新球場に名前を刻もう 北海道日本ハムが「THE BRICKプロジェクト」を発表
【写真・球団提供】
2021年10月8日(金)より販売されるのは、エスコンフィールドの一塁側エントランス前広場に敷きつめられるレンガに名前などを刻印できる権利。レンガは北海道遺産である「江別のれんが」を使用。広場は「FIGHTERS LEGENDS SQUARE(ファイターズレジェンドスクエア)」と名付けられ、購入者のレンガと一緒に北海道移転後のファイターズを支えたレジェンド選手と監督たちの名前が刻まれたものも設置される。
エスコンフィールドの一塁側エントランス前広場「FIGHTERS LEGENDS SQUARE」のイメージ 【写真・球団提供】
THE BRICKレンガ(左)と敷設イメージ(右) 【写真・球団提供】
プレミアムレジェンドプランの特典「エスコンフィールド 1/1000スケールLEGO®」 【写真・球団提供】
THE BRICKプロジェクトを担当する株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント事業統轄本部の大澤朋陸さんは、企画誕生の経緯について「新球場のメインの入口にできる広場を使ってファンの方たちと一緒に(新球場を)つくっていきたいなという思いがありました」と話す。
「自分の名前を入れることで、球場をつくっている一員になっていただき、一緒に盛り上げていきたいですね。」とプロジェクトへの想いを語った。
刻印されたレンガは来年2022年の秋に敷設される予定。雪が溶け、開業を迎える2023年の春にお披露目だ。「新球場は常に変化し、完成形がない」(大澤さん)という理由から、レンガの設置期間は現在のところ2023年3月から2027年12月末日までの予定となっているそう。
ファイターズと一体となって新球場に携わることができる、またとない機会。北海道の新しいレガシーの始まりに、レンガへの刻印を通じて参加してみてはいかがだろうか。
取材・文 菊地綾子
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