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2025年1月5日(日)

11R
2025年1月5日(日)
1回中山1日
15:45発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラーグルフ
1 2 アルナシーム
2 3 パラレルヴィジョン
2 4 ジェイパームス
3 5 ショウナンアデイブ
3 6 カラテ
4 7 マイネルモーント
4 8 エアファンディタ
5 9 ギャラクシーナイト
5 10 セイウンプラチナ
6 11 カレンシュトラウス
6 12 ディオスバリエンテ
7 13 アドマイヤビルゴ
7 14 リカンカブール
7 15 クリスマスパレード
8 16 ボーンディスウェイ
8 17 シンリョクカ
8 18 ホウオウビスケッツ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=18 15=17 15-7 15-16 18=17
綾恵 14=4 14=12 14-15 14-18 4=12
ナベ 4=15 4=14 4=5 4=17 4=18
たま 15=17 15=18 15=2 15=7 15=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクリスマスパレード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.56.6
昨秋の紫苑S(G2)をレコードで押し切り、重賞初制覇。前走・秋華賞(G1)は差し馬有利な展開だったが、2番手追走から5着に踏ん張って見せ場を作った。中山は3戦3勝とコース適性は抜群。持ち前の先行力で2つ目のタイトルを奪取する。

対抗はホウオウビスケッツ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.6
昨夏の巴賞(オープン)→函館記念(G3)を連勝。軽快なスピードが持ち味で、その後は毎日王冠(G2)2着→天皇賞・秋(G1)3着と強敵相手に逃げ粘った。ハナにこだわるタイプでもなく、G3なら力上位。トップハンデでも軽視はできない。

単穴はシンリョクカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
長く勝ち星から遠ざかっていたが、前々走・新潟記念(G3)で復活勝利。重賞初制覇を飾ると、前走・エリザベス女王杯(G1)は一線級相手に4着と善戦した。立ち回りが上手く、小回りも苦にしないタイプ。警戒が必要だろう。

抑えはマイネルモーント。穴はボーンディスウェイ。

今週のワンポイントアドバイス

コース巧者反撃、クリスマスパレード

2025年の中央競馬は中山、中京の2場で伝統の中山金杯、京都金杯を開催する。東西金杯の優勝馬からその年のG1を制した馬も多く、新年初の重賞としての注目度は年々高まっている。ここでは中山金杯のレース傾向を過去10年のデータを参考に見てみたい。

連対馬4−1、3−5、1−6、1−2、3−7、2−6、1−5、4−7、1−7、5−8番人気の組み合わせで決まった。1番人気は5連対と平凡な成績で2、3番人気もパッとしないが、伏兵馬の食い込みも6〜8番人気の2、3、1連対と少ない。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...4回
2000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...2回
万 馬 券......1回

22年に上位人気が連からそろって消えて1万2640円と荒れたが、ほかは5000円未満で決着。ハンデ戦でも比較的平穏に収まっている。

一方、3着に5、1、4、10、9、11、11、1、2、6番人気が入った3連単配当は、1万、1万、1万、1万、21万、10万、6万、7万、4万、6万円台。こちらも19、20年の6けた配当を除くと、ほかは平凡な配当となっている。ただ、今年は18頭立て。ひと波乱あっても驚けないか。

クラス別は重賞組13頭、オープン特別組4頭、3勝クラス組3頭。格上の重賞組が65%を占めているが、オープン特別以下にもチャンスは十分ある。

路線別はチャレンジC組が4連対、3連対でディセンバーS組が続き、2連対でエリザベス女王杯組、マイルCS組、金鯱賞組、福島記念組が並んでいる。この有力路線から今年は6頭が出走する。

年齢別は
4歳馬【3.3.2.20】
5歳馬【4.3.2.23】
6歳馬【2.4.3.35】
7歳馬【1.0.3.34】
8歳上【0.0.0.19】

連対率は21、22、14、3、0%。4〜6歳馬に大きな差は見られないが、6歳馬は連対率で年少2世代に離されている。なお、7歳を超えると一気に苦戦傾向が強まり、さらに8歳以上馬だと馬券に絡めていない。

所属別は
関東馬【5.8.4.79】
関西馬【5.2.6.52】

連対率は14、11%。勝利数は同じでも連対数と率で関東馬が関西馬を上回っている。

ハンデは
53キロ下【0.1.1.16】
54キロ台【1.2.1.23】
55キロ台【1.2.2.22】
56キロ台【5.2.5.42】
57キロ台【1.2.1.21】
58キロ台【2.1.0.7】
59キロ上【0.0.0.0】

連対率は6、11、12、13、12、30、0%。7連対で56キロ台組がトップに立っているが、率を見ると58キロ台組が首位となっている。53キロ以下の軽量組の不振に対し、57キロ以上の重量組が活躍を見せている。なお、今年59キロ台で2頭が出走するが、参戦例がなくデータからは判定不能となっている。(たま)


◎......クリスマスパレードはデビュー戦を中山芝2000Mの新馬戦の史上最速時計で勝ち、2走前には紫苑Sをコースレコードで勝利した。前走・秋華賞は離れた2番手から自力で勝ちに行って最後苦しくなったが、見せ場十分の5着。これから成長が望める明け4歳牝馬。得意の舞台で反撃する。

○......シンリョクカは昨夏、骨折明けの新潟記念で悲願の重賞制覇を飾り、強豪が集まったエリザベス女王杯では積極的なレース運びで4着。馬券に絡めなかったが、G1で通用する好走を見せた。芝2000Mに勝ち星があり、中山は昨春の中山牝馬Sで3着の実績。56キロなら重賞2勝目が視野に入る。

▲......ホウオウビスケッツは昨夏の函館で巴賞を2馬身差で逃げ切り、続く函館記念でも2番手から後続に3馬身半差をつけて圧勝。秋も毎日王冠2着、天皇賞(秋)3着とトップクラス相手に好走を続けてきた。G3のメンバーなら力上位は明らか。重ハンデ59.5キロを克服できるかがカギとなる。

△1......ボーンディスウェイは昨年の七夕賞で9着に敗れたが、立て直して3カ月ぶりのオクトーバーSを快勝。勝ちタイムも同開催の天皇賞(秋)と0秒1差と優秀だった。中山芝2000Mは2勝の実績があり、重賞でも昨年の4着を含めて良績を残している。流れひとつでチャンスはある。

△2......アルナシームは昨年は京都金杯(11着)に出走したが、今年は重賞2勝目を狙って東上する。昨夏に中京記念を快勝。着差はクビだったが、ハイペースを早め先頭から押し切った内容は悪くない。芝2000Mに良績はないが、1800Mで5勝の実績なら距離はOKだろう。好枠2番から流れに乗れば、首位戦線に浮上。

△3......マイネルモーントは5カ月ぶりの前走チャレンジCで6着。掲示板を外したが、休み明けの昇級戦で厳しい条件だったことを思えば悲観する結果ではない。中山の芝は1800Mで2着1回、2000Mで2勝、2着1回とパーフェクト連対。2走前はマイペースに持ち込んで逃げ切り勝ち。斤量2キロ減で積極策に打って出れば、大駆けも可能だ。

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