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2015年9月13日(日)

11R
2015年9月13日(日)
4回中山2日
15:45発走

京成杯オータムハンデキャップ GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アルマディヴァン
1 2 タマモトッププレイ
2 3 スマートオリオン
2 4 ケイティープライド
3 5 ブレイズアトレイル
3 6 グランシルク
4 7 アルビアーノ
4 8 エキストラエンド
5 9 レッドアリオン
5 10 ダローネガ
6 11 マイネルホウオウ
6 12 フラアンジェリコ
7 13 ヤングマンパワー
7 14 コスモソーンパーク
8 15 シャイニープリンス
8 16 ショウナンアチーヴ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=13 9=7 9-1 9-6 13=7
綾恵 9=7 9=3 9-6 9-13 7=3
山田 7=9 7=1 7=8 9=1 9=8 1=8
たま 5=9 5=7 5=6 5=10 5=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレッドアリオン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.0
前走・関屋記念は出遅れながらも緩い流れでハナを奪い、残り400Mから二段ロケットでラスト2ハロンを10秒7-11秒4。後続の追撃を完封した。重賞初勝利を挙げたマイラーズCも同10秒8-11秒3だったように、昨今のマイル重賞はスローになるケースも多く、そんな上がり勝負には滅法強い。速い逃げ馬不在の今回も展開面の恩恵がありそう。先行有利な開幕週ならさらに期待が高まる。兄クラレントは昨年のサマーマイル王者。シリーズ兄弟連覇で夏を締めくくる。

対抗はヤングマンパワー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
デビューから全6戦、マイル路線にこだわり続け、2月のアーリントンCで重賞初制覇。差し一手だった脚質に幅を増し、前走・関屋記念は初めて3番手からの競馬で◎レッドアリオンの3着に粘った。古馬相手でも戦えることを示し、前々での競馬も身に付けたことで、開幕週の馬場を味方につけられる。復帰初戦で18キロ増だった前走を叩かれて順当に良化。充実一途の3歳馬に期待したい。

単穴はアルビアーノ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.7
世代トップクラスのスピードで新馬から破竹の3連勝。NHKマイルCでも2着に入り、高いポテンシャルを証明した。芝レースでは4戦3勝、2着1回と連対率100%。特に先手を奪ったレースでは中山での重賞Vを含めて3戦3勝。古馬と初対戦でも今回の組み合わせなら先行策が可能。軽量53キロで古馬粉砕を狙う。

抑えはグランシルク。穴はアルマディヴァン。

今週のワンポイントアドバイス

距離ベスト、ブレイズアトレイル

「サマーマイルシリーズ」の最終第3戦。過去10年を振り返ると、連対馬は3-4、10-6、2-4、3-10、2-14、4-7、2-7、2-6、3-2、2-8番人気の組み合わせで決まった。1番人気は連対なしの大不振。替わりに2〜4番人気が6、3、3連対と善戦している。

馬連配当は
1000円台…3回
3000円台…2回
4000円台…2回
6000円台…1回
万馬券……2回

10番人気が勝った2006年は1万2330円の波乱に。09年は14番人気が2着に食い込んで3万5760円の万馬券となっている。

また、3連単配当は7万円台、19万円台、1万円台、12万円台、67万円台、6万円台、3万円台、5万円台、2万円台、15万円台。こちらも10万超の万馬券が4回と荒れている。

連対馬の前走クラスは重賞13頭、オープン特別5頭、準オープン2頭。路線別(着順)は6連対で関屋記念(14、1、4、6、1、5着)がトップ。2連対で安田記念(7、3着)とクイーンS(2、12着)が続いている。

年齢別は3〜7歳以上が3、3、10、0、4連対。連対率は14、14、26、0、14%。5歳馬が他世代を大きくリードしている。

性別は牡馬130頭と牝馬19頭で争い、16対4。連対率は12%、21%。牡馬は連対数でリードしているが、率で牝馬に逆転されている。

トップハンデは3、4、(1、2、7)、(3、6、13)、5、5、3、(2、4)、2、8着の成績。ワンツーを占めた07年を含めて、ハンデ頭は10年で6度の馬券対象となっている。


◎……ブレイズアトレイルは2走前の安田記念で0秒5差の6着。勝ったモーリスには離されたが、最後までしぶとく伸びてレッドアリオンに先着している。前走は典型的な前残りで、1400Mも1ハロン距離不足。ベストのマイルで昨年2着のうっ憤を晴らす。

○……レッドアリオンは前走・関屋記念を好タイム勝ち。マイラーズCに続く2個目のタイトルを飾った。58キロのハンデで人気を落としているが、全7勝中6勝をマイルで挙げている距離巧者。軽視禁物だ。

▲……アルビアーノは前走・関東オークスで4着。初ダートで距離も長かったか。2走前のNHKマイルCでは2番手で折り合い、いったん先頭に立つ好内容で2着。古馬相手でも53キロの軽ハンデなら互角に戦える。

△1……ダローネガはここ4戦で、2、2、1、3着。2歳G2で2着、3歳の夏には古馬相手にオープン勝ちを決めた素質馬が完全に復調した。適度に間隔を開けたローテも好感が持て、いつ重賞初Vがあっても不思議ない。

△2……グランシルクは大出遅れだった2走前のニュージーランドTで0秒1の2着。もともと中山コースが得意だったとはいえ、あの競馬には驚かされた。前走・NHKマイルCは展開に泣かされて5着と敗れたが、ベストの舞台に戻れば侮れない。

△3……ヤングマンパワーはデビューから一貫してマイル路線を走り(2.0.2.2)の戦績。ニュージーランドT8着、NHKマイルC6着と結果を出せなかったが、前走の関屋記念で3着。18キロ増を叩かれた今回はノーマークにできない。

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