【AFCクラブ選手権/決勝vsメス・サンガン・ヴァルザガン】マサの惜別弾に安藤良平の超絶ボレーが炸裂! 全勝で3大会ぶり4度目のアジア王者に!!

SAL
チーム・協会

【SAL】

名古屋オーシャンズは17日、AFCフットサルクラブ選手権タイ2019の決勝でイランのメス・サンガン・ヴァルザガンと対戦。2?0で勝利し、3大会ぶり4度目のアジア王者に輝いた。

マサの惜別弾が決勝点に!

3大会ぶり4度目となるアジア王者に王手をかけたオーシャンズ。グループステージ最終節で3?2の勝利を収めたメス・サンガン・ヴァルザガンとの再戦となった。

試合は6分に動きを見せる。左サイドの水谷颯真が相手のミスを見逃さずに、ボールを奪って中央にパス。これを受けた平田ネトアントニオマサノリが、右に流れながらシュートフェイントを入れて放ったシュートがネットに。この試合を終えるとポルトガルへの移籍が決まっている平田の今大会2点目でオーシャンズが先制した。

その後は個人技で圧力をかけてくる相手に対して、オーシャンズは攻守の切り替えを素早く行うなどチームで対応。追加点こそ決められなかったが、チャンスを作り出しながら前半は1点リードで終えた。

迎えた後半は開始早々に相手のドリブルを阻んだぺピータが、星翔太とのパス交換からシュートまで持ち込むなど良い入りとなる。その後もチャンスを作りながら決めきれずにいると、試合の流れは徐々に相手に傾く。それでもGK関口優志を中心に体を張った守りで防いでいくと32分、右CKで吉川智貴が入れたボールをダイレクトで叩いた安藤良平のシュートが決まって2点目を奪う。

直後に相手はパワープレーを仕掛けてくると、危ない場面を水際で防ぎつつパワープレー返しから度々チャンスを作っていく。追加点こそ奪えないオーシャンズだったが、そのまま終了のホイッスルを迎え、全勝で3大会ぶり4度目のアジア王者に輝いた。

【試合結果&日程】(時間はすべて日本時間)
◆グループステージ
8月8日(木)
○4?2 アルダフラFC
【得点者】
星翔太(15分)
橋本優也(20分)
西谷良介(27分)
水谷颯真(35分)

8月10日(土)
○3?1 カズマSC
【得点者】
ペピータ(12分)
星翔太(27分)
ペピータ(36分)

8月12日(月)
○3?2 メス・サンガン・ヴァルザガン
【得点者】
平田ネトアントニオマサノリ(8分)
ぺピータ(13分)
ぺピータ(35分)

◆準々決勝
8月14日(水)
○3?1 バモス FC
【得点者】
ペピータ(9分)
平田ネトアントニオマサノリ(19分)
安藤良平(37分)

バンク・オブ・ベイルート FC 2-3 メス サンガン ヴァルザガン
タイ・ソンナム FC 5-1 深圳南嶺鉄狼
ポートFC 3-4 AGMK FC

◆準決勝
8月15日(木)
○3?1 タイ・ソンナム FC
【得点者】
ぺピータ(5分)
ぺピータ(16分)
星翔太(35分)

AGMK FC 3-7 メス・サンガン・ヴァルザガン(20:00)──SF1

◆3位決定戦
8月17日(土)
AGMK FC 4-6 タイ・ソンナム FC

◆決勝
8月17日(土)
○2?0 メス・サンガン・ヴァルザガン
【得点者】
平田ネトアントニオマサノリ(6分)
安藤良平(32分)
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

SAL

フットサルを見る・蹴る・着るという3つの視点から多角的に発信していくメディアです。見る人には、試合情報や技術・戦術などの競技の魅力、選手のキャラクターや物語を。蹴る人には、ボールを扱う喜びや仲間と蹴る爽快感を。着る人には、注目アイテムや、着こなしのアドバイスを。それぞれのニーズに合ったフットサル情報をお届けします。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント