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2023年9月17日(日)

11R
2023年9月17日(日)
4回阪神4日
15:35発走

関西テレビ放送賞ローズステークス GII

芝・右・外 1800m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 フォーチュンコード
1 2 ソーダズリング
2 3 レミージュ
2 4 アリスヴェリテ
3 5 ブレイディヴェーグ
3 6 ラファドゥラ
4 7 ラヴェル
4 8 ユリーシャ
5 9 アンリーロード
5 10 マラキナイア
6 11 ココナッツブラウン
6 12 マスクトディーヴァ
7 13 リサリサ
7 14 コンクシェル
8 15 ブライトジュエリー
8 16 トリオンファルマン
8 17 セーヌドゥレーヴ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=14 7=5 7-2 7-10 14=5
綾恵 5=14 5=7 5-9 5-15 14=7
ナベ 14=11 14=7 14=5 14=12
たま 7=2 7=5 7=11 7=14 7=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はラヴェル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.5
今年のオークス(G1)で4着に健闘。勝ち馬は強すぎたが、スタートを決めて好位で運ぶと、2着と0秒1差に踏ん張った。デビュー2戦目のアルテミスS(G3)ではリバティアイランドを負かしてタイトルを獲得。秋華賞に向けて好スタート決めたいところだ。

対抗はコンクシェル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.6
春にはアネモネS(L)2着から桜花賞(G1)に出走。近2走は1勝クラス、2勝クラスともに後続に5馬身差をつけて堂々と逃げ切り、更なる成長をアピールした。このメンバーでも上位のスピードがあり、1800Mは2戦2勝。スムーズに先行できれば簡単に止まることはないだろう。

単穴はブレイディヴェーグ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.48.1
2度の骨折で順調さを欠いたが、未勝利戦、1勝クラスと連勝。前走の走破時計は前日の江の島S(3勝クラス)を大きく上回る優秀なものだった。今回は初の関西遠征で相手も強化されるが、早めに栗東入りして順調にメニューを消化。重賞初挑戦となるものの、ポテンシャルの高さで克服しても驚けない。

抑えはソーダズリング。穴はマラキナイア。

今週のワンポイントアドバイス

重賞Vで本番に弾み、ラヴェル

連続3日開催の中日に行なわれる秋華賞トライアル。4年ぶりに阪神競馬場で開催される。例年、「春の実績馬」VS「夏の上がり馬」の構図。17頭が牝馬3冠ラスト1冠へのプラチナ切符争奪戦を繰り広げる。

過去10年、連対馬は1−9、2−15、7−1、1−11、8−6、5−2、1−6、3−14、4−12、1−2番人気の組み合わせで決まった(2020〜22年は中京芝2000M)。

上位1〜3番人気は5、3、1連対。1番人気はかろうじて連対率50%をキープしているが、2、3番人気が不調。代わりに6番人気以下から2けた人気4頭を含む9頭の伏兵馬が連対している。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...2回
2000円台...1回
7000円台...2回
万 馬 券......4回

10回中6回が7000円を超える高配当で、うち4回が1〜2万円台の万馬券で決着。2けた人気が連に食い込むことも珍しくなく、荒れるトライアルとなっている。

一方、3着に10、9、2、6、3、13、2、11、1、7番人気が入線した3連単配当は、26万、75万、2万、10万、33万、22万、1万、113万、11万、1万円台。こちらも20年に113万9000円が飛び出し、10〜75万台の6けた配当も6回。一筋縄では収まらない傾向を見せている。

連対馬20頭のクラス別は重賞組10頭、2勝クラス組2頭、1勝クラス組7頭、未勝利組1頭。重賞組と条件組がそれぞれ、がっぷり四つの10連対で、条件組の人気は9、15、7、8、6、2、14、4、12、2番人気。高配当の片棒を担ぐに十分なパフォーマンスを見せている。

ステップはオークス組が9連対(7勝、2着2回)と他路線を圧倒。ほかに同一路線から連対した馬はいない。なお、オークス組の連対時の成績は3、1、1、1、13、5、15、4、7着。着順に関係なく巻き返している。ちなみに今年は4、8、10着の3頭が出走する。

所属別は関東馬が16頭出走して2連対(連対率13%)、関西馬は144頭で18連対(同13%)、地方馬は2頭で連対なし。出走数の多い地元の関西馬が強いが、率では関東馬も互角。少数精鋭の関東馬にもチャンスはある。(たま)


◎......ラヴェルは小倉でデビュー戦を飾り、続くアルテミスSで重賞初勝利。後に牝馬2冠馬になるリバティアイランドにクビ差競り勝った。マイルG1の2戦はともに11着と振るわなかったが、前走オークスで直線いったん先頭に立って4着と見せ場を作った。重賞2勝目を挙げ、秋華賞へ弾みをつけたい。

○......ソーダズリングは阪神芝1800Mで後続を2馬身半ちぎって初勝利。やや重で時計は目立たなかったが、舞台適性は高い。フローラS(2着)から挑んだオークス(8着)はスタート後に他馬と接触して折り合いを欠いたのが響いた。母ソーマジックは桜花賞3着馬。良血馬が初のタイトル奪取を狙う。

▲......ブレイディヴェーグは6カ月と4カ月半の休み明けで未勝利、1勝クラスを連勝。2戦とも上がり最速の33秒台で後続を6馬身、3馬身半突き放して圧勝した。特に前走は直線外から楽々と抜け出し、最後は流す余裕があり、勝ち時計も前日の3勝クラスを2秒2上回った。今回も3カ月の休み明けで重賞に挑む。

△1......コンクシェルは小倉芝1800Mで勝ち上がった後、足踏みが続いていたが、ここにきて1、2勝クラスをともに5馬身差で逃げ切り勝ち。今までの詰めの甘さが嘘のような勝利を飾った。2走前は同開催の中京記念を上回る好タイムで、前走も後続につけ入る隙を与えなかった。今の充実度なら重賞でも侮れない。

△2......ブライトジュエリーはデビューから3戦して1、3、1着。2走前にフローラSで3着に敗れたが、勝ち馬が逃げ、好位のソーダズリングが2着となる先行決着。その流れの中で中団からしっかり脚を伸ばして馬券圏に食い込んだ走りは評価できる。初めての右回り、1800Mでも侮れない。

距△3......ココナッツブラウンは前走の札幌芝1800Mを1番人気に応えて快勝。勝負どころから一気に動き、メンバー最速の上がりで後続を3馬身突き放した。ここまで【2.2.0.0】とパーフェクト連対。父は中長距離のG1で7勝をマークしたキタサンブラック。初の阪神競馬に対応できればチャンスはある。

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