22年目の挑戦 山本薫里が首位
【<Photo:Ken Ishii/Getty Images>】
2020-21シーズンJLPGAステップ・アップ・ツアー第17戦『カストロールレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が9月1日、千葉県市原市・富士市原ゴルフクラブ(6,420ヤード/パー72)で開幕。レジェンズツアー2勝の山本薫里が5アンダーで首位に立った。2位タイは4アンダーの東葵、山内日菜子。3アンダー、4位タイへルーキーの橋添穂、岩井明愛が続く。
(天候:曇り時々雨 気温:22.7℃ 風速:1.4m/s)
ステップでは10年振りの首位スタート。プロ入り22年目の山本薫里は、切れ味鋭いショットを随所で披露した。インスタートのこの日、12番で4メートルのバーディー奪取。前半、2バーディーで折り返す。
後半のスタート1番では、「クラブ選択ミスだった」とボギーを叩いたが、続く2番でバウンスバックに成功。「6Iでしっかり振り切れた。すぐに取り戻せたことが、本当に良かったです」という。6バーディー、1ボギーの内容に満足そうだった。
前週の後、「寝る前にふと、思いついたことがあった」。続けて、「トップが大きくなるクセがある。それに気がついた。今回、練習ラウンドの終盤で思い出し、継続したらフィットするように…。きょうはしっくりきました」と説明する。さらに、この日はこんなことが。「そう言えば、11番でヘビを見つけた。小さかったけど、次のホールでバーディーです。あしたも探さないと…」と話している。
ヘビは神の使い。遭遇すると金運上昇など、吉兆のサインーといわれる。「試合では9アンダーが最高スコア。今回は、ふたけたアンダーを目標にします」と控えめだ。さまざまな気づきの1日ーステップ初優勝へのプロローグとなるか。(新納 智明)
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ステップでは10年振りの首位スタート。プロ入り22年目の山本薫里は、切れ味鋭いショットを随所で披露した。インスタートのこの日、12番で4メートルのバーディー奪取。前半、2バーディーで折り返す。
後半のスタート1番では、「クラブ選択ミスだった」とボギーを叩いたが、続く2番でバウンスバックに成功。「6Iでしっかり振り切れた。すぐに取り戻せたことが、本当に良かったです」という。6バーディー、1ボギーの内容に満足そうだった。
前週の後、「寝る前にふと、思いついたことがあった」。続けて、「トップが大きくなるクセがある。それに気がついた。今回、練習ラウンドの終盤で思い出し、継続したらフィットするように…。きょうはしっくりきました」と説明する。さらに、この日はこんなことが。「そう言えば、11番でヘビを見つけた。小さかったけど、次のホールでバーディーです。あしたも探さないと…」と話している。
ヘビは神の使い。遭遇すると金運上昇など、吉兆のサインーといわれる。「試合では9アンダーが最高スコア。今回は、ふたけたアンダーを目標にします」と控えめだ。さまざまな気づきの1日ーステップ初優勝へのプロローグとなるか。(新納 智明)
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