【X Games Chiba 2022 Presented by Yogibo DAY1レポート】BMX フラットランドは日本の 新星・早川紀生選手 が X Games 初の金メダルを 獲得

X Games Japan 組織委員会
チーム・協会

【Jason Halayko / ESPN Images】

大会1日目では4種目の予選及び男子スケートボードバートとBMXフラットランドの決勝が行われました。

本日最初の競技となった女子スケートボードストリートでは、日本人スケーターの織田夢海(ムラサキスポーツ)がトップで予選を通過し、続いて行われた女子スケートボードパークでも、同じく日本の開心那が予選をトップで通過しました。
さらに男子BMXパークでも中村輪夢(ウィングアーク1st)が予選1位で通過したことで日本勢の活躍が続きます。しかし、本日最後の予選となった男子スケートボードパークではアメリカのジャガー・イートンが1位で予選通過を決めました。

ZOZOマリンスタジアムが夕焼けに照らされる頃、男子スケートボードバートの決勝が開催され、今大会初の金メダルはアメリカのジミー・ウィルキンス選手の手に渡りました。
XGames史上2人目の男子スケートボードバートで4連覇を達成したウィルキンスは、大会全体を通してトップの座を維持し続けました。銀メダルは日本の芝田モト(SimpleCity)が獲得し、XGamesで自身3つ目の銀メダルとなりました。
13歳のギー・クーリーはXGamesの男子スケートボードバート史上最年少で自身初のメダルを獲得し、銅メダルで表彰台を飾りました。

2003年以来、19年ぶりにXGamesの競技ラインナップに加わったBMXフラットランドは、8人のアスリートが対戦式のトーナメントを繰り広げました。銅メダル争いは、佐々木元選手(鎌ヶ谷巧業)がマティアス・ダンドワ選手と対戦し、千葉が地元の佐々木選手が銅メダルを獲得しました。金メダル争いは、XGamesChiba最年長のアレックス・ジュメリン選手と、BMX最年少の早川紀生選手が対戦しました。ジュメリンはXGamesに5回出場し、これまでの最高位は7位でした。しかし、今夜は日本の新星・早川紀生選手がXGames初の金メダルを獲得しました。明日4月23日(土)は男子スケートボードストリートの予選と、男子スケートボードバートベストトリック、女子スケートボードパーク決勝、男子BMXパーク決勝、モトエックスベストウィップ、男子BMXストリート決勝が開催されます。
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著者プロフィール

世界最大のアクションスポーツの祭典『X Games』が2022年4月22日(金)、23日(土)、24日(日)に日本初上陸! X GamesとX Games Japan組織委員会、千葉市がパートナーシップを組み、『X Games Chiba 2022』としてZOZOマリンスタジアム(ZOZOMARINE STADIUM)でスケートボード、BMX、Moto Xなどの人気競技を3日間にわたり繰り広げます。

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