変化と理解 アンジェ ポステコグルー監督4年目のキャンプイン

横浜F・マリノス
チーム・協会

【ⒸY.F.M.】

横浜F・マリノスは、1月30日から春季一次キャンプを実施している。緊急事態宣言により、スタッフと選手の一部は来日できておらず、全員そろってのシーズン前準備とはなっていない。しかし、昨年のタフでハードなシーズンを乗り切った指揮官は、チーム全体が理解を深めるために、今キャンプを新たなチャレンジととらえている。自身4回目のF・マリノスのキャンプと現状、そして今季について語った。

――春季一次キャンプインで横浜F・マリノス監督して4年目のシーズンがはじまりました。
チャレンジなキャンプになっています。コロナ禍で、新加入のスタッフ、選手の一部がそろっていない状況でスタートしました。その中で、どのようにシーズンに対して準備をしていくのかは、昨年に引き続きチャレンジだと考えています。

――これまでのキャンプとの変化は何でしょうか。
全員がそろっていない状況の中で、柔軟性と変化をもって取り組んでいます。練習中、私は後ろからスタッフ、選手の全体を見るのが理想ですが、今はある程度は中に入っています。また、来日できていないスタッフ、選手には、練習内容、練習の動画を送って、今は頭でチームを理解することに努めてもらっています。レオ(セアラ)については、シーズンが終わったばかりなので、少しの休暇を経てからの合流となります。ただ、この状況下で、いつこちらに来られるかは分かっていません。

――今年の戦い方について教えてください。
昨年は、リーグ、カップ戦、そしてACLと、タフでありタイトなシーズンとなりました。各試合で選手を入れ替えたのは、すべてを戦い抜くために選手を守りたかった、ケガをさせたくなかったという思いもありました。ですが、実際には助けにならなかったことも多く、反省点と考えています。
今年に関しては、もちろん選手を固定することはありせんが、ある程度固めることで、選手たちはF・マリノスのサッカーをより理解を深めていくことになります。


アンジェ ポステコグルー監督のインタビュー動画
横浜F・マリノス公式YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eeP3XHfC8zE

横浜F・マリノスの監督4年目のシーズンがスタートした 【ⒸY.F.M.】

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著者プロフィール

日産自動車サッカー部として1972年に創部。横浜マリノスに改称し、1993年にオリジナルメンバーとしてJリーグ開幕を迎えました。1999年には横浜フリューゲルスと合併し、現在の横浜F・マリノスの名称となりました。マリノスとは、スペイン語で「船乗り」を意味し、世界を目指す姿とホームタウンである国際的港町、横浜のイメージをオーバーラップさせています。勝者のシンボルである月桂樹に囲まれたエンブレムの盾には、錨とカモメが表現されています。こちらでは、チーム、試合やイベントなどさまざまなニュースをお届けします。

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