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2023年3月19日(日)

11R
2023年3月19日(日)
2回中山8日
15:45発走

フジテレビ賞スプリングステークス GII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
3歳 オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 グラニット
1 2 メタルスピード
2 3 アヴェッリーノ
2 4 ベラジオオペラ
3 5 ウィステリアリヴァ
3 6 ジョウショーホープ
4 7 ドンデンガエシ
4 8 シルトホルン
5 9 アイスグリーン
5 10 ホウオウビスケッツ
6 11 オールパルフェ
6 12 シーウィザード
7 13 トーセンアウローラ
7 14 パクスオトマニカ
8 15 セブンマジシャン
8 16 ハウゼ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=15 4=11 4-10 4-16 15=11
綾恵 15=11 15=4 15-9 15-14 11=4
ナベ 10=6 10=4 10=2 10=15
たま 15=16 15=4 15=9 15=10 15=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はベラジオオペラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.48.0
新馬戦、セントポーリア賞(1勝クラス)と1800Mで連勝。いずれのレースも先行すると、33秒台の上がりで力強く押し切った。あの勝ちっぷりなら中山の内回りにも難なく対応できそう。無傷の3連勝で皐月賞に駒を進めたい。

対抗はセブンマジシャン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.0
前走・京成杯(G3)は不利を受けながらも立て直して3着。新馬戦、黄菊賞(1勝クラス)と内回りで連勝しており、立ち回りの上手さは証明済みだ。長距離輸送を苦にしないタイプで、中山コースは4戦目。引き続き警戒したい。

単穴はオールパルフェ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前々走・デイリー杯2歳S(G2)を逃げ切り重賞タイトルを獲得。前走・朝日杯FS(G1)は6着に敗れたが、1000M通過57秒8のハイペースで飛ばして0秒5差なら、悲観することはないだろう。マイペースに持ち込めば1ハロン延長もこなせそうだ。

抑えはホウオウビスケッツ。穴はハウゼ。

今週のワンポイントアドバイス

コース経験豊富、セブンマジシャン

トライアルシーズンも佳境を迎える。中山日曜メインは3枚のプラチナチケットをかけた皐月賞トライアル。東西から集結した16頭の精鋭が中山芝1800Mで激戦を繰り広げる。

過去10年、連対馬は1−3、3−1、5−1、4−5、5−2、1−3、10−1、6−1、3−7、5−2番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対とまずまずの成績だが、2番人気が2連対と不振。代わりに、6、7、10番人気からそれぞれ1頭が連対している。

馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...4回
2000円台...1回
3000円台...1回
8000円台...1回
万 馬 券......1回

2019年に10番人気が勝利して1万290円の万馬券となり、21年にも上位1、2番人気が連から外れて8890円の高配当で決着。近年は波乱傾向を見せている。

一方、3着に11、4、2、1、6、6、7、2、1、6番人気が入線した3連単配当は、2万円台、1万円台、1万円台、1万円台、3万円台、7440円、23万円台、3万円台、5万円台、4万円台。馬連が万馬券になった19年に23万5870円とド〜ンと荒れたが、残る9回は6万円未満に収まっている。

連対馬20頭はすべて芝からの臨戦で、距離別は1600M組6頭、1800M組6頭、2000M組6頭、2200M組2頭。1600〜2000M組が中心だが、2200Mから距離を縮めた馬が、20、21年と連続で連対している。

クラス別は重賞組10連対、1勝クラス組10連対。格下の1勝クラス組が互角の成績を残している。

ステップ別は朝日杯フューチュリティS組が4連対でトップ。次いで共同通信杯組が3連対、2連対であすなろ賞組と水仙賞組が続く。ちなみに今年は共同通信杯組を除く3組から1頭ずつ出走する。

所属別成績は
関東馬(7.5.8.60)
関西馬(3.5.2.39)
地方馬(0.0.0.3)

連対率は15、16、0%。勝利数で関東馬が大きくリードしているが、連対率で関西馬が小差ながら逆転している。

キャリア別は
1 戦(0.0.0.3)
2 戦(2.1.1.10)
3 戦(1.5.1.21)
4 戦(3.3.4.28)
5 戦(3.1.2.13)
6 戦(1.0.1.9)
7戦上(0.0.1.18)

連対率はそれぞれ0、21、21、16、21、9、0%。キャリア2〜5戦なら連対率も安定し、無難に狙えるか。(たま)

◎......セブンマジシャンは1番人気に支持された前走・京成杯で3着。4コーナーで進路をふさがれ、直線でも寄られてブレーキを踏んだのが痛かった。この舞台でデビュー戦を楽勝し、ホープフルSでも6着と健闘した。関西馬でも中山が4度目と経験豊富。重賞制覇を土産に本番へ向かいたい。

○......ハウゼはデビューから2連敗したが、舞台が中山の芝に替わると1、3、1着。未勝利戦を先行策で圧勝すると、前走・水仙賞も3コーナー過ぎから早め先頭に立ち、そのまま押し切った。水仙賞組は20、21年と連対した近年相性のいいステップレース。1勝クラスを勝ち上がったばかりでも通用する能力を秘めている。

▲......べラジオオペラは新馬戦、セントポーリア賞と連勝した。前走は1000M通過が61秒3とスローの流れで瞬発力勝負となったが、上がり33秒9の末脚で一気に後続を突き放した。好位で立ち回れる器用さがあり、末脚も堅実。無傷の3連勝でクラシックの有力候補に名を連ねたい。

△1......オールパルフェは昨秋に未勝利戦を逃げ切り、続くデイリー杯2歳Sでも時計を2秒4も縮めて押し切った。前走・朝日杯フューチュリティS(6着)もハナを切ったが、後続からのプレッシャーと前半34秒1のハイペースで粘りを欠いた。メンバー唯一の重賞勝ち馬。マイペースなら押し切りも視野に入る。

△2......アイスグリーンは2戦目の小倉芝18000M戦で初勝利。出遅れを二の脚の速さでカバーし好位に付け、小回りコースに対応して見せた。前走あすなろ賞で2勝目を挙げたが、あすなろ賞優勝馬は16年と18年にこのレースに連対実績がある。スピード馬場では厳しいが、時計のかかる馬場なら出番がある。

△3......ホウオウビスケッツはデビューから2連勝中。プレッシャーのない4、7番人気での逃げ切りだったが、前走はなだめながら折り合いを付け、4コーナーで並ばれても追い出しを待つ余裕の競馬。この時期の3歳馬にしては中身の濃い内容で、勝ち時計も優秀だった。同型馬をどう捌くかがカギとなる。

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