも多かった。
もちろん終盤に備えた体力温存や不必要なファウルを避けたなども考慮できるがそれを差し引いても…という部分があったのは確か。
プレイオフでも自身のミスでTOVしても歩いて戻るなどのシーンがあり(自分を含む)ファンから批判された。

また元チームメイトのブロックとピンソンの会話で
https://twitter.com/h2kZ06/status/1655762544685105153?t=zol1Pf81iMRMHINv8BP7rA&s=19
シボドーとランドルを揶揄するような発言もあり(ピンソンは他にも過激な話が多かった。ちょっと意外)メディアにもディフェンスを問題視するものが増えてきた印象。

疑問視されているのは非効率性や奮わなかったパフォーマンスではなく、Effort(努力)やFortitude(不屈の精神)だ。

チーム状況や強さによって選手評は変化するものではあるが、プレイオフで(怪我もあるとはいえ)シーズンのような活躍が出来なかったこと、現状を考えると今のディフェンスを見ないふりし続けることは出来ず、ランドルがこのオフにディフェンス強化に取り組み、来季努力してくれることを願ってやまない。
ここが改善されればMIAと次にプレイオフで戦う際により良い戦いが出来ることは間違いない。

このnoteを公開した後に色々思ったことを書き連ねたツイートを追記

RJ Barrett

RS中は良くなったと思ったりダメになったりでやきもきさせられたもののプレイオフでは安定して毎試合20pts以上。FG%も高かった。MIAとのGame6はFG 1/10だったけど…
これまでの3シーズンは3番手以下のハンドラーでコーナー待機も多いという序列だったけどこのPOで2番手もやれるということを証明した。
気になる所も多いけれどまだ22歳。
新卒の年齢の若手に何を背負わせてるのと思えばまだまだ先は明るい。
同年齢のクイック、グライムズがフィジカル面で非常に苦戦したことを考えても体が出来上がっているバレットの優位性は大きい。
プレイオフの大舞台で安定してこのレベルのプレイが出来るようになったのはファンは待った甲斐があったというもの。
バレットについてはドラフト後ずっと「忍耐」のキャリアを過ごしてきたように思う。
オフェンスでは3rdオプション以下で、ハンドルの機会が少ない。
ディフェンスは安定しているもののスタッツには出ず評価されにくい。
特に3ptの安定感に欠け批判をされる時期もあった。
それでも彼がハードワーカーだと知っている人間は信じ続けた。
いつ実を結ぶかわからなくても日々努力し続けてきた。
その結果が現時点での最高到達点であるプレイオフで発揮された。
これから先もバレットなら攻守に歩みを止めずに日々前に進んでいってくれると信じられる。
そんな選手が生え抜きで契約延長も出来た。
もう疑う時期は過ぎ去った。

Mitchell Robinson

ミッチ。
一人でペイントに陣取ってバチバチの身体接触の中でオフェンスリバウンドを奪い取る。

彼をドラフトした時、スティールになるかもと予想した人はいてもこんな選手になるとは思っていなかったのでは?
↑指名した年の開幕前のツイート

今、ミッチを見て「線が細い」「接触に弱い」と思う人いないよね。5年で成長するもんだ。

シーズン中には「もっとオフェンスしたい…」と闇落ちすることもあったけど、ニックスでなければ今の契約を手にすることもなかったのではないか。
https://twitter.com/h2kZ06/status/1636887234233405441?t=90eiiifSKy-UxWZOh2s1RA&s=19
https://twitter.com/h2kZ06/status/1636887245209874432?t=oDDP2N96FYk6wJrEnkLQjQ&s=19
ルーキーイヤーにフィズデイルに指導を受けたのも人間性の成長に影響しているように思う。
基本はマイペースでのんびりだが、ユーモアのセンスがあり、動物や赤ちゃんを可愛がる優しい性格。
オフにドリブルや3ptのワークアウト?お遊び動画をアップするのが恒例になっているけど、2020年に元エージェントのリッチポールに


と言われていたのは響いていないのかな。
もちろんミッチが3ptを決められるようになればスペーシングに大きなプラスになるけれど、それはオフェンスリバウンドを拾う選手がいなくなるという意味でもあり、諸刃の剣。
FTが40%台の選手に3ptを打たせるほどNBAは甘い世界ではない。
プレイオフではハックアミッチを受けたもののFTを3/4で決め逃げ切った。
しかし今後も低確率のFTを改善できなければ狙われることは避けられない。
80%は難しくても60%以上はキープして欲しい所。
ニックスのHCがシボドーである限り今の戦術オフェンスリバウンドは継続されるだろう。
しかし絶対に代えの効かない立場でもないため、ハーティやシムズのステップアップ次第では安泰とも言えない。
身体的な強化や各スキルのブラッシュアップは必須。
来季以降もニックスのディフェンスアンカーとしてゴールを守ってもらいたい。

Quentin Grimes

シーズン開幕には出遅れたものの復帰後は不動のSGスターターへ。
攻守に判断が的確で素早い点がシボドーの信頼を得たポイントか。
クイックリリースの2モーションジャンパーはもうちょっと精度が上がれば結構強力な武器になる。
ディフェンスでは常に相手のエリートウイングとマッチアップ。
プレイオフではジミーバトラーに体格で劣りながらもいい守りを見せていた。
シーズン中はグライムズがローテーションに復帰するとバレットのディフェンス負荷が減りオフェンス成績が向上するなど、いい影響が見られた。

シーズン終盤は9試合連続二桁得点(うち6試合で20点以上)でキャリアハイの36点も記録したがプレイオフでは一度も二桁得点は無し。
今季プレイオフ合計はFG30.4%、3pt 24.3%と低調。

82game playerなのか、16game playerなのか。
ジミーバトラーへのディフェンスなどを見ると後者だと思いたいが、これから先どれくらい成長できるかが鍵。
プレイオフのフィジカルなディフェンスにかなり苦戦していたので身体強化が求められる。

Immanuel Quickley

来季がルーキー契約最終年。
自分の中で今季一番見方が変わった選手。
小柄なシュート優先型の早打ちタイプ。
なんとなく想像がつくと思う。
昨季まではそれで間違っていなかった。
しかし今季はディフェンスで周囲に指示出しをし、素早いローテーション、的確なヘルプでチームディフェンスを向上させた。
なんとon/offで見るディフェンス効率の変化ではリーグトップ。
実際にクイックを集中してみれば素晴らしいディフェンスをしているのが理解できるはず。
その上でチームに勢いをもたらすボールプッシュやフローター、3ptでスコアリングをし、6thマン賞の有力候補に名前が上がった。

一方でグライムズと同じくプレイオフではフィジカルの弱さが響いたのかFG35%、3pt 25%とオフェンスで脅威になれたゲームはひとつもなかった。

クイックについてはもう一つ考えなければならないことがある。
それは彼の契約延長だ。
クイックは願望ノート(なりたい自分をびっしり書く)に”I’m a starting point guard”と書いており、JBがいる今でもスターターへの欲求を隠していない。
https://sports.yahoo.com/how-immanuel-quickley-has-inserted-himself-into-the-sixth-man-of-the-year-race-153656993.html?guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAAIGF0AatxEIq6Stb7FdRU1yPWp4Z6vOhs_Zh5sYZESie7rC13o_ZVvTmXgaYZdIsAQHCmUw7vFA8CAjLmaaBTuSdJiKjKVCZKlKsgYSGM9m8XAUlZalCtjIbJClPuYyOkkzjkN1gr7f_yZi0ii3n-KbYCjFyF3XxvPr1kxobooTX
ニックスで契約延長した場合JB、バレット、グライムズ、ハートが揃うガード、ウイング陣に割って入りスターターになるというのは不可能ではないがサイズの問題からも難しい。
PGならなおさらである。
もしクイックのスターター願望が今後も変わらず強いままであればニックスは彼をトレードするしかなくなってしまうのも確かだ。

Obi Toppin

うーん、好きなんだけどね…。
来季がルーキー契約最終年。
契約延長は難しいだろうな、というのが自分の見方。
キャリア3年で特に伸びのない10〜17分程度の出場時間、二桁に届かない程度の平均得点。
オフェンスではシュートもパスもハンドルも割と出来るけど、スキルフルなフォワードというよりはトゥィナーなアンダーサイズPF。
強みは運動量とシュート力。
弱みはディフェンスとリバウンド。
そして何より25歳という年齢。
これからどれだけ成長が見込めるのか。
未来に投資するには遅い。
キャリアハイは42点、30点以上4回など得点力はあるが、自ら一対一で作り出す力は強くない。
あくまでチャンスを活かして点を稼ぐタイプ。
得意技のファストブレイクはリバウンドを捨てて走るためリバウンドを味方が取れないと…。
それ本当にただしいことなの?

【h2k】

戦力には間違いなくなるけどドラフトやFAで探すのが難しいレベルの選手ではない。
来季ロスターの変更などで機会があって大きく飛躍できれば状況は変わると思われるが、現状では来季TDLまでにトレードされてしまうだろうな…。

Isaiah Hartenstein

ハーティ。サイコパス。ごめん。
ミドルネームはウェスリーじゃないよ。

https://twitter.com/h2kZ06/status/1653902976162103296?t=Jn8NOmmcZwtVifltWNxJhw&s=19

今季ニックスで唯一の82試合フル出場。
ディフェンスは怪しいところがあるが、フローターを打てる、FTが上手(68.6%)、パスが出せる、スクリーナーとして安定、ニックスイチのパワー派という強みがあってミッチとは似て非なる存在。
オフェンスリバウンドが強いのはミッチと一緒。
契約が2年16Mとお手頃で来季9M。
ハーティがいればミッチやシムズのフォローも回しやすい。

Josh Hart

TDLで加入するやいなやニックスに絶大な影響を与えた。
プレイオフMSGで勝利した後のJBとのインタビューはファンを席巻した
それは置いておくとしてもプレイ面の貢献も絶大。
ディフェンスではグライムズと並んで相手エリートウイングにマッチアップ。
CLEとの1stラウンドではドノバンミッチェルをよく守った。
また193cmという身長ながらリバウンドの読みとキャッチ能力が異常に高く、勝負どころでビッグマンがボックスアウトしている上からジャンプしてボールを奪い取る光景を何度も見た。
オフェンス面では速攻時のリムアタックがうまく高確率。
一方でジャンパーはスポットアップのみでリリースも早くはなく、精度も低いためディフェンスに放置されることもしばしば。
それを決めて勝利した試合もあればエアボールで負けた試合もある。
レディックの8歳の息子に3pt対決で負けているようではまだまだ。(自分は勝てない)
そしてもう一つ、シュート力の無さからなのか、オフェンスに消極的でオープンに近い状況でもシュートを見送ってパスを出すシーンを何度も見た。
ハート加入直後にシボドーが”ultimate green light”を授けたという話があった
けど、これはシュートに消極的なハートにシボドーがアグレッシブにシュートを打てという指示だったんだろうなと。

「求められれば48分間走り続けてやる」→46分出場
などネタに事欠かないハートだが、来季プレイヤーオプション12Mは破棄見込みで契約延長が出来るかが焦点となる。
チームに与えた影響は絶大もMIAとのシリーズでは弱点をさらけ出す形となりオフェンスではほとんど貢献できなかった。
年15M前後の複数年契約でなんとかお願いしたい所。

Miles ”Deuce” McBride

グライムズ、バレットと同じ22歳、2年目のPG。
シーズンのディフェンス効率107.3はクイックの108.1より良い。オフェンス効率は110.9。

ディフェンスが得意でオフェンスが苦手な選手というあるあるパターンかと思いきや、gリーグでは出場7試合で平均28点、10.6ast、2.7stlというMVP級スタッツ。
更にFG48%、3ptは29/59で49%という高確率。
決して攻撃力がない選手ではない。
NBAのレギュラーって恐ろしい世界…。
プレイオフではクイック欠場時などにちょいちょいJBの控えとして出場したがオフェンスではほとんど貢献できずにいた。
ディフェンスは既に通用すること間違いなしのためオフェンス面の武器を身に着けたい。
強気なオフェンスは悪くないがシュート力は高くない。
先発希望クイックよりもチームに残れる可能性あるかも?

Jericho Sims

208cmのC/F
笑わない男、という印象だったがそうではないらしい。
今年のダンクコンテストに出場していたので知ってる人も結構いるかもしれない。
高い身体能力を活かしたリバウンド、ダンク、また走力もあり、ミッチ、トッピンの走力や身体能力を受け継いでいる感もある。
ジャンパーなどは打たないが、FTは今季12/16(スモールサンプル)で75%と意外と起用な面も見せた。
序盤はディフェンスローテなどが非常に怪しくこれは戦力化はまだまだ先か…と思っていたが、シーズン後半にはしっかり動いていた。
ミッチorトッピンの欠場時しか出番はなかったが、3番手ビッグマンとして十分な実力。
欲を言えば3番手は老獪な選手の方がいいけどね。

Derrick Rose

今季序盤は昨季同様のベンチスタートPGだったが、12月にデュースに席を奪われるとその後はほぼ出場機会なし。
CHIでのGameで歓声を浴びるなど引退興行のような雰囲気で今季がラストシーズンかも…と思わされた。

が、本人は引退するつもりはない模様。
クイックやグライムズら若手にアドバイスをするなど今自身が置かれている立場と経験を最大限に活かして楽しんでいるという。
来季契約は15.5Mのチームオプションとなっており現地時間6/24が行使期限となっている。
チームとシボドーはローズの貢献に感謝しているが高額なチームオプションを行使するかどうかは疑わしい。
オプション破棄後の再契約か、新たなプレイ場所を探すか…
https://andscape.com/features/new-york-knicks-guard-derrick-rose-is-still-in-the-mix/
個人的な見立てでは今のコンディションではローテーションプレイヤーとしてはどのチームでも厳しいと感じる。明らかにお腹出てるしね。

Evan Founier

置かれた立場はローズとほぼ同様ながら「来季自分はここにいないだろう、わかっていることだ。引き留めようと思われるわけがない。」と語るのがフォーニエ。
昨季はスターターとして出場するも今季はほぼ開幕10試合目以降は出場なし。
2/5のPHI戦で24分の出場ながら3pt 5/8で沈め勝利に貢献したときに記者に
「ローテーションに戻るきっかけになると思いますか?」と問われて
「いや、一夜限りの関係みたいなものさ」と言ったのがユーモア好きのフォーニエらしさ全開ですごく好き。
まだまだやれる選手だし、ORL時代から”Future Knick”として来てほしかった選手なのでこんな終わり方になってしまうのは残念だけどどこかでまだプレイしてほしい。

キールズ、ワシントン、ロビー、ジェフリーズについてはほぼ知らないのでごめんなさい。

以上です。

今季のニックスは5位シードからのプレイオフ出場で勝ち上がることさえ難しいと思っていたけど、CLEを見事なアジャストで退けてMIAとも素晴らしいGAMEをしてくれた。

奇跡は起きなかったが、軌跡は残った。
来季もこの軌跡を伸ばし続けていつか奇跡じゃない優勝を見届けたい。

選手、球団関係者、ファンの皆様、関わりの会った方々、ありがとうございました。

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