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2023年9月18日(月)

11R
2023年9月18日(月)
4回中山5日
15:45発走

朝日杯セントライト記念 GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キングズレイン
2 2 セブンマジシャン
2 3 コレオグラファー
3 4 レーベンスティール
3 5 ドゥラエレーデ
4 6 シャザーン
4 7 シルトホルン
5 8 ウイニングライブ
5 9 アームブランシュ
6 10 ウィズユアドリーム
6 11 シルバープリペット
7 12 コスモサガルマータ
7 13 ウインオーディン
8 14 ソールオリエンス
8 15 グリューネグリーン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=4 14=1 14-5 14-6 4=1
綾恵 14=5 14=10 14-2 14-4 5=10
ナベ 14=6 14=1 14=5 14=7
たま 14=6 14=4 14=1 14=5 14=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はソールオリエンス。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビューから無傷の3連勝で皐月賞(G1)を制覇。道悪を苦にすることなく、豪快に差し切った。前走・日本ダービー(G1)で初黒星を喫したものの、勝ち馬とはクビ差の2着。今回のメンバーでは断然の実績を誇り、1週前には美浦WCで一番時計。2戦2勝の中山コースで好発進を決めたい。

対抗はレーベンスティール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走・ラジオNIKKEI賞(G3)は3着。敗れはしたものの、メンバー最速の上がりを使って0秒1差まで追い込んだ。ここまで(2.2.1.0)と底を見せておらず、新馬戦ではソールオリエンスとクビ差の2着。持ち味を発揮できればチャンスはありそうだ。

単穴はキングズレイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
熱発明けの前々走・毎日杯(G3)は12着も、立て直された前走・町田特別(2勝クラス)で古馬に快勝。ここまで(3.0.2.1)の好成績で、昨年のホープフルS(G1)では3着に好走している。相手は強くなるが、決して軽くは扱えない。

抑えはドゥラエレーデ。穴はシャザーン。

今週のワンポイントアドバイス

地力信頼、ソールオリエンス

上位3着が菊花賞へ優先出走する関東のトライアル。過去10年、キタサンブラック(2015年)、タイトルホルダー(21年)、アスクビクターモア(22年)の3頭がここをステップに本番で優勝した。今年3枚の切符を手にするのはどの馬か。

レースは15、18、15、12、15、15、18、12、14、13頭立て。連対馬は3−5、1−2、6−9、1−2、2−1、4−1、1−8、4−1、9−2、3−1番人気の組み合わせで決まった(14年は新潟競馬)。上位1〜3番人気は7、4、2連対と人気に応え、中でも1番人気は3勝、2着4回と好走している。

馬連配当は
3 け た......5回
1000円台...1回
2000円台...1回
4000円台...1回
万 馬 券......2回

15年と21年に1万3320円、1万210円の高配当が出たが、半数の5回は3けた配当。堅いか荒れるかだが、今年はソールオリエンスが抜けた存在。波乱にはならないか。

一方、3着に6、10、10、3、3、6、3、2、5、2番人気が入った3連単配当は、4万円台、4490円、61万円台、1820円、7230円、3万円台、5万円台、1万円台、30万円台、7250円。馬連万馬券の年に61万、30万の波乱決着となったが、4けた配当も4回。馬連同様に両極端の結果が出ている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組14頭、2勝クラス組4頭、1勝クラス組2頭。格上の重賞組が70%を占めているが、ここ2年は1、2勝クラス組が連続で連対中。条件組の台頭にも警戒したい。

ステップ(着順)はダービー(2、5、14、10、3、5、16、15、17、11、3着)組が11連対でトップ。次いでラジオNIKKEI賞(1、1、12着)組3連対の順。ラジオNIKKEI賞組は劣勢だが、ここ3年で2勝の成績を残している。

所属別は
関東馬【6.7.6.75】
関西馬【4.3.4.40】
地方馬【0.0.0.2】

連対率は14、14、0%。ホームで戦える関東馬がリードしているが、率は互角となっている。(たま)


◎......人気でもソールオリエンスは外せない。圧巻の末脚で制した皐月賞、展開不向きの中でクビ差2着に好走したダービー。G1の2戦を見れば能力は世代トップクラスだ。緩かった馬体が引き締まり、調教でも絶好の動きを連発している。中山は京成杯勝利も含め、2戦2勝と得意。このメンバーでは負けられない。

○......シャザーンは皐月賞で6着。ソールオリエンスの決め手が圧倒的だったが、後方からメンバー2位の上がりで迫った脚は光っていた。ダービーは流れが向かず9着に敗れたが、着差は0秒4差。着順ほど離されていない。母はエリザベス女王杯勝ち。まだまだ伸びシロがありそうだ。

▲......レーベンスティールは新馬戦でソールオリエンスのクビ差2着に敗れたが、後続には5馬身。東京の1勝クラスを楽勝し、福島のラジオNIKKEI賞に駒を進めた。初の重賞戦、先行馬2頭で決着する流れを後方からメンバー最速の上がりで0秒1差の3着まで追い上げた。距離延長に対応できればチャンスはある。

△1......キングズレインは2頭出しの手塚貴久厩舎の1頭。ソールオリエンスの活躍で存在感は薄いが、未勝利、百日草特別と連勝して、ホープフルSでも0秒2差の3着と好走した。6月に古馬相手の町田特別で競り勝ち、3勝目を挙げてこの舞台に駒を進めてきた。夏の充電が吉と出れば怖い。

△2......ウィズユアドリームは未勝利、1勝クラス、前走・西部日刊スポーツ杯を3連勝中の上がり馬。好スタートからリズムよくマイペースの逃げで押し切り、ここ2戦はメンバー2位の速い上がりでまとめている。重賞でもスピードはヒケを取らない。

△3......ドゥラエレーデは14番人気でホープフルSを制してアッと言わせると、今年はUAEダービーに出走して2着に健闘した。帰国初戦にダービーを選んだが、不運にもスタート直後に落馬。前走・宝塚記念は内の2番手から進めたが、年長馬相手で伸びを欠いた。G1勝ちを決めた中山の舞台で改めて期待する。

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