【I神戸vsEL埼玉】I神戸が3得点快勝。首位・浦和を追いかける【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第5節】

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I神戸 3-0 EL埼玉

12/4(日)13:00キックオフ ノエビアスタジアム神戸

INAC神戸レオネッサは8分、見事なパスワークで相手を崩し、#11高瀬愛実の落としから#10成宮唯が右足でシュートを放ち先制します。反撃の糸口を掴みたいちふれASエルフェン埼玉は20分、#15小田千尋のクロスを受けた#11祐村ひかるがシュートを放ちますが、枠をとらえきれません。後半もI神戸のペースで試合が進みます。62分には#8阪口萌乃のクロスを高瀬が押し込み貴重な追加点を奪うと、試合終盤の89分、途中出場の#23浜野まいかがダメ押しの3点目。3-0で快勝したI神戸が勝ち点3を積み上げました。

ハイライト

監督コメント

INAC神戸レオネッサ
朴康造 監督
試合としては3-0で、非常に良い結果が出たと思います。前節のアウェイ広島戦で、なかなか良い形で自分たちからボールを動かせない展開が多かったので、今日はそういった部分をうまく改善させることが大切でした。後半はたくさんボールを動かすことができていましたし、前半も良い形で崩す場面もあったので、良い試合になったと思います。

ちふれASエルフェン埼玉
田邊友恵 監督
攻守の切り替えが速いINACさんを相手に臆することなく、自分たちもできる限り積極的に前から行こうと思い準備をしてきました。前半は相手をリスペクトしすぎたところもあり、強くいけずに失点をしてしまいましたが、そこからはしっかりと対応して、相手が嫌がるような守備ができたと思います。前からボールを奪いにいき、相手のビルドアップを阻止してボールを奪い得点するところまで行きたかったですが、良い流れはありつつも、得点できなかったことが今日の全てかなと思います。その結果、勝てるか勝てないかは別としても、得点をするということがすごく大事だと思います。あの流れの中で得点できるようなチームになっていくことが、このゲームの全ての総括だと思います。後半の選手交代も含めて、少しでもチャンスがあればと思い、普段なかなかチャンスがない選手を送り出しましたが、前がかりにいった結果スペースができて、スプリント力や個人の質の部分でしっかりと決め切られてしまったというゲームでした。この課題をまた次に向けてトレーニングしていきたいなと思います。
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著者プロフィール

2021年9月に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグです。WEリーグは「Women Empowerment League」の略称で、この名称には日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。現在12クラブが所属。ホーム&アウェイ方式による総当たりのリーグ戦「2024-25 SOMPO WEリーグ」(2024年9月14日~2025年5月17日)とリーグカップ戦「2024-25 WEリーグ クラシエカップ」(2024年8月31日~12月29日)を開催しています。

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