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2021年1月5日(火)

11R
2021年1月5日(火)
1回中山1日
15:35発走

日刊スポーツ賞中山金杯 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
4歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ロードクエスト
1 2 テリトーリアル
2 3 ココロノトウダイ
2 4 マイネルサーパス
3 5 ショウナンバルディ
3 6 カデナ
4 7 マウントゴールド
4 8 リュヌルージュ
5 9 ヒシイグアス
5 10 アールスター
6 11 ディープボンド
6 12 ロザムール
7 13 シークレットラン
7 14 ヴァンケドミンゴ
8 15 ダーリントンホール
8 16 ウインイクシード
8 17 バイオスパーク

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=11 9=17 9-2 9-14 11=17
綾恵 11=17 11=9 11-6 11-14 17=9
山田 11=6 11=14 11=9 6=14 6=9 14=9
たま 11=14 11=5 11=2 11=6 11=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヒシイグアス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.7
休養を挟んで2、3勝クラスを連勝。一昨年のスプリングS(G2)5着の素質馬が軌道に乗ってきた。中山は5戦4戦対(2勝)とコース適性は証明済み。追い切りの動きも抜群で、臨戦態勢は万全だ。上昇度と軽ハンデを武器にタイトル奪取を狙う。

対抗はディープボンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.1
昨春の京都新聞杯(G2)勝ち馬。日本ダービー(G1)5着、菊花賞(G1)4着とクラシックでも見せ場を作った。立ち回りが上手く、距離も不問。昨年暮れの有馬記念は除外されたが、ここに目標を切り替えて入念に乗り込まれている。古馬相手でもG3なら有力だ。

単穴はバイオスパーク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.6
昨秋の福島記念(G3)勝ち馬。今回も有力視されるヴァンケドミンゴを破り、重賞初制覇を飾った。キャリアを重ね本格化した晩成タイプで、小回り向きの器用さがセールスポイント。急坂やハンデ増は課題だが、力をつけた今なら克服は可能だろう。

抑えはヴァンケドミンゴ。穴はテリトーリアル。

今週のワンポイントアドバイス

地力上位、ディープボンド


昨年の秋G1シリーズは1番人気が期待に応えて好走し、穴党の出番は少なく厳しい結果が続いた。年が変われば潮目も変わるはず。「ひとひねり馬券」の信念を曲げずに渾身の予想を続けていきたい。本年もよろしくお願いいたします。

過去10年、連対馬は1−11、2−4、2−4、5−8、4−1、3−5、1−6、1−2、3−7、2−6番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気の4、4、2連対は胸を張れる成績とは言えないものの、上位人気馬がそろって連を外したのは2014年の1回だけ。軸は1〜3番人気から選びたい。

馬連配当は
3 け た......1回
1000円台...4回
2000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...1回
8000円台...1回

最高配当は5、8番人気で決まった14年の8390円。以前は荒れるハンデ戦として穴党にとって楽しみなレースのひとつだったが、近年は波乱は期待薄となっている。

一方、3連単配当は5万円台、4万円台、9400円、5万円台、1万円台、1万円台、1万円台、1万円台、21万円台、10万円台。こちらはここ2年連続で10万円超えの万馬券となる波乱傾向を見せている。ちなみに3着は5、5、1、1、5、1、4、10、9、11番人気。人気薄の食い込みに警戒したい。

連対馬のクラス別は、重賞組15頭、オープン特別組4頭、3勝クラス組1頭。3勝クラスは不振だが、3着を見てみると18年と19年に1頭ずつ入線。ハンデ戦だけに慎重な取捨選択が必要となっている。

路線別はチャレンジC(旧朝日チャレンジC)とディセンバーS組が4連対で並んでトップ。3連対でマイルCS組、金鯱賞組が続き、福島記念組2連対の順。

距離別は1600M組3頭、1800M組5頭、2000M組11頭、2500M組1頭。前走1600〜2000Mからの臨戦なら信頼度は高い。

年齢別は4〜8歳以上馬が5、7、7、1、0連対。連対率は22、23、17、3、0%。明け4〜6歳馬が接戦を繰り広げ、7歳以上馬は苦戦している。

東西対決は関東馬が96頭出走して12連対(連対率13%)、関西馬は61頭で8連対(同13%)。ホームで戦える関東馬が連対数でリードしているが、率は全くの互角。東西間格差は気にしなくてもよさそうだ。

連対馬の斤量は(56、55)(55、56)(57、55)(57.5、54)(57、58)(56、57)(56.5、57.5)(55、56)(58、56)(58、55)キロの組み合わせでゴール。54キロ以下からの参戦馬には厳しい結果が出ている。

また、トップハンデ馬の成績は12、12、(1、10、12)、1、2、3、2、11、1、1着。10回中4回で勝利し、2着2回、3着1回。ここ8年に限ると馬券圏を外したのは1回という堅実な成績を残している。今年は58キロで参戦するカデナが該当する。


◎......本命にディープボンドを指名する。昨年は3冠に皆勤して、10、5、4着。前走・菊花賞は上位2頭から離されたものの、3着サトノフラッグとはクビ差と地力を見せた。好位で立ち回れてバテないのが強み。京都新聞杯に続く重賞制覇を決める。

○......休み明け2戦目の前走・福島記念でヴァンケドミンゴはクビ差2着。4コーナーでインを突いた勝ち馬とは対照的に大外を回ったコース取りの差が結果に出た。ベストの福島から中山に替わるのは減点だが、小回り向きの差し脚は魅力だ。

▲......ショウナンバルディは昇級初戦の中日新聞杯で0秒3差の4着。スローペースに力むシーンもあったが、直線いったん先頭に立つなど次走につながる見せ場を作った。中山は初めてでも阪神の内回りに好走歴。引き続き54キロなら、重賞奪取も十分にある。

△1......2走前の京都大賞典でバイオスパークは0秒6差の9着。強敵がそろったG2戦の上に3カ月ぶりで直線失速したが、たたき2戦目の前走・福島記念で重賞初制覇を飾った。斤量2キロ増は気になるが、G3なら連覇できるデキをキープしている。

△2......カデナは前走・天皇賞(秋)で8着。G1戦で追走に忙しく、速い上がりにも対応できなかった。トップハンデを背負うが、重賞3勝、大阪杯4着の実績は上位。昨年は11着に敗れたものの、上がり3ハロンは最速。リベンジがあっても驚けない。

△3......テリトーリアルは前走・中日新聞杯で0秒7差の9着に敗退。馬込み入って早めに抜け出せず、上がりの速い決着になったのも痛かった。昨年は中団で脚をタメて0秒1差の3着。当時よりハンデは0.5キロ増えるが、仕掛けどころひとつでチャンスはある。

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