【VfBシュトゥットガルト】原口元気インタビュー(前編)

VfBシュトゥットガルト
チーム・協会

【@VfBStuttgart】

1月にウニオン・ベルリンからVfBシュトゥットガルトに加入した日本代表MF原口元気が、クラブのインタビューに答えてくれました。

シュトゥットガルトでのスタートはどうですか?
「すごく快適だし、新しいチームメートとの仕事を楽しんでいます。チームの第一印象はとてもいいですね」

すぐに馴染めましたか?
「はい、家族と飼い犬2匹と一緒に住むきれいな家を見つけたんです。これからの時間と新しい環境を楽しみにしていますよ」

シュトゥットガルトの町で過ごす時間はありましたか?
「まだ町を見て回る時間はないですが、シュトゥットガルトはすごく美しく伝統的な町として日本でよく知られていますよ。ここに来られて嬉しいです」

(シュトゥットガルトを含む地方で話される)シュヴァーベン方言に触れる機会はありましたか?
「これまではドイツ中部や北部に住んできたので、シュヴァーベン方言にはあまり馴染みがないですね。でもいくつかの言葉を学びたいと思っています。モイシ(VfBのホペイロ)の言ってることは理解できますよ(笑)」

シュトゥットガルトへの移籍を決めた理由は?
「(ウニオン)ベルリンでも快適にやっていたので、簡単な決断ではありませんでした。でも今は新しいチャレンジをしたかったんです。VfBは特別な歴史と伝統を持つ、僕にとって非常に魅力的なクラブです。だからこそここに来ることを決めました」

ワタル(遠藤航)とヒロキ(伊藤洋輝)とは連絡を取っていましたか?
「ワタルとは事前に話をしていました。彼とは理解し合っていますし、代表チームでももう長いこと一緒にプレーしています。VfBでぜひ一緒に戦いたいと言われました。彼の言葉は決断する上で僕にとって重要なものでした。これからお互いを助けていけると思います」

VfBについて事前に相談したのは彼だけではないですよね。
「友人の酒井高徳とも話をしました。ブルーノ・ラッバディア監督によろしく言っておくよう言われましたよ(笑)」

移籍後に劇的な勝利を収めたDFBポカールのパーダーボルン戦ですぐにデビューしました。
「素晴らしい瞬間でしたし、VfBでの最初の試合としてとても満足しています。次はカップ戦での成功をブンデスリーガでも実現したいですね」

チーム内での役割は?
「チームをリードしていきたいですし、経験を最大限に活かしたいですね」

ファンにどんなプレーを見せたいですか?
「僕はピッチ上で常に情熱的ですし、何があっても諦めることはありません。VfBでもそれを見せたいと思います」

VfBで何を成し遂げたいですか?
「僕たちの最初の目標は、もちろんブンデスリーガ残留です。そのうえでチームが発展していくための助けになりたいですね」

(後編に続く)
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著者プロフィール

VfBシュトゥットガルトはドイツのバーデン=ヴュルテンブルク州シュトゥットガルトを本拠とするサッカークラブで、1893 年に創設されて以降これまでに計 5回ドイツ王者に輝いており、最近では 2006/2007 シーズンにブンデスリーガを制しました。日本とのかかわりも深く、かつては岡崎慎司、酒井高徳、浅野拓磨、現在は遠藤航と伊藤洋輝が所属しています。

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