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2015年9月20日(日)

11R
2015年9月20日(日)
4回阪神4日
15:35発走

関西テレビ放送賞ローズステークス GII

芝・右・外 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:5000、2000、1300、750、500万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 レッドカーラ
1 2 テルメディカラカラ
2 3 アンドリエッテ
2 4 シングウィズジョイ
3 5 プレミオテーラー
3 6 ライトファンタジア
4 7 ペルフィカ
4 8 ミッキークイーン
5 9 サンクボヌール
5 10 レッツゴードンキ
6 11 レーヌドブリエ
6 12 ディープジュエリー
7 13 トーセンビクトリー
7 14 ティーエスクライ
8 15 タッチングスピーチ
8 16 クイーンズリング
8 17 メジャーガラメキ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=13 8=10 8-3 8-16 13=10
綾恵 8=10 8=13 8-4 8-12 10=13
山田 8=13 8=3 8=10 13=3 13=10 3=10
たま 10=8 10=15 10=3 10=13 10=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はミッキークイーン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
ジェンティルドンナに次ぐ歴代2位のVタイムで駆け抜けたオークス。1番人気ルージュバック、桜花賞2着クルミナルを鮮やかな末脚でなで斬り、世代の頂点に立った。まだキャリア5戦で(3.2.0.0)。「2冠」制覇はもちろん、さらなる飛躍を目指せる器だろう。仕上がり早のタイプで、休み明けでも臨戦態勢OK。樫の女王が秋初戦から存在感を見せつける。

対抗はトーセンビクトリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.1
休み明けのカーネーションCを除けば通算6戦すべて馬券圏内。先行・差し自在のレース運びに磨きをかけ、今夏は古馬相手に500万、1000万を連勝。勢いをまとって春の上位馬に挑戦する。母はエリザベス女王杯を制したトゥザヴィクトリー。トゥザグローリー、トゥザワールドを全兄に持つ超良血馬。母の主戦だった名手・武豊のエスコートで本番へのチケットをつかみ取る。

単穴はレッツゴードンキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.2
圧巻の4馬身差で桜花賞V。ややスタートで遅れたオークスは距離延長も考慮して控える競馬を試みたが、かえって掛かってしまい、不完全燃焼の10着に終わった。ただ、折り合った時の強さは証明済み。マイペースの逃げだったにしても、阪神でライバルを一蹴した事実は大きい。鞍上の岩田も十分に特徴をつかんでいるはずだ。復帰初戦で桜花賞馬の意地を見せたい。

抑えはアンドリエッテ。穴はクイーンズリング。

今週のワンポイントアドバイス

秋華賞へ好発進、レッツゴードンキ

上位3頭に優先出走権が与えられる秋華賞トライアル。2007年から阪神の外回り芝1800Mで定着している。その過去8回の連対馬は1-2、7-9、5-1、4-6、1-10、1-2、1-9、2-15番人気で決まった。

1番人気は4勝2着1回で連対率5割。2番人気は3連対。3番人気は1度も連対がない。6番人気以下からは6頭が連対している。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…2回
万馬券……2回

2008年に7-9番人気のワンツーで2万3040円と荒れ、昨年も2-15番人気の組み合わせで2万1060円の高配当が出ている。

3着には3、1、10、5、7、3、10、9番人気が入線。3連単配当は1080円、15万円台、9万円台、19万円台、13万円台、800円、26万円台、75万円台。3連単とは思えない堅い配当もあるが、8回中5回で10万超が飛び出しているように難解なレースとなっている。

連対馬16頭の前走クラスは重賞13頭、オープン特別1頭(白百合S)、500万下1頭、未勝利1頭。ここ2年は500万と未勝利から2着馬が出ているが、連対馬の8割以上は前走重賞組。うち11頭はオークスからの休養明けが占めている。

そのオークス組の前走着順は2、9、4、2、4、3、6、1、2、3、1着。オークス2ケタ着順からの連対例はない。なお、ワンツーを独占した3回を含め、過去8年連続で連対を果たしている。

また、優勝馬8頭中7頭がオークスからの休養明けで、残る1頭も桜花賞以来だった。春にG1戦線で揉まれてきた馬が優勝している。

今年は桜花賞馬とオークス馬が秋初戦のローズSで早くも激突するが、これは11年以来で通算7度目。対戦成績は桜花賞馬が5勝1敗とオークス馬をリードしている。


◎……本命にレッツゴードンキを推す。桜花賞は先行策が功を奏したとはいえ、後続を4馬身ちぎる圧勝。2冠を狙った前走のオークスは、ゲートで待たされた上に道中折り合いを欠いたのが大きく影響した。鞍上の岩田は7月以降、重賞で(7.1.1.1)と絶好調。勝って堂々と秋華賞へ駒を進める。

○……相手はオークス馬ミッキークイーン。馬体維持に努めながらのG1制覇は素質のなせる業。マイル勝ちの実績から1800Mは守備範囲。桜花賞非当選のうっ憤を晴らして2冠獲りに向かいたいところだ。

▲……タッチングスピーチは休み明けの前走を2分0秒3の好タイムで快勝。涼しい札幌で2勝目を挙げた。昇級戦で相手は強化するが、春にオープンでもまれた経験を生かせば差はない。

△1……トーセンビクトリーは夏に500万、1000万下と2連勝。トゥザグローリー、トゥザワールドを全兄に持つ良血が完全に開花した。順調さの強みで上位に浮上しても不思議はない。

△2……アンドリエッテはチューリップ賞で0秒2差の2着。一気に春のクラシック制覇へ期待がかかったが、結果は桜花賞6着、オークス5着と善戦止まりだった。強敵ぞろいの秋初戦となったが、夏に休養して体調万全。最後の1冠へ向け好スタートを切りたい。

△3……クイーンズリングはオークスで1秒差の9着。追い込み馬に不利な流れと距離の壁もあり、敗因ははっきりしている。デビューから無傷の3連勝で、桜花賞は3番人気4着。1度の敗戦で人気を落としているが、大駆けを警戒したい。

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