V・ファイナルステージに望みを繋げた一戦!勝利後の選手、監督に迫る!【NEC レッドロケッツ】

NECレッドロケッツ川崎
チーム・協会

【NEC RED ROCKETS】

#18 サラ・ウィルハイト選手

・試合を振り返って
チーム一丸となって勝利出来た一戦だったと思います。
ずっといい準備を今週してきて、準備万端な状態で試合に挑めたと思います。

チームとしても、個人としてもタフな数か月が続きましたが、こうやって戻ってくることが出来て毎日毎日すごく良くなってるなと実感しています。
チームが毎日サポートをしてくれていたのでそれがとても助けになり、今自分がここにいるなと感じています。

2枚ブロックをぶち破るサラ・ウィルハイト選手 【NEC RED ROCKETS】

肩の故障もあったのでサーブのところに関しては完璧な状態ではないですけど、回復は順調です。チーム全体としてはすごくプレッシャーをかけれた試合だったと思うので私(サラ)自身はもっとできるかなと感じています。

・明日に向けて
上尾は強敵なチームですが、上尾がフルのメンバーで戦たったこともないし、私たちがフルのメンバーでも戦ったことがないので明日の勝利には私たちがどう戦うかがすごく大事になってくると思うので、もちろん対策はばっちりですし、あとは私たちがどうコントロールするかが大事だなと思います。
#16 小島満菜美

・試合を振り返って
自分たちの形であるサーブで主導権を握ることが出来たのは今日のすごい勝因だと思うので、明日の上尾さんとの一戦でも生かしていけたらと思います。
今日は最初にしっかり肩越しの深いところにサーブを打って、そこからラインを下げたところでショートサーブという前後のかけひきが出来ていたと思うのでそこはしっかりチームとしても意識していたことが出来てすごくよかったです。

身体を張ったプレーと仲間を動かす指示を出し、チームを支える”守護神”小島満菜美選手 【NEC RED ROCKETS】

・明日の試合に向けて
上尾さんは特にフロアディフェンスがとても良いチームだと思うので、そこを崩すにはこちらが今年意識してやってきたオフェンスの枚数を増やしていくところはチームとしてやってきたので、そこを意識してやっていきたいと思いますし、また、自分たちの強さであるサーブで崩して逆にこちらがフロアディフェンスではめることが出来れば私たちに勝機が来ると思いますし、上尾さんのメンバーを見てみると、経験豊富な方がすごく多いので、だからこそ引き出しも多いと思いますし、試合中の対応もすごく大事になってくると思うので、そういう意味では私たちは選手同士のコミュニケーションがしっかり取れるので、そこは試合の中でしっかりとって、相手の対策も含めて私たちがどう戦っていくかを常に話し合って、後手に回るのではなく常に先手で戦っていきたいと思います。

金子隆行 監督

ガッツポーズをする金子監督 【NEC RED ROCKETS】


ファイナル4に向けて負けられない戦いということで、デンソーさん相手にサーブで攻めていくということと、デンソーさんはブレイク型のチームだと思っているので相手のブレイクをさせないためにも私たちのブレイク時間を長くするためにもアグレッシブに攻めることができ、 入りから上野もサーブを攻めてくれて、サーブのクオリティは良かったと感じています。
明日も上尾さんとの戦いで、いかにミドルの攻撃を下げていくためにサーブが鍵だと思うので、しっかり準備していきたいと思います。

サラは久しぶりに、先週のKUROBE戦は途中から出ましたが、スタートからというのは皇后杯ぶりとなり、まずまずの活躍をしてくれたかなという印象です。
彼女の持ち味としてはブロックだったりディフェンスもオールマイティにこなしてくれる選手なので、チームに献身的にプレーしてくれました。

サーブで皇后杯をとっているというところで、自然とチームの中で自分たちの強みはサーブであるという意識が高まっています。
一人一人のサーブを信じて打ち込んでいけば崩れるというのはわかっていたので、そこを選手個々で状況をみて工夫してサーブを打ってくれたのはひとつ大きなポイントかなと思います。

山内選手の活躍について・・・
JT戦の時(3/11土)、60%のスパイク決定率を残していましたが、存在感をもっと出してほしいと伝えました。
そして、今日に関しては良い印象の残るオフェンスをしてくれたかなと、彼女本来のパワフルなスパイクというのも出してましたし、状況に応じて失点を避けるようなプレーも出来ていたので、ベテランとして頼もしい存在になってくれているなと感じています。


僕個人としては、この深谷市総合体育館では高校のころから試合をしていましたし、勝敗の喜びや悔しさを学んだ高校時代の思い出のある体育館で、こういう痺れる試合が出来るというのは本当にありがたいなと思います。
こうしてバレーボールが出来ることが当たり前ではなく、ファイナル4に行きたくても争えないチームもいるというところ、先日、悲しいニュースがありましたが藤井くんがバレーボールをしたくてもできない人がいるというところで、我々は明日もう一回ファイナルをかけた試合が出来るというところに感謝して今持てる力を明日は全て注ぎ込みたいと言う気持ちしかないので、そこを出せば自ずと結果はついてくるというのを僕も信じて明日また頑張っていきたいと思います。

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著者プロフィール

V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子) に加盟する女子バレーボールチーム。日本リーグで優勝1回、Vリーグでは優勝7回、天皇杯・皇后杯1回、黒鷲旗でも2回の優勝実績がある。2021年、これまでの歴史を継承しながら、更なる進化を遂げるためチームのリブランディングを実施し、ホームタウンを神奈川県川崎エリア、東京エリアとした。チームのエンブレムであるロケット胴体部の三層のラインは、ロケットに搭乗しているチーム、サポーター、コミュニティを表現。チームに関わるすべての皆さまに愛され、必要とされる欠かせない存在になることを目指す。

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