2024年6月8日(土)
11R
2024年6月8日(土)
3回東京3日
15:45発走
ジューンステークス
芝・左 2400m
天気:
馬場:
良
3歳以上
3勝クラス(1600万下) (混合) ハンデ
本賞金:1840、740、460、280、184万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | オープンファイア | |||||
2 | エイカイマッケンロ | |||||
3 | メイテソーロ | |||||
4 | マイネルカンパーナ | |||||
5 | メインクーン | |||||
6 | エリカヴァレリア | |||||
7 | ダノングロワール | |||||
8 | サトノクローク | |||||
9 | アームブランシュ | |||||
10 | エクセレントタイム | |||||
11 | エメヴィベール | |||||
12 | スズカノロッソ | |||||
13 | ハーツコンチェルト | |||||
14 | シーウィザード |
買い目
大多 | 13=14 13=8 13-1 13-11 14=8 |
---|---|
綾恵 | 13=8 13=1 13-2 13-6 8=1 |
ナベ | 10=13 10=1 10=9 10=11 10=12 |
たま | 13=9 13=1 13=6 13=8 13=14 |
予想
本命はハーツコンチェルト。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.6
昨年の日本ダービー(G1)でタイム差なし3着に健闘。1番人気に推された前走・六社Sは4着に終わったが、海外遠征明けで展開も向かなかったため、同情の余地はある。現級にとどまる器ではなく、ひと叩きされ順当に良化ムード。トップハンデでも中心視できる。
対抗はシーウィザード。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・信濃川特別(2勝クラス)を快勝し、善戦止まりにピリオド。逃げ・差し自在のレース巧者で、昨年の赤倉特別(2勝クラス)でもロードデルレイ(のちにリステッド勝ち)のクビ差2着に善戦している。クラスが上がっても互角に戦える。
単穴はサトノクローク。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.25.9
抑えはオープンファイア。穴はエメヴィベール。
今週のワンポイントアドバイス
ハンデ頭でも主役、ハーツコンチェルト
今週から東京、京都に加えて、夏の「北海道シリーズ」が開幕する。函館6週(8日〜7月14日)、札幌7週(7月20日〜9月1日)で計13週間の熱戦が北の大地で繰り広げられる。
ここでは東京の土曜メイン・ジューンSの傾向を過去5年のデータで見てみたい。レースは10、18、11、15、18頭立て。連対馬は3−1、3−10、1−2、1−6、3−5番人気の組み合わせで決まった(2019年は芝2000M=定量戦)。上位1〜3番人気は3、1、3連対と人気に応えているが、6、10番人気の2頭の伏兵馬も連対している。
馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...1回
2000円台...1回
万 馬 券......1回
ハンデ戦となった20年に10番人気が2着に食い込んで1万2460円と荒れたが、4回は上位人気が絡んで3000円未満に収まっている。
一方、3着に4、13、6、2、6番人気が入線した3連単配当は、8180円、63万円台、6750円、1万円台、7万円台。こちらも20年に63万3580円の万馬券が飛び出したが、ほかは比較的平穏に収まっている。
クラス別は連対馬10頭すべてが3勝クラスで、距離別は1800M組1頭(ダート)、2000M組4頭、2200M組2頭、2400M組3頭。ダートやマイル以下からの参戦馬は減点対象になる。
年齢別は3〜6歳以上が1、22、28、21頭出走して0、6、4、0連対。4歳馬(2勝、2着4回)が最多連対を果たし、次いで5歳馬(3勝、2着1回)が続いている。なお、3着を見ても4歳馬3頭、5歳馬2頭が入線しており、この2世代以外には厳しいデータとなっている。
関東馬は39頭が出走して2勝、2着3回(勝率5%、連対率13%)、関西馬が33頭で3勝、2着2回(同9%、同15%)。連対数は互角でも勝率、連対率とも関西馬が関東馬をリードしている。
性別は牡馬62頭と牝馬10頭で争い、10対0。牝馬は劣勢だが、牝馬は出走数自体が少なく、参考の域にとどめておきたい。(たま)
◎......ハーツコンチェルトは前走・六社Sで0秒3差の4着。互角のスタートから中団で立ち回ったが、スローの不利な流れ、海外遠征帰りの影響もあったか、1番人気に応えられなかった。東京芝2400Mはダービー3着、青葉賞2着の舞台。2カ月半ぶりを使われて上積みは十分。トップハンデでも主役は譲れない。
○......アームブランシュは東京芝2400Mの前走・青嵐賞を2馬身差で楽勝。スタートは速くなかったが、向こう正面から動いて3コーナー2番手につけ、直線早め先頭からそのまま押し切った。弥生賞の4着の実力馬で、この舞台では青葉賞5着を含め、5戦して掲示板外なし。昇級戦から好勝負に持ち込める。
▲......オープンファイアは一昨年9月に中京芝2000Mでデビュー勝ち。3戦目にきさらぎ賞で2着した力量馬だ。故障で1年1カ月戦線を離脱したが、復帰戦の前走・御堂筋Sで4着。久々、初の長距離2400Mを思えば悪くない。まだキャリア4戦とフレッシュで、反動よりも前進に期待したい。
△1......シーウィザードは前走・信濃川特別で58キロを背負って1番人気に応えた。序盤に行きたがったが、3番手で立ち回り、直線で馬場のいい外目に出すと力強く抜け出した。6カ月の休み明けから復帰した後、徐々にパワーアップして待望の3勝目。もともとデビュー勝ち→新潟2歳3着→芙蓉S勝ちの実績。素質はここでも通用する。
△2......サトノクロークは初勝利が3戦目。そのあとも8連敗と苦戦したが、長距離路線に転向して2連勝した。前走ドゥラメンテCはマイペースの勝ち馬に逃げ切られたが、0秒2差の2着とクラスにメドを立てた。自慢のスタミナでオープン入りを狙う。
△3......エリカヴァレリアは16戦中12戦で2400〜2600Mに出走。2600Mの未勝利戦、1勝クラスを勝利し、2勝クラスは2500Mで卒業した。6歳牝馬で狙いづらい面もあるが、名うてのマラソンランナー。ここ2戦は中山で5、6着に敗れているが、末脚は確か。東京へのコース替わりで大駆けもある。
ここでは東京の土曜メイン・ジューンSの傾向を過去5年のデータで見てみたい。レースは10、18、11、15、18頭立て。連対馬は3−1、3−10、1−2、1−6、3−5番人気の組み合わせで決まった(2019年は芝2000M=定量戦)。上位1〜3番人気は3、1、3連対と人気に応えているが、6、10番人気の2頭の伏兵馬も連対している。
馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...1回
2000円台...1回
万 馬 券......1回
ハンデ戦となった20年に10番人気が2着に食い込んで1万2460円と荒れたが、4回は上位人気が絡んで3000円未満に収まっている。
一方、3着に4、13、6、2、6番人気が入線した3連単配当は、8180円、63万円台、6750円、1万円台、7万円台。こちらも20年に63万3580円の万馬券が飛び出したが、ほかは比較的平穏に収まっている。
クラス別は連対馬10頭すべてが3勝クラスで、距離別は1800M組1頭(ダート)、2000M組4頭、2200M組2頭、2400M組3頭。ダートやマイル以下からの参戦馬は減点対象になる。
年齢別は3〜6歳以上が1、22、28、21頭出走して0、6、4、0連対。4歳馬(2勝、2着4回)が最多連対を果たし、次いで5歳馬(3勝、2着1回)が続いている。なお、3着を見ても4歳馬3頭、5歳馬2頭が入線しており、この2世代以外には厳しいデータとなっている。
関東馬は39頭が出走して2勝、2着3回(勝率5%、連対率13%)、関西馬が33頭で3勝、2着2回(同9%、同15%)。連対数は互角でも勝率、連対率とも関西馬が関東馬をリードしている。
性別は牡馬62頭と牝馬10頭で争い、10対0。牝馬は劣勢だが、牝馬は出走数自体が少なく、参考の域にとどめておきたい。(たま)
◎......ハーツコンチェルトは前走・六社Sで0秒3差の4着。互角のスタートから中団で立ち回ったが、スローの不利な流れ、海外遠征帰りの影響もあったか、1番人気に応えられなかった。東京芝2400Mはダービー3着、青葉賞2着の舞台。2カ月半ぶりを使われて上積みは十分。トップハンデでも主役は譲れない。
○......アームブランシュは東京芝2400Mの前走・青嵐賞を2馬身差で楽勝。スタートは速くなかったが、向こう正面から動いて3コーナー2番手につけ、直線早め先頭からそのまま押し切った。弥生賞の4着の実力馬で、この舞台では青葉賞5着を含め、5戦して掲示板外なし。昇級戦から好勝負に持ち込める。
▲......オープンファイアは一昨年9月に中京芝2000Mでデビュー勝ち。3戦目にきさらぎ賞で2着した力量馬だ。故障で1年1カ月戦線を離脱したが、復帰戦の前走・御堂筋Sで4着。久々、初の長距離2400Mを思えば悪くない。まだキャリア4戦とフレッシュで、反動よりも前進に期待したい。
△1......シーウィザードは前走・信濃川特別で58キロを背負って1番人気に応えた。序盤に行きたがったが、3番手で立ち回り、直線で馬場のいい外目に出すと力強く抜け出した。6カ月の休み明けから復帰した後、徐々にパワーアップして待望の3勝目。もともとデビュー勝ち→新潟2歳3着→芙蓉S勝ちの実績。素質はここでも通用する。
△2......サトノクロークは初勝利が3戦目。そのあとも8連敗と苦戦したが、長距離路線に転向して2連勝した。前走ドゥラメンテCはマイペースの勝ち馬に逃げ切られたが、0秒2差の2着とクラスにメドを立てた。自慢のスタミナでオープン入りを狙う。
△3......エリカヴァレリアは16戦中12戦で2400〜2600Mに出走。2600Mの未勝利戦、1勝クラスを勝利し、2勝クラスは2500Mで卒業した。6歳牝馬で狙いづらい面もあるが、名うてのマラソンランナー。ここ2戦は中山で5、6着に敗れているが、末脚は確か。東京へのコース替わりで大駆けもある。