パーソル CS パ進出へ! 千葉ロッテは二木康太が先発【11/7パ・リーグ見どころ】

パ・リーグインサイト
チーム・協会

【(C)パーソル パ・リーグTV】

負けられない千葉ロッテは二木康太が先発。榊原翼は今季最終戦を勝利で飾れるか

 11月7日の18時からZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテとオリックスの第24回戦が行われる。千葉ロッテは埼玉西武と勝率で並び絶対に落とせない一戦、オリックスは今季最終戦と両軍にとって大事な試合となる。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→17勝5敗1分
オリックス→5勝17敗1分

【千葉ロッテ】二木康太投手 14試合8勝3敗 86.2回 73奪三振、防御率3.53
【オリックス】榊原翼投手 8試合1勝3敗 38.2回 26奪三振、防御率4.89

 千葉ロッテの先発は二木康太投手。前回登板の楽天戦では7回3安打9奪三振3失点と好投し、8勝目を手にしている。絶対に負けられない一戦、勝ちを呼び込む投球ができるか。打線は井上晴哉選手に注目したい。榊原投手との前回対戦では本塁打を放つなど2安打をマークしている。10月から打率1割台と苦しむ井上選手だが、比較的得意としているオリックス戦で調子を取り戻し、チームを2位へ導けるか。

 対するオリックスは榊原翼投手が先発。前回登板の北海道日本ハム戦では5.1回4失点と試合をつくり切れず。課題となっている立ち上がりを克服し、シーズン最終戦に勝利を届けたい。打線は高卒ルーキー・紅林弘太郎選手に注目だ。11月3日に初スタメン・初出場を果たすと、ここ4試合にいずれも遊撃手として先発。6日の試合では決勝打を放つ活躍を見せた。この試合ではどんなプレーが飛び出すのか、未来のレギュラー候補に期待したい。

楽天イーグルスの今季最終戦は瀧中瞭太が先発。埼玉西武は今井達也にマウンドを託す

楽天ゴールデンイーグルス・瀧中瞭太投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 楽天生命パーク宮城では14時から楽天イーグルスと埼玉西武の第24回戦が行われる。楽天イーグルスはこの試合が今季最終戦となる。埼玉西武はパーソル CS パ進出に向け、絶対に落とせない一戦だ。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→10勝12敗1分
埼玉西武→12勝10敗1分

【楽天イーグルス】瀧中瞭太投手 7試合2勝1敗 39.2回 26奪三振、防御率3.18
【埼玉西武】今井達也投手 18試合3勝4敗 61回 44奪三振、防御率5.31

 楽天の先発は瀧中瞭太投手。先月11日にプロ初勝利を挙げたルーキーは、ここまで防御率3.18と先発投手として結果を残している。直近2試合でいずれもクオリティ・スタートを決めている右腕は今季最終戦でも好投し、来季の飛躍に向けた土台を築けるか。野手で注目したいのは、鈴木大地選手。今季打率は.297と、自身初のシーズン打率3割台を目前にしている。最終戦での固め打ちはなるか、期待したい。

 対する埼玉西武は今井達也投手が先発する。飛躍を期待された今季だが、ここまで防御率5.31と苦しんでいる。10月23日以来約2週間ぶりとなるマウンドで結果を残し、チームをパーソル CS パ進出へ導けるか。野手ではメヒア選手に期待したい。今季楽天とは好相性を誇り、瀧中投手との対戦では5打数2安打4打点をマークしている。この試合でも勝負強い打撃を見せられるか。

「パ・リーグ インサイト」編集部
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「パ・リーグインサイト」は、ニュース、ゲームレビュー、選手情報、スポーツビジネスなど、パシフィックリーグ6球団にまつわる様々な情報を展開する、リーグ公式ウェブマガジンです。「パーソル パ・リーグTV」を運営する、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント