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2018年2月10日(土)

11R
2018年2月10日(土)
2回京都5日
15:45発走

洛陽ステークス

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:2300、920、580、350、230万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 シュウジ
2 2 アメリカズカップ
3 3 サトノアーサー
4 4 レッドソロモン
5 5 ダイワリベラル
5 6 キョウヘイ
6 7 オートクレール
6 8 カワキタエンカ
7 9 ムーンクエイク
7 10 グァンチャーレ
8 11 ツィンクルソード
8 12 タガノブルグ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=9 3=8 3-1 3-5 9=8
綾恵 3=9 3=8 3-1 3-10 9=8
山田 9=3 9=8 9=10 3=8 3=10 8=10
たま 1=3 1=2 1=6 1=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサトノアーサー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.4
昨年は毎日杯(G3)2着など3歳重賞で活躍。前々走の菊花賞(G1)は極端な道悪馬場で11着に大敗したものの、前走のリゲルSでは先行有利の流れを追い込んで0秒2差2着とマイル適性を示した。今回は鞍上に世界の名手ムーア騎手を確保。きっちり勝って、今後につなげたいところ。

対抗はムーンクエイク。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.9
芝1600Mで(4.2.0.2)の好成績。昨春から3連勝中と完全に軌道に乗った。今回は休み明けだが、仕上がりは良好で力は出せるだろう。相手はさらに強化されるが、目下の勢いは軽視できない。

単穴はカワキタエンカ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.8

抑えはシュウジ。穴はダイワリベラル。

今週のワンポイントアドバイス

末脚完全復活、シュウジ

今週は3日間競馬。10(土)は京都、小倉競馬で、11(日)が東京、京都競馬。12(月)は東京、小倉競馬の変則3日開催となる。なお、「WIN5」は11、12日の2日間実施される。

初日京都競馬のメインレースはオープン特別の洛陽S。同条件で行われた2013〜17年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。

過去5回は16、16、16、10、11頭立て。連対馬は1-7、1-5、3-12、1-4、2-4番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3勝と悪くない成績だが、2、3番人気が1、1連対と不調。代わりに7、12番人気の伏兵馬が1頭ずつ連対している。

馬連配当は2710円、3260円、1万5650円、910円、1340円。15年に12番人気が2着に健闘して、万馬券の波乱となったが、ここ2年は少頭数戦で堅い決着となっている。

また、3連単配当は2万6070円、2万8310円、36万5780円、5160円、6380円。馬連万馬券の15年に36万馬券が飛び出す大荒れとなったが、4回は平穏な配当に収まっている。ちなみに、3着は3、3、9、2、3番人気だった。

連対馬10頭は全馬芝からの臨戦で、距離は1200M組1頭、1600M組9頭。このレースと同じマイルからの出走馬が好走している。

クラス別(着順)は重賞(4、3、6、10着)組4頭、オープン特別(4、13、8、15、12着)組5頭、準オープン(1着)組1頭。10頭中9頭をオープン組が占め、準オープン組は1頭のみ。準オープンから臨むムーンクエイクには気になるデータとなっている。なお、オープン組は2けた着順からでも巻き返しが可能となっている。

路線別は3連対でリゲルS組がトップ。次いで、京都金杯組が2連対となっている。

年齢別は4〜8歳以上馬が2、5、2、0、1連対。連対率はそれぞれ15、63、10、0、8%。5歳馬が強い。

所属別は関東馬18頭と関西馬51頭で争い、1対9。連対率は6、18%。関西馬が関東馬を一蹴している。

性別は牡馬が61頭出走して8連対(連対率13%)、牝馬は8頭で2連対(同25%)。連対数で牡馬がリードしているが、率で牝馬が逆転している。


◎……前走のニューイヤーSでシュウジは後方待機から0秒2差の2着。3走前のスプリンターズSから脚質転換中だったが、58キロを背負って直線で力強い伸びを見せた。ここ3戦でレース1、1、2番目の上がりをマーク、一昨年の阪神カップを勝利した時の末脚が復活した。引き続きオープン特別なら今度は差し切れる。

○……相手はサトノアーサー。新馬、シクラメン賞と連勝した素質馬。その後は勝ち星から見放されているが、前走のリゲルSで1馬身半差の2着。瞬発力勝負の展開は厳しかったが、レース2番目の上がりでキッチリと連を確保した。引き続きマイル戦。流れひとつで差し切れる。

▲……古馬一線級と争ったここ2戦のマイル重賞でアメリカズカップは16、10着。2けた着順に敗れたが、前走の京都金杯は勝ち馬と0秒5差と大きく離されていない。全4勝は1600〜1800M戦。前々で流れに乗れば押し切りも十分にある。

△1……ムーンクエイクは休養を挟んでマイル戦を3連勝の上がり馬。準オープンからの挑戦でデータからは手放しで飛びつけないが、出遅れて早めに仕掛けた前走は着差以上に強かった。マイルは4勝と得意で、今の勢いは侮れない。

△2……前走の京都金杯でキョウヘイは0秒4差の7着。直線インから差して行く戦法が理想だが、外の11番枠で外々を回らされたのが痛かった。重馬場のシンザン記念を後方から差し切った道悪巧者。今の時計のかかる馬場なら上位争いに浮上する。

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