前日逆転弾の吉田正尚に期待。「パーソル パ・リーグTV」で6試合を配信予定【7/5見どころ】

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プロ初勝利を狙う與座海人が先発! オリックスはエース・山本由伸で連勝へ

 7月5日、メットライフドームで埼玉西武とオリックスの第6回戦が18時から行われる。4日の試合は、終盤に逆転したオリックスが4対3で勝利を収めた。カード勝ち越しが懸かった一戦を制するのはどちらか。

【今季対戦成績】
埼玉西武→2勝2敗1分
オリックス→2勝2敗1分

【埼玉西武】與座海人投手 2試合0勝1敗 12回 7奪三振、防御率4.50
【オリックス】山本由伸投手 2試合1勝0敗 13.2回 13奪三振、防御率2.63

 埼玉西武の先発は與座海人投手。ここまで登板した2試合ともにクオリティ・スタートを達成している。この試合でも安定した投球で試合を作り、プロ初勝利をつかみたい。打線では中村剛也選手に注目。4日の試合では、タイムリーを含む2安打2打点を放ち、2試合連続打点を記録した。この試合でも主軸として活躍を見せたい。

 対するオリックスは山本由伸投手が先発。前回登板した6月28日の千葉ロッテ戦では、5.2回6安打4四球5失点(自責点4)の内容で降板した。山本由伸投手らしい投球で対埼玉西武6連戦を勝利で締めくくりたい。打線では4日の試合で逆転2ランを放った吉田正尚選手に注目。打率.308と状態を上げている主砲の一打に期待したい。

千葉ロッテは首位返り咲きへ美馬学が先発。楽天・石橋良太は今季初勝利なるか

【PLM】

 7月5日、楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスと千葉ロッテの第6回戦が13時から行われる。不安定な天候の中で行われた4日の試合は、2回の中断の末、7回裏終了後に降雨コールドに。3対1で楽天が勝利を収め、カード勝ち越しを決めた。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→4勝1敗
千葉ロッテ→1勝4敗

【楽天イーグルス】石橋良太投手 2試合0勝2敗 8回 8奪三振、防御率10.13
【千葉ロッテ】美馬学投手 2試合1勝0敗 12回 11奪三振、防御率3.00

 楽天の先発は石橋良太投手。前回登板した6月28日の北海道日本ハム戦では、4回5安打5奪三振5失点と試合を作れず。今季登板した2戦で結果を残していないだけに、この試合で挽回したい。打線は4日の試合で2本の適時打を含む猛打賞の活躍を見せた島内宏明選手に期待。3試合連続マルチ安打中と打撃好調だ。クリーンナップの役割を果たし、右腕を援護したいところだ。

 対する千葉ロッテ先発は美馬学投手が先発。前回登板した6月28日のオリックス戦では、7回7安打2奪三振3失点と好投。初回に2ランを浴びるなど、立ち上がりに3失点を喫したが、2回以降は無失点と立ち直った。この試合では立ち上がりを抑え、チームに勝利を呼び込みたい。打線は4日の試合で、初回の先制点につながる安打と盗塁を決めた荻野貴司選手に注目。チームを引っ張るリードオフマンの活躍をこの試合でも期待したい。

北海道日本ハムの河野竜生はプロ初勝利なるか。鷹は二保旭が今季初勝利へ

【画像提供:パーソル パ・リーグTV】

 7月5日、札幌ドームにて北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第6回戦が13時から行われる。4日の試合では13安打で8得点を挙げた福岡ソフトバンクが8対3で勝利し、カード勝ち越しを決めた。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝3敗1分
福岡ソフトバンク→3勝1敗1分

【北海道日本ハム】河野竜生投手 1試合0勝1敗 5回 1奪三振、防御率7.20
【福岡ソフトバンク】二保旭投手 2試合0勝1敗 7回 3奪三振、防御率7.71

 北海道日本ハムの先発は河野竜生投手。プロ初登板となった前回登板6月28日の楽天戦では、4回までピンチを背負いながらも無失点投球を見せるも、初勝利の権利がかかった5回に逆転の3ランなどを浴びて5回4安打1奪三振4失点でマウンドを降りた。この試合はプロ初勝利を手繰り寄せる投球に期待。打線の注目は杉谷拳士選手。4日の試合では、8回裏に代打で打席に立つと、杉谷選手の一打をきっかけに冷え込んでいた打線が息を吹き返し、完封負けを阻止した。この日もムードメーカーの一打に期待したい。

 対する福岡ソフトバンクは二保旭投手が先発。前回登板した6月28日の埼玉西武戦では、6回9安打3奪三振3失点の粘投を見せたが、1点リードの6回無死から山川穂高選手に同点ソロを被弾し、悔しさが残る降板となった。昨季、苦手としていたファイターズ戦で、打線を封じることができるか。打線は4日の試合で、先制の2号ソロを含む2安打2打点の活躍を見せた今宮健太選手に注目。この一戦でも中軸の前に好機を演出し、チームに勢いをもたらしたい。

打率.310と打撃好調の藤原恭大に注目

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→1勝0敗
巨人→1勝0敗

 ロッテ浦和球場では、千葉ロッテと巨人のイースタン・リーグ公式戦、第2回戦が行われる。4日の同カードは雨天中止、3日は3対2で巨人が勝利を収めた。千葉ロッテでは2年目の藤原恭大選手が当たっている。3日の試合で2安打をマークするなど、打率.310をマークしている。この試合も若きリードオフマンに注目が集まる。

2年目を迎えた長距離バッター・万波中正は状態を上げられるか

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝2敗
横浜DeNA→2勝1敗

 ファイターズ鎌ケ谷スタジアムでは、北海道日本ハムと横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦、第4回戦が行われる。4日の同カードは雨天中止、3日の試合は5対4で北海道日本ハムが勝利を収めた。打線で注目したいのは万波中正選手。3日の試合に「4番・右翼手」で先発出場するなど、未来の主砲として期待されているが、今季はここまで打率.208と苦しんでいる。打撃の状態を上げ、首脳陣にアピールをしたい。

打率を5割に乗せたベテラン・内川聖一に期待

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→2勝0敗
広島→0勝2敗

 タマホームスタジアム筑後では、福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第3回戦が行われる。ここまでの2試合は福岡ソフトバンクが勝利を収めている。注目したいのは、ファームで調整中の内川聖一選手。4日の試合で先制打含む2安打2打点と躍動し、打率を5割に乗せた。この状態を維持して一軍に合流したい。

「パ・リーグ インサイト」編集部
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