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2024年1月8日(月)

11R
2024年1月8日(月)
1回京都3日
15:35発走

日刊スポーツ賞シンザン記念 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 テイエムリステット
1 2 ノボリショウリュウ
2 3 タイセイレスポンス
2 4 デルシエロ
3 5 ノーブルロジャー
3 6 ラーンザロープス
4 7 タイキヴァンクール
4 8 ゼルトザーム
5 9 アルトゥーム
5 10 バレルターン
6 11 シトラール
6 12 ケーブパール
7 13 エコロブルーム
7 14 ウォーターリヒト
7 15 フェリーニ
8 16 ショーマンフリート
8 17 ナイトスラッガー
8 18 メイショウサチダケ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 13=5 13=16 13-10 13-17 5=16
綾恵 16=17 16=13 16-4 16-5 17=13
ナベ 5=11 5=13 5=10 5=16
たま 7=16 7=4 7=5 7=13 7=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はエコロブルーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
前走の未勝利戦を4馬身差で完勝。スローペースからの瞬発力勝負を33秒2の上がりで制し、優れた決め手をアピールした。重賞初挑戦の今回も引き続きルメール騎手が継続騎乗。非凡な切れ味を武器にタイトル獲得を期待したい。

対抗はノーブルロジャー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.8
前走の新馬戦はスローの流れを2番手で追走。逃げ馬との叩き合いを制し、余力十分に押し切った。昨年の朝日杯FS(G1)勝ち馬ジャンタルマンタルと同じパリスマリス産駒で、血統的にも注目の一頭。先行力を生かして上位進出を狙う。

単穴はショーマンフリート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.1
前走の新馬戦を快勝。好位追走から直線で鋭く脚を伸ばすと、ラストは後続を2馬身半突き放した。今回は3カ月半ぶりとなるが、最終追い切りでは併せ馬で軽快な動きを披露。レース終盤の加速力に期待したい。

抑えはナイトスラッガー。穴はバレルターン。

今週のワンポイントアドバイス

自在の競馬で初重賞V、タイキヴァンクール

連続3日開催の最終日。4年ぶりに京都で行なわれる伝統のマイル戦に春のクラシック戦線を睨んで18頭の若駒が集結した。2018年はアーモンドアイが牡馬を一蹴して牝馬3冠を達成、16年の2着馬ジュエラーも桜花賞を制覇した。また、17年のアルアインは6着に敗れたものの、毎日杯、皐月賞と連勝してG1を奪取した。今年はどんな熱戦を見せてくれるのか。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1−2、2−9、8−2、8−4、1−7、4−10、2−5、4−8、4−2、2−3番人気の組み合わせで決まった(21〜23年は中京競馬)。上位1〜3番人気は2、6、1連対の成績。2番人気が1、3番人気の不振をカバーしているが、人気薄の7〜10番人気から6頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
2000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...1回
5000円台...1回
万 馬 券......3回

上位3番人気が連からそろって消えた17、19、21年に1万円台の高配当が出ている。

一方、3着に5、3、11、1、4、2、9、2、3、4番人気が入った3連単配当は、2220円、4万円台、67万円台、15万円台、2万円台、11万円台、10万円台、11万円台、2万円台、5520円。こちらは10回中5回で10〜67万円台の万馬券が飛び出す大荒れ。お年玉満載の重賞となっている。

クラス別は重賞組5頭、1勝クラス組9頭、新馬組4頭、未勝利組2頭。格上の重賞組がアテにならず、1勝クラス組が最多連対を果たしている。

距離別は1400M組3頭、1600M組15頭、1800M組2頭。このレースと同じ距離から参戦した馬が好走している。

ステップは千両賞組4連対、2連対で朝日杯フューチュリティS組と万両賞組が続いている。今年は朝日杯フューチュリティSと万両賞から1頭ずつ出走する。

所属別は
関東馬【2.0.0.12】
関西馬【8.10.10.86】

連対率は14、16%。出走数の少ない関東馬が苦戦している。

性別は
牡馬【7.8.10.82】
牝馬【3.2.0.16】

連対率は14、24%。牝馬は連対数で劣勢だが、率で牡馬を大きく上回っている。

キャリア別は
1戦 【2.2.0.14】
2戦 【4.2.3.16】
3戦 【1.1.1.25】
4戦 【1.3.3.16】
5戦 【2.1.3.10】
6戦上【0.1.0.17】

連対率は22、24、7、17、19、6%。2戦馬が6連対、次いで4連対の1、4戦馬が続く。キャリアは豊富でも6戦以上は狙いを下げたい。


◎......タイキヴァンクールは未勝利を勝ち上がった勢いで挑んだ前走・朝日杯フューチュリティSで9着。初のG1で伸びないインを突いて0秒6差なら悪くない。初戦を逃げて3着。2戦目は一転後方から2着に追い込み、中団から差して初勝利を挙げた。変幻自在の戦法で初重賞を狙う。

○......ショーマンフリートは昨秋に中山芝1600Mでデビュー勝ち。父スワーヴリチャード譲りの好センスを見せ、3番手追走からメンバー最速の上がりで後続を2馬身半差ちぎって快勝した。一生懸命に走るタイプで、鞍上の指示にもスッと反応する。輸送競馬を克服できれば、ここでも通用していい。

▲......デルシエロは昨年9月に阪神芝1600Mのデビュー戦を好タイムで差し切り勝ち。中団で流れに乗り、直線馬群を割って2着馬とのたたき合いに競り勝った。2戦目は若さを出したが、ここ2戦連続で3着と地力を示した。万両賞は小差で勝ちを逃したが、2年連続で連対中の好ステップ。重賞初制覇を狙える。

△1......エコロブルームはきさらぎ賞を制したラーゴムの半弟。デビュー戦は馬群に包まれて脚を余したが、リベンジに燃えた前走はスッと好位につけ、軽く追った程度で後続を4馬身突き放す楽勝。初の長距離輸送、右回りで評価を下げたが、2連勝で重賞制覇も視野に入る。

△2......ナイトスラッガーは京都芝1600Mの初戦がクビ差の2着。4番手追走から直線を向いたが、他馬に寄られブレーキを踏んで切り返すロス。それでも外から伸びて素質の高さを見せた。前走も好位3番手で運び、直線で進路が狭くなるシーンもあったが、あっさりと勝利した。瞬発力勝負なら好勝負に持ち込める。

△3......ノーブルロジャーは東京芝1600Mのデビュー戦で2着に0秒3差をつけて快勝。好スタートを切ったが2番手に控え、逃げる2着馬1頭にターゲットを絞り、直線では着差以上に余裕のある手応えでゴールした。スローペースで勝ち時計は目立たないが、重賞でも通用するセンスを備えている。

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