スポーツナビ

2022年7月10日(日)

11R
2022年7月10日(日)
2回福島4日
15:45発走

七夕賞 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4300、1700、1100、650、430万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シークレットラン
1 2 ロザムール
2 3 ヒュミドール
2 4 エヴァーガーデン
3 5 マウントゴールド
3 6 ヒートオンビート
4 7 レッドジェネシス
4 8 フォルコメン
5 9 ショウナンバルディ
5 10 ヤマニンデンファレ
6 11 アンティシペイト
6 12 モズナガレボシ
7 13 プリマヴィスタ
7 14 トーラスジェミニ
8 15 ヴァンケドミンゴ
8 16 エヒト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=3 6=11 6-12 6-15 3=11
綾恵 3=6 3=13 3-11 3-15 6=13
ナベ 11=12 11=6 11=3 11=9
たま 9=11 9=6 9=3 9=7 9=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヒートオンビート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.5
前走の天皇賞・春(G1)は一線級相手に4着と善戦。重賞で(0.2.2.2)とタイトルには手が届いていないものの、コースを問わず安定した走りを見せている。除外明けでも仕上がりは良好。前走より相手関係が楽になっており、重賞制覇に期待がかかる一戦だ。

対抗はヒュミドール。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.59.8
昨年の小倉記念(G3)、福島記念(G3)で2着。小回り向きの器用なタイプで、福島コースには勝ち鞍もある。前走・大阪杯(G1)はさすがに相手が強かったが、G3のハンデ戦なら見直しが必要。稽古の気配も良いため、適鞍で改めて期待してみたい。

単穴はアンティシペイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.9
前々走・ダイヤモンドS(G3)は11着に敗れたが、距離短縮した前走・福島民報杯(L)を5馬身差で圧勝。4角先頭の積極策で後続を突き放し、昨夏以来となる勝利を挙げた。引き続き福島2000Mなら、重賞でも面白い。

抑えはモズナガレボシ。穴はヴァンケドミンゴ。

今週のワンポイントアドバイス

リベンジV、ショウナンバルディ

全5戦で争われる「サマー2000シリーズ」の開幕戦。一昨年は2着入線したブラヴァスが最終の新潟記念を勝利してシリーズチャンピオンに輝いた。シリーズ初戦を制するのはどの馬か。過去10年のデータでレース傾向を探ってみたい。

連対馬は14−1、1−7、5−10、2−8、3−5、1−5、11−4、3−2、3−7、2−7番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は3、3、3連対とアテにならず、人気薄の7〜14番人気から7頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台...1回
2000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...3回
万 馬 券......3回

2けた人気が連に絡んだ年に1万6450円、1万5840円、2万3250円の万馬券が出る波乱。伏兵馬から目が離せない。

一方、3着に7、14、1、16、11、7、12、12、6、9番人気が入線した3連単配当は59万、31万、12万、100万、9万、2万、256万、17万、11万、6万円台。こちらも100万、200万が飛び出し、ほかにも6けた配当5回と荒れに荒れている。穴党にはワクワクするハンデ重賞となっている。

連対馬20頭のクラス別はG1〜G3組2、2、11頭とオープン特別組5頭。ランク通りに重賞組が強いが、オープン特別組も侮れない。

前走着順は【1.3.2.2.2.10】(1〜5着、6着以下)。馬券対象だったのはわずか4頭だけ。半数は着外からの連対で、7着馬2頭と10〜13着馬8頭。2けた着順に敗退した馬が驚きの4勝を挙げている。

また、路線別は4連対で鳴尾記念がトップ。次いで、2連対でエプソムC、新潟大賞典、福島民報杯が並んでいる。

所属別は
関東馬【5.5.4.62】
関西馬【5.5.6.60】

連対率は13、13%。出走数、勝利数、連対数が全く同数となる珍事が起こっている。

性別は牡馬が141頭出走して19連対(連対率13%)、牝馬は11頭で1連対(同9%)。牝馬は出走数が少なく鵜呑みにできないが、ここまで苦戦している。

連対馬のハンデは
52キロ下【0.0.2.15】
53キロ 【0.1.2.14】
54キロ 【1.0.1.23】
55キロ 【1.4.4.22】
56キロ台【1.1.0.25】
57キロ台【7.2.0.19】
58キロ 【0.2.1.4】

52キロ以下に連対例はなく、57キロ以上の重ハンデ馬が活躍。優勝馬の10頭中7頭を占めている。また、トップハンデは14、(2、11)、(3、9)、7、2、11、(8、9、中止)、1、(1、15)、14着と2勝を挙げているが、ハンデ頭でない57キロが5勝をマークしている。(たま)


◎......ショウナンバルディは昨年暮れに中日新聞杯を逃げ切り勝ち。その後ひと息だが、一線級相手のG1、G2戦、前走は高速決着と敗因ははっきりしている。ここに入れば重賞タイトルは胸を張れる勲章。昨年は3着に敗れたが、今年は鞍上を絶好調の菅原明騎手にスイッチ。新コンビでリベンジを果たす。

○......アンティシペイトは前走・福島民報杯を圧勝。勝負どころから動いて残り500Mで先頭に立つと、後続を一気に5馬身突き放した。昇級後はスローペースに折り合いを欠くなど、かみ合わなかったが、距離短縮してきっちりと結果を出した。前走と同じ舞台。重賞初制覇も視野に入る。

▲......ヒートオンビートは天皇賞(春)4着の後、宝塚記念を目標にしていたが、残念にも除外。2走前の日経賞はタイトルホルダーから0秒1差の3着に好走している。芝2000Mは2、2、3着の実績。除外で調整の狂いが出なければ、当然勝ち負けになる。

△1......ヒュミドールは小回りの小倉記念と福島記念ともに2着に好走。前走・大阪杯はG1初挑戦の壁に跳ね返され15着に敗れたが、G3ならいつ手が届いてもいいところまできている。福島は2勝クラス勝ちを含めて【1.1.0.0】と好相性。仕掛けどころひとつだ。

△2......レッドジェネシスは昨年、不良馬場の神戸新聞杯で2着。しかし、その時の激走が尾を引いているのか、その後2けた着順が続いている。初勝利に4戦を要したが、その後は京都新聞杯を勝利。前走・大阪杯は13着でも1秒差。大駆けに警戒したい。

△3......プリマヴィスタは2走前に三方ヶ原Sを3馬身差で圧勝。休養前の不振を吹き飛ばすレコードのおまけつきだった。前走・目黒記念は直線苦しくなって8着に敗れたが、着差はわずかに0秒3。ハンデは引き続き53キロ。福島も【1.0.1.1】なら悪くはない。

新着ニュース

ニュース一覧

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧